2019 BHオークション (詳細はWebで調べて下さい)
スカイライン2000GT-R(KPGC10)5台が出品、入札伸びず BHオークション2019 01 11
・外装の簡単な補修以外は、オリジナルに近いコンディション 1500万円まで競り上がるも、最低落札額に届かず流札。予想落札価格は1800〜2200万円だった。 フロントフェンダー叩き出し フレームの錆が気になるところ。 |
・エンジン&サスペンション各部をチューニング済み 最低落札価格に届かず流札。予想落札価格は1900〜2300万円だった。 安物汎用フロントスポイラーが残念。 |
・オリジナル度の高い良好なコンディション こちらも流れてしまった。予想落札価格は1400〜2000万円だった。 エンジンルームが残念。 |
・オリジナル度の高い良好なコンディション こちらも入札が伸びず流札。予想落札価格は1800〜2200万円だった。 エンジンルーム キャブまわりが綺麗ではない。 |
・希少なフルオリジナルコンディション こちらはバーンファウンド物件とあって注目を集め、1600万円(+落札手数料)で落札された。 ↑上記5台のHT・GT-Rは外装は綺麗にしているがエンジン・トランクルームを見ればあまり綺麗ではない。 |
1973年 日産スカイライン2000 GT-Rの特徴 ・KPGC110「ケンメリ」の生産台数は僅かに197台 185 予想落札価格は7500〜1億500万円だった。 この時期にKPGC110で赤が7台で非常に希少という事が取り立たされた。 |
いずれにしても流札が多いという事はどう理解すれば良いのだろう。
日産スカイライン2000GT−R(1971年)の概要 ![]() ・1600万円からスタート 日産スカイライン2000GT−R(1971年)の詳細 1970年に登場した、GT−Rの後期型である2ドアボディ(KPGC10)。 トータルで1197台が生産されているが、現在はコンディションのよい個体が年々減少する傾向で、 なかなか極上の個体を探し当てることは難しい状況となっている。出品車はそうした状況において、 まさしく“超極上”という表現がふさわしい完璧なクオリティを備えた1台である。 数年前に内外のクラシックカーのスペシャリストとして知られる「永遠ボディ」にてフルレストレーションが 施されており、ボディはもちろん、シャシー、足回り、さらにメッキ類に至るまで、もはや「新車以上」とも いうべき美しい仕上がりを見せる。 そのこだわりは徹底しており、例えば前後の窓ガラスや、当時プリンス・スポーツコーナーから販売された ワークス用バケットシートなどはデッドストックの新品を探し出して装着するなど、 とにかく「本物」「新品」が数多くレストア時に投入されている。 エンジンも当然フルオーバーホール済みであり、キャブレターこそオーナーの好みでファンネルタイプの 44φゴールドソレックスが取り付けられているが、エアクリーナーはじめ純正のパーツもすべてスペアとして 揃えられており、その他にも当時ものの純正スチールホイールやオリジナルシートなど多数のスペアパーツも 付属する。 ボディカラーはいなりシルバーという辺りも実に通好みな、 まさに極上の中の極上と呼ぶべき1台だと言えるだろう。 この車両は流石に綺麗だ。ホイルだけが残念だ。 |