ちょっと前に 任意車両保険の見直しの申請をした事を書いた。

保険会社は東京海上日動

スカイラインを手に入れたと同時に車両保険を入替えた。

自分が思う相場の金額を言うと その金額の証明がいるという。

ウチに来るユーザーさんに聞くと保険会社は違うけれど 言い値で入れたという。

こちらの方はいくら申請しても受け入れてくれない。

証明出来るものは 購入した領収書しかないので その金額で渋々加入した。

旧車と外車は査定が厳しいという、あって無いような相場だからだ。

保険会社にもブルーブック(査定の基準が書いてあるもの)があるが 当然載っていないのだ。

それから十年近く経っただろうか

ある時保険屋が そういえばスカイラインの査定金額が随分下がっていると言う。

え〜っ

てっきり旧車は金額が固定されていて 普通のクルマのように毎年査定が変わると思っていなかったのだ。

世間の相場は相反し 鰻登り状態

そんな時にあの「貰い事故」に遭った。

すぐに保険屋を呼んだが 相手側2台が両方保険に入っていたのでウチの保険は適用外ということだった。

ウチの入っている保険の現在の査定金額を聞くと 到底直せる様な金額ではなかった。

この機に車両保険の見直しを考えざるを得ないが 先回東京海上が難航を示した事を思い出し

今回すんなり行かなければ 長い付き合いだったけど保険会社を変えようと思っていた。

その「貰い事故」は相手側2台の保険会社が協議の上出した金額なので説得力があったようで

少し時間は掛かったが査定800万と言う事で落ち着いた。

ソレがあったので同時に車両保険に入り直せたのでした。

そして約八年

今回の見直しになった訳だが 気が付けばサニトラはおざなりのままだった。

同時に見直しに掛かったが サニトラはすんなり285万と査定が出た。

勿論会社側も適正な金額をいろいろ調べるようで金額が出るまで時間が掛かるようだ。

私は250万ぐらいかなと思っていたが 意外にも高額査定。

問題はスカイラインだ。

こちらでも資料を集めてくれ と言われ ネット関係で見ても玉数が以前に比べ非常に少なくなっている。

専門ショップの在庫はというと 無いかあっても漢字で表示「価格応談」

コレでは目安にならない。

程度や装備がイマイチな固体でも1200万前後

法外に高いものは1980万と言うのがあった。

保険会社にはこのホームページを参考にして欲しい、

私のスカイラインがどのような状態・仕様なのか

そこら辺のものと一緒にしてもらっては困る と。

そして今日東京海上から連絡が入り 1500万で承認が出たと。

こう言ってはなんですが 保険屋は出来るだけお金は出したくない傾向にある、

私としてはその査定の出し方がじっくり会社側で精査されたものなので

“お墨付き”を貰ったようなもの

勿論 保険料も思ったより上がるが仕方が無い 保障の裏づけなので。

しかし 毎年この金額から査定が下がっていくシステムは変わらないので

気を配ってある一定年数で修正しなければならない。

今後相場が上がるのか 高止まりなのか

今回売りに出ているスカイライン(ハードトップ)を探してみても 随分数が少なくなっている事と

相変わらず海外からの需要もあるだろう。

個体数が限られているので下がる事は無いとは思うが・・・

とりあえず やれやれ だ。


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