車検の為にワタナベを外し純正TOPYに入替えた。
私が今履いているワタナベはJWマークが入っていない古いタイプだからだ。
以前はこんな規制など無かったのに 知らない間に次々と訳の分からん事が決まっていく。
外したタイヤを見てみると
またまた内側の片べりが・・・
以前も同様になってこのタイヤに入替えた。
それもわざわざ接地面が大きいものを選んだのに・・・
気を付けて見ていたつもりがココまでとは。
車高はある程度下げているが 最低基準の地上高95mm以上は充分確保してある。
あからさまにハの字を描いているわけでもない。
スプリングを柔らかいものを使っているのでリアの沈み込みが大きいのか
リアシャフトも地面に水平なぐらい(この状態でややハの字)
全体の1/4ぐらいが減っていて 残り3/4はまったくどうもない。
あまりに入替えるのが悔しいので とりあえず内外を入替える事にした。
その間に次の良さそうなタイヤを物色しよう、
クッソ〜 コレはついてまわるなぁ
即日入替え完了
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毎回旧車にとって難関が「排ガス」だ。
コレは年式によって基準値が異なり 当然通常車よりも緩い。
でも いつもギリギリだ。
日常で使っているセッティングでは勿論通らない。
いろんな施術を施して陸事まで乗っていくので 普通に乗れる状態での前提だ。
この県にはハコスカ所有は結構多いらしいが 陸事持ち込み車両はほとんど無いそうだ。
多くは無いがウチにやってくるハコスカやZの仕様を見ても到底通るようなクルマは無い。
みんな指定工場での“ウザウザ車検”だ。
こういう仕事に携わっている以上 後ろ指指されないよう「陸事持込」に拘りたい。
私がS30Zに乗っていた頃は民間でも 陸事の監査が厳しく ほとんど断られていた時期がある。
(5ナンバーで L28 ボルトオンターボ 非公認)
当時は一般的に車検費用は12万ほどだったが そんな中唯一受けてくれるところがあった、
24万だったら受ける と。
旧車屋を通じて何でも通す指定工場があるのだろう、リスクを考えるとそれに見合う対価を請求されるのは
当たり前の事。最近は陸事の民間への監査が厳しいと言うのを聞いたことが無いのでやりたい放題なのだろう。
と言う事は今はユルユルと言う事だ。
その代わりボッたくられる まさしく「鴨がネギしょってやってくる」
------------ Related
to the previous -----------
毎回陸事の若い未熟な検査官に悩まされるが 今年は無事に通って欲しいと願う。
------------ Wait
a little time -----------
いざ車検の準備が出来たので代行屋さんに陸事に行ってもらった、
ただ毎回の事だが排ガスが心配の種。
すると意外と早い段階で代行屋から電話が入った、んっ 何か問題があったのか?
内容は光量を測るのに右のライトを固定しているリングが壊れていて光軸が出ないと言う。
車検前の整備でライトモールを外した時にはそんな事は無かった。
いざこういう時にこんな事になるのか、勿論パーツは持っているのですぐ入替えればいいのだが
当日の検査時間には間に合わない。
排ガス以前の話で当日の車検は諦めざるを得なくなった。
ちなみにガス濃度も“濃い”と言っていた。
マフラー内に汎用触媒を仕込んで今回で3回目
触媒だと言う事で買ったがAmazonなどを見ても同型の触媒は無く
触媒型サイレンサー(消音効果のみ)ばかり・・・
万が一触媒で無い場合 逆に排気抵抗になりガスは濃くなる。
外から確かめようが無い どうも胡散臭いのですぐに外した。
翌日再検査に行ってもらう事で一旦帰ってもらった。
帰って車検屋から電話が入り 今日で納税証明の期限が切れると言う。
今年の納付は6月以降に納付をしようと思っていたので 5月中に検査を通しておけば
去年分の証明でいける、まとまったお金を払わなくて済む予定だった。
仕方がないその日中に納付をせざるを得なくなった。
------------ The
following day -----------
天気が気になったが予報では昼には上がりそうだ。
しかし予報も刻々と変わり雨は止みそうも無い降り方だ。
車検屋が来たが「○○さん(私) 今日止めとく?」と言うので表を見ると
ザーザー降り・・・
“くるまくらぶ”さんが無くなり 安心して修理に出せるところが無いので
路面が濡れている時は乗らないようにしていた。
とは言ってもたまに走行中に降られた事もある。
知らない間にステップ下部分にポコっと蚊に刺された程度の膨らみが数箇所出ている。
早く車検を通したい気持ちと出来るだけ濡らしたくない気持ちの鬩ぎ合い。
すると車検屋が「税金も払ったし 急がなくても2週間内に行けば良い」というので
今日はパスする事になった、土日を挟んでそれ以降 天気が良い日・・・
後は車検屋任せとなった。
To be continued.
まいどまいど持ち込み車検で事前に手が要る、予期せぬ事もちょこちょくある中
指定工場でのウザウザ車検が余計に許せない気持ちになってきた。
今回もハコスカの持込車検の件数は多いのかと検査官に聞くと ほとんど無いらしい。
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After a few days -----------
いざ日が変わって再検査
昼から行ってもらって3時頃電話が入った。
3回ラインに入れるそうだが様々な調整したがCOが良ければHCがダメ
HCが良ければCOがダメ・・・
代行屋が言うには通りそうに無い。
一旦持ち帰って知り合いのクルマ屋でテスターを借りて数値を把握し
調整して陸事に持ってきた方が良いのではないかと提案。
「俎板のうえの鯉」なのですべてお任せする事になった。
ただ自分の仕事もあるので空いた時にと言う事で持ち帰ってもらった。
------------ After
a few days -----------
今回ばかりは現状では何度行っても通る気がしない そんな気分が支配する。
先回の車検からキャブセッティングは触っていない。
エンジンの圧縮もいつも通り 落ちてはいない。
ただワコーズの営業マンに排ガス軽減の添加剤を頼んだら 新しいコレが良いと
ヒューエル2を渡された。
取り説を読むと黒煙軽減が主の効能・・・ ダメやん。
自分ところの商品も把握していない営業マンって 何?
もう入れてしまったので返品も出来ない、どいつもこいつもあてにならない奴ばかり・・・
出来ればガスのテスターは自分で傾向と対策をやってみたかったが
そういう訳にいかないが。
やきもきしながら数日後 不意に私のハコスカが店に帰ってきた、
傾向が分かったので陸事で調整後 一発で通ったそうだ。
不安が外れて良かったのだが とりあえず良かった。
今回から車検証も小型に変わった。
「持込検査車」これが私の拘り
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通常の状態に戻しつつ 今回SUキャブのニードルホルダーダイヤルを大幅に触った為
ノーマルエアクリーナーBOXを外し パワーフィルターを取り付け
日々走りながらベストの位置を出さなければならない。
ノーマルエアクリーナーBOXだとニードルホルダーダイヤルが見えず触りにくい、
以前 ランチャデルタ用パワーフィルターをHJG46W-8型に合うようにアタッチメントを作っておいた、
エンジンルームの熱いエアを吸い込むのは不本意だが
コレをしばらく付けてセッティングしていく事にする。
また今回の事を教訓に今後の車検対策装置を作る事にした。
排気エキゾーストにエアを送り込んでガスの濃度を希釈する
エアインジェクションシステム
また出来ればココでお見せする事もあるだろう。
ひとまずは やれやれ
=END=