新車が入ってきて各部チェックを含め保安パーツ取り付けに掛かった。

まず驚いたのが指定エンジンオイルです、純正指定が10W−30。

お国柄が違うとはいえコレは無い MD30でも10W−40。

MD30の場合このグレードで1万キロも走ればカムに巣が出る。

新車の状態でオイルが入ってきますが 慣らし中でも引きずり傷が付く可能性が大。

即 10W−40に入替え、危ねぇ〜危ねぇ〜。

CRF250FはウェットサンプですがMD30同様のオイル容量です。

その前のMD22でさえ1.6L 標準で安全マージンを多くとっている配慮が見える。


リアスプロケットは標準が50T、慣らしを快適に行う為に42Tに入替え。

チェーンガイドが50Tに合わせてあるので42Tには深過ぎる。

42Tに合う小型に入替え。

またドライブチェーンは標準はエンドレスチェーン、もったいないのでこのチェーンをカットして

使いますが後でコマを足せるようにクリップ式のジョイントを使う。

またスプロケットの取り付けロックナットは従来の14mmフランジナット。

入替えのついでに12mm軽量フランジナットに入替え。

リアアクスルナットの内側に国産であれば平ワッシャが入っている。

このワッシャが無いのでパーツをとって入れることにした。


フロントにスピードメーターギアを取り付ける時にフロントキャリパーのピンが国産と同じピンです。

しかしリアキャリパーのピンは新型のピンが入っている。


公道走行用にフロントマスターを入替え。

ブレーキホースクランプもアルミに変更

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サイドスタンドを跳ね上げて思った もう少し上に跳ね上がった方がオフ走行には良い。

角度を調整してみる。

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CRF250F 慣らしを兼ねたプチツーリング


20年ぶりだろうか ツーリングというのは。店の周りで走る限りにおいては私を含め 試乗したユーザーは皆高評価です。
スタートが22.2PSと言う先入観が大きかったのが低いハードルになったのだろう。
果たしてツーリングに使って見てどんな印象を受けるか また印象が変わるのか楽しみです。
○○さん(XR300R)と共に信楽へ、アップダウンが多いワインディングで交通量も少ないので気持ち良く巡航できるはず。

出発から市内は混んでいて各信号に引っ掛かりいきなり凹んだ。市内を抜けると小山のワインディングですがクルマがいておとなしく並走。信楽方面になると快調に走れる峠やストレート。市内と違い空気がヒンヤリ 気持ちいい。
スピードを出して80キロ 多くは60巡航ぐらいで走れた。慣らしと言う感覚も頭に無く普通に走りましたが7割止まりで充分キビキビ走れる。追い越しのレスポンスも非常に良く 思うまま走れる。リアスプロケット42Tと言う事もあり あっという間にトップに入るが違和感は無かった。やっぱり特筆すべきはインジェクション こんなに雰囲気が変わるとは・・・
スムーズ且つトルクフル、パワー不足は微塵も無かった、並みの国産250トレールより遥かに機動性があり速い。
吸排気をいきなり触ったが 乗ればこの仕様で充分満足してくれるだろう。
帰りはバイクを入替え帰ってきた、2人は平均体重を越えているので燃費が気になった。CRF250Fはなんせ6Lしか入らないモンで・・・
往復で72km リザーブの警告等は点かなかった。満タンで150kmぐらいは走るだろうとは思っていた。
満タンで出発したのでガソリンを足して満タンに、すると1.6Lしか入らなかった。
計算すると45km/L 異常に燃費が良い、インジェクターが詰まっているんじゃないか!
慣らしと言う手心はまったく加えていない、どちらかと言えば加速がいいモンでアクセルも開けぎみ。
予備まで4.4Lと言う事は約200kmぐらいは充分走れるということだ。
65kgぐらいのライダーであればもっと伸びる筈。ノーマルで普通のツーリングにも充分使えるではないか!
よくよく考えるにウチのRVF的要素を基から備えているバイクではないか。レーサーと変わらないスリム、軽量。
特にフロントサスを何とかすればモトクロコースでいろんなバイクの鼻を開かせるポテンシャルは充分ある。
XR系をチューニングしたマシンと何故か比べ難いトータル的な雰囲気が違う。コレが最新のマシンなのか。
スプリンター的な要素が多く盛り込まれているのに普通に乗れるプレイバイクなのだろう。

“恐るべしインジェクション”

To be continued.

※これらは販売車両にすべて組み込むものでは有りません。