=車検=
2011年10月
2年に1度の車検がやってきた、私の場合 陸事持込で毎回行っている。一応一般道を走る限り40年前のクルマとは言え
正々堂々と陸事のゲートを潜り抜けるべきだと思うからです。逆に普通には通らないような仕様で民間で通しているような
姑息なクルマはハコスカオーナーとしては疑問符を付けざるを得ない 恥ずべき事だと私は思う。
そこで車検の為の仕様変更を行った。
・リアホイルは加工ホイルなのでΧ ⇒ワタナベに変更
・ポジションランプに連動してライト外側にスモールを追加しているΧ ⇒配線外し
・ストップランプも増設しているΧ ⇒配線外し
・ホーンボタンにラッパのマーク無しΧ ⇒付いているものに入替え
・ブリーザーホースをキャッチタンクに配管Χ ⇒エアクリーナーBOXに還元配管
・マフラータイコ〜フロント部 リア部に水抜き穴Χ ⇒塞ぐ
・助手席はリクライニングが着いているので良いが運転席はバケットでヘッドレストが無いΧ ⇒ノーマルに入替え
・排ガス検査パスの為に車検用仕様に変更(車検用セッティングなど)
・フロントバンパーに付けている「HCアイドル特殊ステッカー」を外す
これらが通常の変更事項となっていて 陸事に持ち込んでいる。
持込といっても私にも日中仕事があるので車検屋さんに代行を依頼している。
車検前日↑上記の変更終了直後 突然イグニッションをオンにすると全電源が短絡するというトラブルが発生。
ヒューズや配線チェックを行ったが改善せず、バッテリー端子を付け替えると治った。以前サニトラでも
同じような事が起こったのでチェックして正解であった。
当日 再びイグニッションをオンにすると電源が短絡するというトラブルが発生。「なぜこんな時に・・・」
昨日の家路と当日の通勤 小用を済ませる間その症状は出ず いざ車検にと言う時に・・・ げせねぇ〜
予備のバッテリーに入替えたが改善せず、その間様々な部分を再チェック。再度元のバッテリーに戻してみた。
すると復活・・・ エッ やはりバッテリー端子の接触不良なのか?いやいや違うんじゃ無いかな?
車検屋が言うには「安いバッテリーに有りがちなトラブルだ」と言う ???
しかし時間が無い 車検屋の指摘でフロントのワタナベはタイヤの腹が出ているのでΧ⇒ノーマルテッチンに戻す。
フロント:テッチン リア:ワタナベ と言う変な仕様になっている、まあ検査が終わるしばらくの間 我慢するしかない。
その折 フロントステアリングロッドのゴムブーツが破れているのを発見!致命的だ まず検査の折跳ねられる。
この件で本日の車検は断念した。幸いパーツは揃えていたので本日中に交換をしておこう。
以前からチェックしておかなければと思っていた部分だ。
外したブーツはグリスに犯されドロドロに
各ピロボールは錆ひとつ無く しっかりしていたのでブーツのみの交換で済んだ。
秘蔵のミリテックグリス(日本未発売)をグリスガンで墳入。
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車検当日
様々な心配を他所にすんなり合格
検査官に「ほかに良く持込でハコスカが車検を受けに入ってくるのか?」と聞くと
「まず見ない」そうだ、やっぱりそうだろうなぁ〜 と思いつつ自分のハコスカがパスした事に安堵した。
この地域ではハコスカオーナーは意外と多いと聞くが まず普段見かけない事と
毎回車検場でのギャラリーが多いと言うのもうなずける。