※RVS-Rに関する画像が少ない為 当HPで重複する事をお許しください。


XR250R(ME08)&MD30をベースにRVF−RのDNAを投入

1996年スーパーXRが発売され1年で RVS300R INTERCEPTER TYPE-Rが完成

このマシンはショートストローククランクを採用しФ82ピストン(鋳造)の組み合わせで

強烈な吹き上がりを特徴とするエンジンを実現しました。

フロント倒立に加え リアサスには当店オリジナル“スーパーデルタプロリンク”を装備

フラットトルク特性になる左右独立したツインエキゾースト(RVF-Rから継承)

A-LOOPモトクロスキットを装着(実用的に改良)


1998年XR400RをRVS-R化する為着手



ノーマル400ベースに300同様の仕様(前後サス)

HRC(フルキット)ベースの400cc 

PJ38.3オーバルフラットキャブ

ヘッダース:ストローカー

エキゾーストは当店オリジナルPowerd Muffler Mk.T
※後にツインエキゾースト変更



この頃から本格的に4サイクルモトクロスに参戦

よりスプリント仕様に特化

リア:19インチに変更 サスストローク:350mmを実現

排気量420cc(オリジナルピストン) HOTCAM ST−U

レーシングクランク ヘッドポーティング

強化クロスミッション




最終 国内4サイクルモトクロッサー(400〜450cc)は相手にならず

外車:ハスクやKTM650クラスがライバルとなる。

4サイクルモトクロス終了後 “三種の神器” が完成

1.)ショートインマニ 2.)高速C.D.I 3.)フォーランナーバルブ加工(超ハイカッタウェイバルブ)

これ等が参戦当時出来ていればもっと楽に勝てたのになぁ〜


書類があるXR400Rなら普通に街乗り出来る仕様で

数台この世に送り出しています。


38年バイク業界を見てきて 私の感ですがこの年代のバイクが本来乗って楽しいピークだと思います。

現行の機種を見ても私の触手は反応しないのです。

だたの“乗り物と言う道具”でバイクは乗りたくないのです。

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現在私のコレクションXR400Rが最速のXR400Rと言って良いでしょう。

最後の宿題「チタンバルブ化」が残っていますが・・・

XR400R1台あれば ホイル入替えだけでモタード・オフ仕様 (マフラーも仕様別に用意)

外装はノーマル・A-LOOP・12Lタンクなど

いろいろ楽しめるよう準備しています。


そして今ヴァイタル最後のマシン“地上最強のXR400R”製作中

排気量は440cc

ウチのノウハウをフル投入

まさしく唯一無二の“地上最強のXR400R”です。


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