年 月 日 名称 コース レース クラス カーNo. ドライバー 車種 予選順位 タイム 決勝総合順位 クラス順位 ←○勝:メーカーがカウントしたレース
1969
 5 3 JAFグランプリ F-6 TS W 39 篠原 孝道 GTR 8 2’15”58 1 1 ←1勝(GT‐R4DRデビュー戦)
 6 29 富士300km F-6 セダン V 51 黒沢 元治GTR 1 2’12”84 1 1 ←2勝
 7 27 富士1000km F-4.3 1000km TSV 53 長村/篠原GTR 10 1’45”15 6 1 1←3勝
 8 10 NETスピードカップ F-6 グリーンカップ U 20 都平 健二 GTR 1 2’14”42 1 1 ←4勝
 8 24 日産サンデー F-6 T W 27 千代間 由親 GTR     1 1 ←5勝
 8 31 富士ゴールデン F-6 セダン V 64 長村 瑞臣 GTR 3   1 1 ←6勝
 9 21 12th全日本ストックカー F-4.3 全日本 TU 82 都平 健二 GTR 3 1’45”44 3 1 ←7勝
 10 10 日本GP F-6 T W 39 寺西 孝利 GTR 1 2’10”08 1 1 ←8勝
 10 19 富士TT F-6 TT W 5 長村/篠原 GTR     1 1 ←9勝
 11 3 全日本鈴鹿 S-6 全日本U T 17 都平 健二 GTR 2 2’33”04 1 1 ←10勝
 11 3 FISCOフェスティバル F-6 セダン V 60 千代間 由親 GTR 1   1 1 ←11勝
 12 14 富士100ロード F-4.3 100km TSU 56 長村 瑞臣 GTR     5 1 ←12勝
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1970
 1 15 富士フレッシュマン F-4.3 TS U 11 久保田 洋史 GTR 2 1’43”52 2 1 ←13勝
 1 18 全日本鈴鹿300km S-6 全日本U T 16 高橋 国光 GTR 5 2’40”05 3 1 ←14勝
 3 8 全日本鈴鹿 S-6 全日本U T 79 高橋 国光 GTR 1 2’38”03 4 1
 3 15 富士フレッシュマン F-4.3 MAXI TSU 39 久保田 洋史 GTR 1 1’40”83 1 1 ←15勝
 3 22 ストックカー富士300 F-4.3 全日本T U 18 高橋 国光 GTR 1 1’38”99 1 1 ←16勝
 4 5 鈴鹿500km S-6 500km TU 51 箕輪 真治 GT 5 2’40”03 5 1 ←17勝
 4 12 レースド日本6時間 F-6 6時間 TSV 5 黒沢/砂子 GTR 1 2’28”22 2 1 ←18勝
 5 3 JAFグランプリ F-6 T W 58 黒沢 元治 GTR 1 2’07”47 1 1 ←19勝
 5 17 富士フレッシュマン F-4.3 MAXI TSU 15 塩谷 俊介 GTR 1 1’53”34 2 1 ←20勝
 5 24 鈴鹿1000km S-6 1000km TU 45 久保田/箕輪 GTR 21 2’41”03 2 1 ←21勝
 6 7 富士300マイル S-6 100マイルB V 11 長谷見 昌弘 GTR 1 2’10”26 1 1 ←22勝
 6 28 12thクラブマン T-2 U TSW 45 星野 一義 GTR 3 1’09”32 1 1 ←23勝
 7 5 北海道オープニング H-2.6 スポーツマン TS 10 須田 祐弘 GTR 4 1’12”16 4 1 ←24勝
 7 12 全日本選手権 T-2 TU   18 高橋 国光 GTR 1 1’07”51 1 1 ←25勝
 7 19 日産サンデー F-4.3 2 V 5 久保田 洋史 GTR 3 1’44”35 3 1 ←26勝
 7 26 富士1000km F-4.3 1000km TSV 54 砂子/長谷見 GTR 4 1’39”30 2 1 ←27勝
 8 23 鈴鹿12時間 S-6 12時間 TU 25 高橋/都平 GTR 3 2’34”02 2 1 ←28勝
 8 23 富士フレッシュマン F-4.3 MAXI TS 39 久保田 洋史 GTR 5 1’43”49 1 1 ←29勝
 9 6 富士インター200マイル F-6 100マイルB V 18 杉崎 直司 GTR 1 2’10”41 1 1 ←30勝
 9 27 富士フレッシュマン F-4.3 MAXI TS 8 久保田 洋史 GTR     3 1 ←31勝
 10 10 日本オールスター F-6 シルバーB U 22 杉崎 直司 GTR 5 2’11”68 1 1 ←32勝
 11 3 富士TT F-6 TT W 2 北野/長谷見 GTR     1 1 ←33勝
 11 3 全日本鈴鹿 S-6 全日本U T 69 高橋 国光 GTR 1 2’28”07 1 1 ←34勝
 11 15 富士フレッシュマン F-4.3 MAXI TS 40 久保田 洋史 GTR     1 1 ←35勝
 11 23 ストックカー富士200 F-4.3 TS&GTS    21 星野 一義 GTR 6 1’38”51 3  
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1971
 1 10 全日本鈴鹿300km S-6 全日本U TS 2 長谷見 昌弘 GTR 6 2’30”07 2 1 ←36勝
 3 7 全日本鈴鹿自動車 S-6 全日本U T 65 黒沢 元治 HTGTR 3 2’26”06 5 1 ←37勝(HTデビュー戦)
 3 21 ストックカー富士300 F-4.3 全日本T U 17 神谷 東一郎 HTGTR 2 1’35”45 1 1 ←38勝
 4 11 レースド日本6時間 F-6 6時間 TSV 5 歳森/星野 HTGTR 3 2’03”34 3 1 ←39勝
 4 25 富士300kmスピード F-6 Tc-B U 8 久保田 洋史 HTGTR 1 2’07”30 1 1 ←40勝
 5 3 日本GP F-6 Tb   6 高橋 国光 HTGTR 1 2’02”25 1   ←41勝
 5 16 富士フレッシュマン F-4.3 MAXI U 9 正谷 栄邦 HTGTR 1 1’39”61 1 1 ←42勝
 5 23 日産オールスター F-6 スカイライン   34 河原 伸光 HTGTR 4 2’12”09 1   ←43勝
 6 6 富士グラン300マイル F-6 Tc-B U 17 黒沢 元治 HTGTR 1 2’04”49 1 1 ←44勝  
 6 27 ACNP日本海 M-2 2 U   今野 久 GTR     1 1
 7 18 日産オールスター F-6 FL&SL スカイライン 33 久保田 洋史 HTGTR 6 2’09”48 2 1 ←45勝
 7 18 ストックカー筑波100km T-2 全日本U T 5 長谷見 昌弘 HTGTR 2   50”16 1 1 ←46勝
 7 25 富士1000km F-4.3 1000km TV 53 久保田/鈴木 HTGTR 17 1’39”21 6 2
 8 15 富士GC第3戦 富士500キロスピードレース  ←ロータリーに惜敗  連勝ストップ
 8 22 鈴鹿グレート20ドライバーズ F-6 FL&SL TS 29 黒沢 元治 HTGTR 13 2’27”08 7 1 ←47勝
 8 22 ACNP日本海 M-2 2 U   今野 久 GTR 1 1’13”05 1 1
 9 5 富士インター200マイル F-6 Tc-B U 2 久保田 洋史 HTGTR 5 2’06”95 1 1 ←48勝
 9 24 日産オールスター F-6 FL&SL スカイライン 31 杉崎 直司 HTGTR     4 1
 10 10 富士マスターズ250km F-6 Tc-B V 3 黒沢 元治 HTGTR 2 2’01”92 1 1 20/20 ←49勝(BS初スリック採用)
 12 12 富士TT F-6 TT V 6 久保田/杉崎 HTGTR     2 2 130/133 (ラスト1周までトップのちにトラブルで陥落)  ←ロータリーに惜敗
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1972
 3 20 富士300kmスピード F-6 スーパーT C 15 高橋 国光 HTGTR 1 2’00”41 1 1 ←50勝
 4月  レースドニッポン
← ブリスターフェンダーGT-R登場
 5 3 日本GP F-4.3 T-b 高橋 国光 HTGTR 2 1’32”22 4 1    ←ロータリーに惜敗
 5.21 ‘72全日本オートスポーツトロフィーレース スーパーTS 高橋国光  ←ロータリーに惜敗
 6 4 富士グラン300マイル F-6 スーパーT C 15 高橋 国光 HTGTR 2 2’00”70 1 1 ←51勝 ← リヤディスク初採用
 7 2 日本オールスター F-4.3 T-B   2 黒沢 元治 HTGTR 3 1’33”92 2  ←ロータリーに惜敗 
 9 3 富士インター200マイル F-6 スーパーT C 15 北野 元 HTGTR 2 2’01”79 1 1 ←52勝 ワークス体勢で勝った最後のレース
 10 1 ヤングニッポン F-4.3 2 V 52 久保田 洋史 HTGTR 8 1’35”00 3 1
 10 10 富士マスターズ250km F-6 スーパーT C 15 黒沢 元治 HTGTR 2 1’59”70 18 14  ←ロータリーに惜敗 ←富士6kmコース 2分を破る
      増田カペラに敗れる     ワークス最後のレース

 10 22 富士1000km F-4.3 1000km TSV 47 窪寺/飯村 HTGTR 36 1’41”41 12 1 ←53勝
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1973
 1 28 富士フレッシュマン F-4.3 A-b U 63 貞方 康雄 HTGTR      6 1
 3 4 富士フレッシュマン F-4.3 A-b U 62 田中 博 HTGTR     5 1
 4 8 レースドニッポン F-4.3 6時間 TSU 34 寺窪/久保田 HTGTR 14 1’36”08 6 1 ←54勝
 4 22 富士フレッシュマン F-4.3 A-b U 63 田中 博 HTGTR        1   
 5 13 富士フレッシュマン F-4.3 A-b U 61 田中 博 HTGTR 8 1’36”78 7 1
 7 29 富士1000km F-6 1000km TSV 52 正谷/久保田 HTGTR 23 2’03”91 5 1 ←55勝
 8 19 富士フレッシュマン F-4.3 A-b U 50 窪寺 泰昌 HTGTR 10 1’36”81 8 1  
 11 4 富士TTパンナム500 F-6 TT C 14 寺窪/久保田 HTGTR 6 2’02”69 6 1 ←56勝
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1974
 7.29 全日本富士1000キロレース TS‐Vクラス優勝 正谷/久保田  ←57勝

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1975
 7.27 全日本富士1000キロレース Rクラス優勝

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コース欄 F-6=富士6kmコース、F-4.3=富士4.3kmコース、S-6=鈴鹿6kmコース、T-2=筑波、M-2=日本海間瀬


1th 69年5月3日‘69JAFグランプリTSレース
前日の予選結果からもGT‐Rとトヨタ1600GTの実力は肉迫していた。そしてスタートの瞬間ハイクロスギアを採用するGT‐Rは立ち遅れ、レース終盤まで大きなハンディをしょってしまう事となった。激烈なブロック合戦の末トヨタ1600GTが先にチェッカーを受けたが 公式結果は1位篠原、2位萩原、そしてペナルティをとられた高橋トヨタ1600GTの順になった。
2th 69年6月29日 富士300kmゴールデンシリーズU セダンレース
豪雨の富士スピードウェイにおいてポールポジションを2分12秒84で得た黒沢元治がスタートtoフィニッシュで優勝を飾った。とは言え1周目のヘアピンで3回転もする大スピンを起こしながらの殊勲であった。
3th 69年8月10日 NETスピードカップ ツーリングスペシャルレース
2分14秒42でポールポジションを獲得した都平は2分15秒台でラップを重ね20周を45分25秒61(平均158.496km)で走りきってチェッカー・ド・フラッグを受けた。
4th 69年8月24日‘69ニッサンサンデーレース
PMCS、NDC‐東京、SCCNの日産系3クラブが主催するこのレースは 右回り6kmコースで行われた。結果は20周を46分44秒で走りきった千代間が1位、5位までをすべてGT‐Rが締めた。
5th 69年8月31日 富士300kmゴールデンシリーズV セダンレース
スタートからトップグループを編成したGT‐R3車、すなわち千代間、篠原、長村はラップごとにトヨタ1600GT勢に水をあけリードを保った。そしてファイナルラップ、バンク直前で篠原から奪った長村が0.46秒と言う差でウィナーとなる。
6th 69年9月21日 第12回全日本ストックカー 富士300kmレース(TS)
この選手権はツーリングカーとスポーツカーに区分されているが、この時に限り両部門混合レースというかたちがとられた。直線部にシケインを設けた左回り4.3kmコース。勿論チュードルのカレラ6、ロータス47GTは速かったが都平の駆るGT‐Rは総合3位、T‐Uクラス1位を得た。言うまでも無くすべてのフェアレディを破っての事だ。
7th 69年10月10日‘69日本グランプリTSレース
ポールポジションは2分10秒08(約166km/h)を出した寺西孝利。当時としては驚異的なツーリングカーのタイムでありGT‐Rの潜在力をまざまざと見せ付けた。そして寺西、歳森、鈴木とダンゴになってチェッカーを受け上位8位までを独占するといった快挙を成し遂げたのである。
8th 69年10月19日富士ツーリストトロフィ−レース
給油作戦が明暗を分けたレースであった。800kmにおよぶ長丁場はファイナルラップの逆転劇で幕を閉じたのである。すなわち箕輪/R.レイガン組がガス欠に陥った隙に篠原/長村組のGT‐Rが抜き去り 133周を5時間17分52秒95で走りきって優勝した。
9th 69年11月3日 富士300kmゴールデンシリーズY セダンレース
富士名物の霧がコース全体をおおい 結果的には16周という短い距離で競われる事になった。無論20周のレースであったが厳しい状況をいち早く悟った浅岡競技長のチェッカーは16周を37分38秒53で走った千代間選手に振り下ろされたのだった。
10th 69年11月3日 ‘69全日本鈴鹿自動車レース(TS)
プラクティスの結果 都平健二の駆る燃料噴射装置付きGT‐Rは2分33秒4をマーク。グリッド最前列からスタートして、快調に飛ばし ロータス47GTやフェアレディ2000群を抑えてウィナーとなる。このレースで都平は‘69全日本選手権T‐Uクラスのチャンピオンに確定した。
11th 69年12月14日 富士100kmロードレース(TS)
富士スピードウェイ左回り4.3kmコースを舞台に 寒風をついてホットなレースを繰り広げた。ポールポジションは1分42秒94を出した箕輪真治。多くのフェアレディ群を尻目にトップを走ったが ミッショントラブルで16周目にリタイア。結果はGTSUクラス・総合1位は桜井一が得たが テーツーノーズの大接戦の末 長村選手がTSUクラス ウィンをもぎ取った。
12th 70年1月15日 富士フレッシュマンT MAXI(TS)
小雪模様の富士スピードウェイで予選2位を得た久保田は多くのフェアレディ群の中で孤軍奮闘し TS部門を制した。
13th 70年1月15日 全日本鈴鹿300kmレース(TS)
フェアレディZ432をはじめフォードGT40 ポルシェ908、910など豊富な車種が競うこのレースはツーリングカーにとって決して楽なものではない。だが ゼッケン16番高橋国光の操るGT‐Rはポルシェ908、910に次ぐ総合3位 無論クラス優勝という快挙を成し遂げたのだ。
14th 70年3月8日 ‘70全日本鈴鹿自動車レース(TS)
ゼッケン79番高橋のGT‐Rは 巧みなカウンターステアを用いて意のままに駆り総合4位、ツーリングカー部門を制した。この日の高橋のドライブはパーフェクトに近く最終コーナーでの4輪ドリフトには観客も大きくどよめいたほど。
15th 70年3月15日 富士フレッシュマンU MAXI(TS)
スターティンググリッド最前列は3台のGT‐Rによって占められた。ポールポジションの久保田 そして杉崎、星野の順である。激しく争った末 久保田が杉崎を抑え切り約1秒の差をつけてチェッカーを受けた。
16th 70年3月22日 第13回全日本ストックカー 富士300kmレース(TS)
予想通り1分38秒90(平均156km/h)でポールポジションを獲得した高橋(国)はローリングスタート後、他車をジリジリと引き離し快走に次ぐ快走を続けてウィナーとなった。
17th 70年4月5日 全日本鈴鹿500km自動車レース(T)
陽春の鈴鹿を彩る “耐久シリーズ第1戦”は様々なドラマに湧いた。新旧多彩なドライバーとマシン 相次ぐトラブルを尻目にGT‐Rを駆る箕輪は健闘し総合5位暮らす優勝をした。
18th 70年4月12日 レース・ド・ニッポン6時間(TS)
SCCN主催のこのレースは富士スピードウェイ6kmコースのフルコースで戦われた。北野/長谷見のZ432が総合優勝。横山/寺西のZ432とデッドヒートを演じた黒沢/砂子組のGT‐RがTS‐Vクラスウィン、総合2位を獲ちえたのだ。そして2位も高橋/都平のGT‐Rであった。
19th 70年5月3日 70JAFグランプリTSレース
レースに賭けるメーカーの意気込みはすさまじく 常勝スカイラインGT‐Rにファミリアロータリークーペが戦いを挑み事実上 日産と東洋工業の一騎打ちといったかたちになった。トリオで隊列を組むGT‐R勢に果敢な戦いを挑むロータリー。この両車の対決は最終ラップまで続き 結局ポールポジションから飛び出した黒沢のGT‐Rが最初のチェッカーを受けた。
20th 70年5月17日 富士フレッシュマンV MAXI(TS)
新人の登竜門イベントとして人気を集めているこのレースは小雨煙る富士スピードウェイの左回り4.3kmで行われた。ポールポジションからスタートした塩谷は濡れた路面、スピンにもめげずTSクラスの勝利をものにした。
21th 70年5月24日 全日本鈴鹿1000kmレース(TS)
鈴鹿耐久シリーズ第2戦のこのレースでまたしてもGT‐Rは快走を続け総合2位、T‐Uクラスウィンを得た。そしてプライベートGT‐Rの速さを見せつけたレースでもあった。
22th 70年6月7日 ‘70全日本富士300マイルレース 100マイルB
1300cc以上のTS‐15台、GTS9台で争われたこのレースは最後尾からスタートした長谷見GT‐Rの圧勝に終わった。前日のプラグラクティスで2分10秒26をたたき出し ポールポジションを獲得したが直後100Rで転倒、車両交換の許可を受けなければならなかったのである。長谷見のテクニックを存分に堪能させてくれたレースであった。
23th 70年6月28日 第12回全日本クラブマンレース
筑波サーキットのオープニングレースとして行われたこのイベントは和気藹々とした中で開催された。2ヒート制のこのレースは第1ヒート 2位、第2ヒート 1位の星野が総合優勝した。
24th 70年7月5日 北海道スピードウェイオープニングレース
スポーツマンレースはR380を駆る高橋と砂子のリードで始まり、歳森Zを須田と辻本のGT‐Rが追うスタイルで終始した。トップから4ラップ遅れの56周を1時間09分28秒87で走りきってTSクラス優勝を得た。
25th 70年7月12日 ‘70全日本ドライバー選手権
第4戦<筑波大会>はNAC主催で筑波サーキットで開催された。またこの1戦でチャンピオンが確定するとあって壮烈なデッドヒートが演じられたのだ。高橋、都平のファクトリーGT‐Rはランデブー走行を続け 優勝と同時にT‐2クラスチャンピオンに高橋が確定した。
26th 70年7月19日 ‘70ニッサンサンデーレース(TS)
深い霧に視界を妨げられて最悪のコンディションで行われたこのレースは Z、SR群にGT‐Rが割って入り総合3位、TS‐Vクラス1位を久保田が勝ち取った。
27th 70年7月26日 ‘70全日本富士1000kmレース (TS)
30℃を越す猛暑の中240Zとデッドヒートを繰り広げたGT‐Rは砂子/長谷見組の手で総合2位 無論TS‐Vクラスウィンをもぎとった。一時はトップにも立つ勢いを見せたが、240Z初陣を飾らせるべく高橋の力走は続き225周目にトップに躍り出たのであった。
28th 70年8月23日 全日本鈴鹿12時間自動車レース
50台のマシンによって争われたこのレースは火災事故に彩られた文字通り波乱万丈の耐久レースであった。田中/矢吹組のニットラAC7が2分35秒台のハイペースで追う高橋/都平組のGT‐Rをかろうじて振り切って総合優勝。GT‐RはT部門優勝。GT‐Rの実力を存分に発揮したイベントであった。
29th 70年8月23日 富士フレッシュマンW MAXI
プラクティスで圧倒的な強さを見せたZ432をかきわけるようしてGT‐Rがリードを奪い、久保田はペースを上げてゴールを迎えた。ちなみに優勝した久保田のタイムは21分18秒72だった。
30th 70年9月6日 富士インターナショナル・ゴールデン100マイルB
3台のフューエルインジェクション付きスカイラインGT‐Rに乗る杉崎、千代間、久保田は圧倒的に速く 最前列から好スタートを切り 鮮やかな1、2、3フィニッシュを演じた。まさにスカイライントリオの快挙というべきレースでもあった。
31th 70年9月27日 富士フレッシュマンX MAXI(TS)
GTSクラスのフェアレディZ432と混合で争われるこのレースは決してGT‐Rにとって有利なものではない。だが 久保田の駆るGT‐Rは健闘良く2台のZ432に次ぐ総合3位を獲得、同時にこのシーズンのMAXIチャンピオンをも手中に収めた。
32th 70年10月10日 日本オールスター・シルバーレース
佐藤敏彦メカニックに哀悼の意を表してマシンを引き上げた日産契約ドライバー7人の出場辞退と言う事で2分11秒68を出した杉崎がポールポジションとなり、スタートツーフィニッシュを演じて見事な優勝を飾った。
33th 70年11月3日 ‘70全日本鈴鹿自動車レース
ニュータイヤとテールスポイラーを装着をした高橋のスカイラインGT‐Rは2分3秒台のハイペースを保って独走体制をとり パーフェクト選手権制覇をやってのけた。無論史上初の快挙であった。
34th 70年11月3日 第5回富士ツーリスト・トロフィー・レース
ツーリングカーの祭典と言うべきこのレースは ツーリングカー及び特殊ツーリングカーのカテゴリーによるもの。出場マシンはサニーからGT‐Rまでの59台。ファクトリーGT‐Rが本命視されていたが予想通り北野/長谷見組のGT‐R」が耐久レースを短距離レース並のラップスピードで席巻し優勝した。
35th 70年11月15日 富士フレッシュマンZ MAXI
この年の最後のフレッシュマンレースは小雨がパラつくなかでスタートが切られた。久保田、星野、塩谷のスカイライントリオが一団となって走り トップの久保田は2位の星野に300mもの差をつけて優勝。同時にチャンピオンを確定した。
36th 71年1月10日 ‘71全日本鈴鹿300キロレース
71年シーズンの開幕を告げるこのレースはNRCの主催。そして “鈴鹿ビッグ・レース・シリーズ”の第1戦でもある。ルマン式スタートで熱戦の火蓋は切られ、北野240Zを長谷見、都平、久保田らのGT‐Rが追うかたちになった。結果は総合2位、Tクラスウィンを長谷見が獲得した。
37th 71年3月7日 全日本鈴鹿自動車レース(TS)
小雪のちらつく肌寒い鈴鹿を舞台に繰り広げられた、このイベントはスカイライン・ハードトップの実践初参加という記憶すべきレースでもある。結果は北野、高橋のワークス240ZとZ432、ポルシェ910に次ぐ総合5位、TSクラスを黒沢が制した。
38th 71年3月21日 ‘71全日本ドライバー選手権V
新鋭スカイラインハードトップ勢が前2列を占め、圧倒的な速さを示して上位4位までGT‐Rが独占してしまった。ウィナーは長谷見 2位から高橋、久保田、正谷の順であった。
39th 71年4月11日 ‘71レース・ド・ニッポン6時間(TS)
決勝レースにのぞむ44台のうち上位6位までがすべて240ZとGT‐R勢によって占められた。結果はワークス240Zのワンツーフィニッシュ。GT‐R勢も大活躍をみせて3・4位を得た。無論クラスウィンは歳森/星野組GT‐R・HT。
40th 71年4月25日 ‘71富士グランチャンピオンシリーズT(TS)
久保田の駆るGT‐R・HTはポールポジションからハイペースで飛ばし快進撃を続けた末 優勝のチェッカードフラッグをうけた。向かうところ敵無しと言ったGT‐Rの姿にはツーリングカーの王者としての風格がにじみ出ていたのもこの頃である。
41th 71年5月3日 ‘71日本グランプリTSレース
2分02秒25という驚異的なタイムをたたきだしてポールポジションを握った高橋はレースでも長谷見とランデブー走行を演じ、ワークスGT‐R・HTの速さをまざまざと見せ付けた。ウィナー高橋は平均170.987km/hというスピードでラップを重ねたのだ。
42th 71年5月16日 ‘71富士フレッシュマンレースV MAXI(TS)
9周目 トップを走る山本フェアレディZがディストリビュータのトラブルで退いたあと、正谷栄邦の駆るGT‐Rは快調にラップを重ね、2位に800mもの大差をつけてウィナーとなった。
43th 71年5月23日 ニッサンオールスターシリーズT
日産車ユーザーを対象としたこのイベントは年間3戦のシーリーズ戦。第1戦にあたるこのレースはPMCSの主催。河原伸光のGT‐Rが20周を43分45秒2(平均164.57km/h)で走りきって優勝した。
44th 71年6月6日 富士グラン300マイルレース(TS)
コースはほとんど水びたし 雨をついてのスタートであった。注目された片山カペラロータリーもまだ足が決まらず スカイラインの敵とはなり得なかった。またもワークススカイラインの独走に終わり、黒沢、高橋GT‐Rのワンツーフィニッシュでゴールイン。
45th 71年7月17日 ストックカー筑波100キロレース(選手権Y)
長谷見50秒16、都平50秒45はストックカーのタイムを上まわるもので レースは北野240Zがつぶれたあと 長谷見が1位の座をキープして70周を走りきった。
46th 71年7月18日 ‘71ニッサンオールスターシリーズU
プライベートスカイラインGT‐R勢のトップレベルにランクされる久保田があぶなげない走りで優勝を飾った。
47th 71年8月22日 鈴鹿グレート20ドライバーレース
このレースは国内にいて鈴鹿を2分20秒台で走れるマシンを持つドライバーによって競われる画期的なもの。長谷見・黒沢のワークスGT‐R・HTも2分27秒台を記録、Tクラスのトップだ。ウィナーはローラT212の高原、黒沢は総合7位、クラスウィンをものにした。
48th 71年9月4日 富士グランチャンピオンシリーズW(TS)
ロータリー勢の台頭に立ち向かうべくワークススカイラインを持ち込んだこのレースは中盤にはいろうとする頃Sベントでアクシデントを起こして戦列を去った岡本カペラによってGT‐R・HTの独壇場と化した。そして1位は久保田、2位長谷見、3位北野という結果となった。
49th 71年10月10日 富士グランチャンピオンシリーズX(TS)
新鋭サバンナを擁するマツダ勢をまたも叩きのめした日産ワークス。予選では高橋が2分01秒62をマーク、本番ではドライタイヤを使う黒沢がオールウェザータイヤの高橋をおさえウィナーになった。
50th 72年3月20日 ‘72富士グランチャンピオンシリーズT(TS)
瞬間最大風速18m/SECの強風と加えて雨、まさに嵐の中で行われたこのレースは いみじくもスカイラインが50勝の記録を達成した記憶すべきレースでもあった。プラクティスで2分00秒41(平均180km/h)をマーク、それは高橋国光の というよりはGT‐R自身のベストタイムでもあった。そして全コース水溜りと化した最悪のコンディションのなかで ゼッケン15番、高橋のスカイラインHT・GT‐Rは1台残らず周回遅れに蹴散らしてチェッカードフラッグをかいくぐったのである。

 51勝以降 参考文献より