先回 「社長室」にて紹介した 圧縮が上がるバルブをユーザーさんからの依頼で組み替える事となった。




バルブシートの角度が合わず シートカット&摺り合せ、ステムシールを含めのやり直し

燃焼室の形状も理想的なカタチ 綺麗になり爆発圧も向上する。


ヘッドの組みあがり


エキゾーストガスケットも均等に特殊工具で嵌め込んでおく ポートにツライチ


ヘッドカバー側のデコンプオイルシール入替えと 軽量加工したロッカーアーム、

軽量ロッカーアームシャフトを組み込みます。


ヘッドガスケットに耐圧ガスケットを塗付しセット


永い経験から生まれた規定トルクでヘッドを組み込み

お見せ出来ないのが残念ですが クランクから本当の上死点を測定したのをベースに

カムタイミングを本来の位置に設定 誤差±0 (バルブタイミング:バルタイ合わせ)

カムスプロケットは強化タイプ カムはHOTCAM + WPC加工



赤○のスタッドボルトは強化タイプに入替え


ヘッドカバーを載せる前にカムに「組みつけグリス」を塗付


前述のようにデコンプシール入替え後 軽量加工したEXロッカーアーム、

軽量タイプのロッカーアームシャフトを組み付け


ヘッドカバー6oボルトを軽量スチールボルトに入替え、

前もってオーダーされていたオーバークーリングシュラウドも同時に組み込み。

タペット調整を実施。


前もって購入頂いていたノーマルタイプの♯10プラグを取り付け


もともとAIポートに付いていた埋め栓


コレもユーザーさんのオーダーによりジュラ材を切り出し製作


本来ME08のフロントスプロケットを取り付けるのですが すでに生廃なので


MD30のスプロケットの“音消し”のゴムダンパーを削除

固定ボルトにも美しいメッキボルトに入替え。

ドライブシャフトのスプラインを痛めない為にも純正スプロケットがベスト。


バルタイ終了後 フライホイルカバーも取り付け 6o軽量スチールボルトで組み付け、

ほぼヴァイタルで出来る限りの施術で組み上がったRFVCエンジン

“唯一無二”の固体が1基この世に誕生しました。

以上でエンジンが完成致しました。

------------------------------------------------------------

PJ36やヴァイタルオリジナルヘッダースを仮組みし 取り付け状態を見ます。

タペットキャップも持ち込み品に入替えました。

全景をご覧下さい。

さあ 次はこのエンジンをフレームに載せる作業に入ります。


=END=