2005年02月14日
原付スポーツバイク「XR50 モタード」と「XR100
モタード」を新発売
Hondaは、気軽に楽しめる入門モデルとして最適な空冷・4ストローク・OHC単気筒50ccエンジン搭載の
原付スポーツバイク「XR50
モタード」と、二人乗りも可能な力強い100ccエンジン搭載の「XR100 モタード」を、
2005年2月25日(金)より発売する。
XR100 モタード
「XR50 モタード」と「XR100 モタード」は、「エイプ※1」や「エイプ100」で好評を得ている空冷・4ストローク・OHC
単気筒エンジンの吸排気系セッティングを変更して搭載。ギアチェンジ操作の楽しさも体験できる好評のリターン式
5速ミッションを採用したモデルである。
足回りには、前後輪にディスクブレーキを採用し、コントロール性に優れたブレーキングを実現。
また、アルミキャストホイールを前後に採用することで、軽快な運動性能を実現している。
スタイリングでは、タンクシュラウドやフロントバイザー、アップタイプマフラー、ツートーンタイプのシート等を
採用することで、本格的なスーパーモタード※2のイメージとしている。
「XR100 モタード」では、力強いエンジンに加えてピリオンステップやシートバンド、マフラープロテクターを装備し、
二人乗りも楽しめるモデルとしている。
車体色は、Hondaのモトクロス専用競技車「CRFシリーズ」で採用している躍動的なエクストリームレッドと、
精悍なブラックの2色を設定している。
※1Nプロジェクトの第1弾モデルで、2001年2月発売。
「Nプロジェクト」とは、若者のライフスタイルに合う魅力的な製品を開発するNEWプロジェクトの略。
※2スーパーモタード・・・近年、ヨーロッパを中心に流行している、オフロードバイクに小径ホイールとオンロードタイヤを装着し、
舗装路面およびダート路面でスピードを競うレース。
販売計画台数(国内・年間) シリーズ合計10,000台
メーカー希望小売価格
XR50 モタード:252,000円(消費税抜き本体価格 240,000円)
XR100 モタード:304,500円(消費税抜き本体価格 290,000円)
※価格には保険料・税金(消費税除く)・登録などに伴う諸費用は含まず。
XR50 モタード・XR100 モタードの特徴
初心者にも扱いやすいエンジンとリターン式5速ミッション
エンジンは「XR50 モタード」「XR100 モタード」ともに、街中での走行性能を重視し、「エイプ」や「エイプ100」で
好評を得ているコンパクトな空冷・4ストローク・OHC単気筒エンジンを採用。吸排気系のセッティングを変更することで、
低・中速域での扱い易さと、軽快なコントロール性を実現している。
変速機にも「エイプシリーズ」で好評のリターン式5速ミッションを採用。走行状況による最適なギアを自ら選択でき、
ギアチェンジの楽しさを体験できるモデルとしている。
好評のダイヤモンドフレームと新設計のリアスイングアーム
フレームも、「エイプシリーズ」で好評のダイヤモンド式パイプフレームを採用。新設計のリアスイングアームは、
「エイプシリーズ」より40mm延長し、直進走行安定性を向上させている。
軽快な走りと安定したブレーキングを実現する足回り
足回りでは、軽量な6本スポークタイプのアルミキャストホイールと、油圧式ディスクブレーキを前後輪に採用し、
軽快な走行性と安定したブレーキングを実現している。
スーパーモタードイメージのスタイリング
デザインは、本格的なスーパーモタードマシンをイメージしながら、親しみやすくコンパクトなスタイリングを追及。
タンクシュラウドやV型のフロントバイザー、そしてアップタイプマフラーやツートーンタイプのシートなど、
「XR250 モタード」の持つスーパーモタードのイメージを採用している。また、スリムな燃料タンクを新設計し、
足付き性が良く、扱いやすいライディングポジションを実現している。
さらに、「XR100 モタード」では二人乗りに必要なピリオンステップや、シートバンドを装備。
パッセンジャーを熱から守るマフラープロテクターを装備するなど、二人乗りを意識したモデルとしている。
まったく違ったイメージの2色設定のカラーリング
車体色には、前後フェンダーとシート側面、タンクシュラウドをエクストリームレッドとし、
メーターバイザーとサイドカバーにホワイトを採用した「CRFシリーズ」イメージのエクストリームレッドと、
シート上面以外をブラックで統一し、精悍なイメージのブラックの2色の設定としている。
使い勝手に配慮した装備
・車両左側面にフック式の施錠可能なヘルメットホルダーを装備。
・車両左側面のサイドプロテクター裏側には約0.35Lの施錠可能な書類入れを装備。