オイル潤滑方式の違いのオイルレベルチェック方法


ウェットサンプ方式

XLR250R(MD22)・XR250R(ME06)など
(エンジン内だけでオイル潤滑している方式)

エンジンを充分暖機後(または走行停止後)エンジンを止め 約3分後に

車体を垂直に立て(前後タイヤが地面に着いた状態)、オイルレベルゲージを外します。

ウェスなどで付着したオイルを拭いて 注入口に差し込みます。(刺すだけでねじ込まない)

ロアレベルとアッパーレベルの間に入っていればOKです。

オイルを入れる時は通常の注入口から規定量入れてください。

出来ればメーカー指定の全バラ時の全容量をお勧めします。

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ドライサンプ方式

XR250(MD30)・XR250R(ME08)・XR350R・XR400R(モタード含む)・XR600R・XR650Rなど
(エンジンからサブタンク(フレーム)に分離して潤滑している方式)

一番良いのは実走後 エンジン停止してすぐに測るやり方です。

状態はウェットサンプの時と同様に

車体を垂直に立て(前後タイヤが地面に着いた状態)、オイルレベルゲージを外します。

ウェスなどで付着したオイルを拭いて 注入口に差し込みます。(刺すだけでねじ込まない)

ロアレベルとアッパーレベルの間に入っていればOKです。

一度測ってレベルが低いと慌てないで 数回走行後に分けて同じように測ってみてください。

オイルの注入方ですが 多くの機種は一度に全容量は入らない事が多いです。
(メーカー指定は2度に分けて入れるようなっています)

フレームに1g入れて 残りの容量をタペットキャップを外しエンジン内に直接注入すれば

一度で済みます。


=注意=

メーカー指定はエンジン暖機後(アイドリングで5分程度) エンジン停止して測るとありますが

それではオイルが充分に回りませんので レベル的には少なく表示されます。

足らないのでその都度足していくとブリーザーからオイルが吹く事になります。

それと汚いオイルを出来るだけ多く出そうとキックするユーザーが居ますが

機種によってはオイルポンプにエアを噛んで新しいオイルが回らず

焼きつく場合がありますので オイルはドレンから抜くだけでキックしないでください。(600・650など)


またオイル注入口にノーマルゲージから油温計付きの外品がありますが

実際の油温よりも10〜15度ほど高く出る傾向にあります。

それはエンジンから戻ってきたオイルはエアを含んで泡立っているからです。

一番良いのはドレン部分にセンサーをつけるタイプがお勧めです。

そういったモノを付けたい心情は分かりますが 常に気になるので付けない事をお勧めします。

しかし 過酷な条件で使ってきて ドライサンプは一端外に出すので 冷え易いのがメリットです、

基本的にはオイルクーラーなどは要らないと考えています。

ただし最低限オイルグレードの上が50を使用する事、

お勧めは15W−60が最強です。


=END=