この当時の逆輸入車XRは保安パーツが付いていない。

販売するショップがそれぞれ個別に取り付けていた。

多くはその時販売していた国内モデルのモノを流用するのが定番だった。


私が25歳の時に購入した‘81XR250R 定番のウィンカー

XL系の大きなウィンカー





ここら辺はすべて同じボディのウィンカー

一応付け根はゴムで可動式でした。

テールランプは角度的にも取り付け易いITテール

そしてバッテリー付き仕様が主流でした。

当時ヴァイタルで製作していたXRの画像が残っています。




しかし1983年モデルからU仕様がバッテリーレスで純正で保安パーツを装備したXRが出てきました。


XR200R


XR250R


ナンバー灯が付いたテールランプ

XR最終モデルまで統一されて使われていた脱着可能 可動式ウィンカー、

バックミラーは右のみで ド鉄の重たいミラー 振動で後ろが見難かった。


電装充実の為XL−R系のフライホイルとステーターコイルに入替え


メインハーネスもバッテリーレス用に入替え


純正ウィンカー


ナンバー灯付きテールランプ

このパーツが出てから私のXRたちはメンテナンスフリーのバッテリーレスに入替えました。


当時九州のショップで‘83モデルを入れたようで画像が残っていた。

大変貴重な1台です。

当時は“天婦羅ナンバー”といって 国内レーサーを125登録で販売していたショップが多く

陸運局で規制が掛かりXR200Rが登録不可となった為 輸入はほとんどされなかった為。


今からこの仕様にする事は難しいが 出来れば純正パーツで身を固めたXRが理想的で

値打ちが高いでしょう。


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