先日You
Tubeで売り物のハコスカの紹介動画があった。
前オーナーがいかに大事に乗ってきたかを切々と語っていた。
勿論程度は極上車
余命宣告を受け 手放さざると負えなくなった事情を紹介。
車両を引き取って数日後に亡くなったという。
各部や細かいところを紹介するも いかに前オーナーが大事にされていたかを語り
この意思を引き継いでくれるオーナーさんを求む内容。
私の印象としてオーナーさんが亡くなった事は言わなくてもいいと思った。
前オーナーの想いと この車両の状態だけで
私にも同じような事例があった。
余命宣告されて 残りの人生を思い残すことなくフル投入した車両だった。
車両完成後 少しの間ではあったが満喫されて亡くなった。
奥さんの話では「主人の楽しそうな顔を見ると 良かったしうれしかった」と言われていた。
製作側としても安堵した。
人生最後にウチを選んでくれた事は製作冥利に尽きます。
本人からも「私に万が一のことがあれば この車両の後の面倒を見て欲しい」と言われていたので
この意思を受け継いでくれるオーナーを探しました。
しかし 私はオーナーが亡くなったことは一切言う気にならなかった。
ただ 半端無い情熱が込められている事は強調した。
それは言うまでも無く マシンの隅々まで見れば分かる事
ココは販売側の見解が分かれるところだと思うが・・・
その業者は高く買い取ってくれるところはいくらでもあるが ウチはそのような金額では買い取れない、
それでも前オーナーは そこのショップで面倒を見て欲しいという事で引き受けたらしい。
その動画を見るだけでも結構気合が入っているのが見て取れる。
ボランティアでやっているわけでは無く 商売なので儲けてなんぼだが
いくらで売っているか気になるところ
その金額でそのショップの資質がわかる。
あえて調べようとも思わないが・・・
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