Electrical equipment

※詳細は追ってアップします。

=電装=
・リミッター解除用点火系ユニット(高速C.D.I)
・ダイレクトイグニッションシステム

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XR400Rと言えども例外は無くC.D.Iにリミッターが組み込まれている。

未確認ですが8.500rpm前後で効く。

400で8.000rpmまで回せば かなりスピードが乗っているので気がつくユーザーは少ないでしょう。

エンジンの構造上 250同様に回る設計なのに こんな低い回転でリミッターが効くのはもったいない。

XR系のRFVCエンジンはオーバーレブしてもバルブキッスは起こりません。

レースでは様々なシチュエーションに見舞われ もうヒト伸びの回転域を使う事があります。

回るのと回らないのとでは 元から話になりません。

であれば 本来の姿に戻すのが当然と考えます。

しかしXR400Rの場合一筋縄ではリミッター解除は出来ません。

そこで点火回路をまるまるリミッター解除用にすべて入替えます。

XR400Rには2種類のステーターコイルがあります。


↑:12素子全部巻いてあるのがU・ED・DKです。

ベースが‘98 XR400Rw国内限定車なのでステーターコイルはUSと同じです。

12素子中6素子はコイルが巻かれていません、ココで裏技


巻かれていない6素子を削除する事でフライホイルの回転抵抗を大幅に低減出来ます。

詳細は企業秘密ですので ココに画像アップは控えます。

C.D.Iは かつてない高進角型のA.C C.D.I リミッター無し(平成の三種の神器のひとつ)


フライホイルは超軽量加工&パルス進角加工済み


6o軽量スチールボルトにすべて入替え

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点火系にダイレクトイグニッションシステム

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=アーシングシステム=

まだこの世に「アーシング」が流行る前に ある商社からアーシングシステムを試作して欲しいと依頼があった。

最終 最小限 簡素化したモノになりましたが この400の付けているのはその試作品です。

素材はステンメッシュ材を使用しており 縦横無尽に張り巡らされた配線です。


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