
前述のR380の項に
1968 3月以降 待望のワイドタイヤが手に入った、ファイアストーンと英ダンロップの2候補。
グリップの点でやや劣るものの コーナリングで限界を超えた時に挙動が穏やかなダンロップ レーシング Mk.Vを選んだ。
フロント:4.75/10.00−15 リア:6.00/12.00−15 が実践では有利と判断された。
ワイドタイヤの採用でコーナリングスピードは狙い通り大幅に向上し タイムも短縮された。(R380開発記より)
当然 ツーリングカー部門にも採用


当時の広告
日産の広報ビデオに黒澤選手がドライブするPGC10Rの映像が残っている。

富士スピードウェイ6kmフルコースを走る映像



最終コーナーをカウンターを当てテールスライドしつつ立ち上がっている。
その時 路面にはタイヤのブラック痕が
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当時のレーシングタイヤは現在のSタイヤにも劣る性能だと言われているが
同率には比べられないとは思うが勝るとも劣らないような気がする。
Goodwoodのレースでも CR65が使われているが グリップも限界を使って走っているのが良く分かる。
↑上記のように滑り出してからのコントロールがやり易いのが見て取れる。




グリップ限界の四輪スライドをコントロールしながらのバトルは圧巻です。
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現在 手に入れる事が出来るのだろうか?
調べてみた。
オークションに13インチだがCR65が出ている。
Webで調べると取り扱うショップは少ない。







バイアスと考えると結構高価につくタイヤだ。
私が14inchを1台分手に入れた時は10万だった。
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以外にも国内ダンロップでも取り扱いがあるようだ。


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残念な事に10インチと13インチのみ 価格は聞いて見なければ分からない。
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topic -----------
やはり私にとって強烈なインパクトとして残っているのが日産純正カタログの映像

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バイアスタイヤならではのサイドのふくらみが何とも言えない。
スカイラインユーザーの中でも メディアで稀にTOPY14inchスチールホイルにCR65を履かせたものを
見かける事があるが“様”になっているものは少ない。
ホイルやタイヤのサイズを揃えるのが難しいのだろう。
乗る乗らないは別として “生粋のスカイラインマニア”なら1台分は持っていたい、
資質を試されるリトマス試験紙となるだろう。
日産スポーツコーナーオプションの14inchスチールホイル
コレもコレクターズアイテムだが フロントホイルはそのまま付けるとはみ出してしまう。
またリアホイルはPGC10に取り付け可能なリム幅で設定されている為
ハードトップにはちと細い。
贅沢ながら ベストはノーマルTOPY14inch鉄ッチンホイル4.5J&CR65 1台分
純正カタログに近い雰囲気が出るTOPY14inchスチールワイドホイル&CR65 1台分
は 揃えておきたい。
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------------ Take
a step further -----------
以前 純正TOPY15inchスチールホイルを手に入れる事が出来た。


その時の画像です。(F:6JJ R:8.5J タイヤは普通のタイヤ)
このレアな15inchホイルは温存しつつ
この雰囲気が良かった為 もう1セット15inchスチールホイル&CR65ヴァージョンも揃えておいた。
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ホイルは6ホールだがTOPY製の新品
一度“断捨離”でオークションに出したが 良く考えればホイルやタイヤサイズを揃えるのに
長い時間や大変苦労をした事を思い出し 今のところ売るのを止めた。
暇をみてホイルを“半艶ブラック”に塗らなくては。
バイアスのCR65を嵌めた雰囲気は何とも言えず かっこいい。
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