ココ最近 寒波が来ているらしい。
今日の今の室温 5度・・・(夜)
流石に寒い じっとしていると鼻が痛くなる。
カセットガス式の携帯ストーブがあったと思い 引っ張り出してきた。
コレは24の時 始めて買ったクルマ ワンボックスのキャラバンロングの中古。
中身が改造されていて キャンピングカーのようになっていた。
冬 後ろでくつろいでいる時 暖が取れるよう買ったものです。
逆算すると41年モノ 未だに使えるなんて・・・ 物持ちがいいねぇ〜
コレはきっとお袋の血筋だろう。
先日 子供の頃からの“夢”だった憧れのクルマ、
今乗っていますが 所有してどのくらい経つのだろうと逆算してみると もう十八年になるようです。
そのクルマは昭和46年式の54年前のクルマ。
もう一台 仕事車であり 趣味のクルマ 昭和59年式 サニートラック B−120 ショートボディ
クーラー付き
二十年ぐらい前なら 牛乳屋さん・電気屋さんかスタンドのサービスカーで良く見かけたクルマです。
中古で買って手元に来た時には まったくのノーマルでおじいさんが農作業をするために
鍬や道具を積んで畑に行くのに使っていたという。
荷台の状態も良く 錆びなし 事故暦なし
ただし走行距離はメーター1回転していた。(当時のメーターは10万キロで1回転)
当初は“猿の腰掛”気分で使っていましたが 乗れば乗るほど「使い勝手」が良く
気が付けば何かとサニトラばかり乗るようになっていました。
1200ccですがオーバーホールがてら乗用車のサニーエクセレントと同じ仕様にしたくて
エンジンオーバーホール(当HPにて記載)
クランクセンター出し カム エクセレントヘッド(楕円ポート⇒ポート研磨) 面研 強化スプリング
アルミプッシュロッド タコ足 などなど
同じA型OHVエンジンでも乗用車とは20PS違うのが許せなかったのです。
またバイク2台積むとブレーキ(四輪ドラム)が全然効かないので
後期型のディスクを移植
そのうち見た目を日産ワークスのTSサニー仕様にしたかったので手を入れた。
違法改造は商売柄出来ないので すべて公認した。
見た目は「チョロQ」のようにしたかった 今となっては“若気の至り”です。
いろいろ書きましたが このサニトラ、所有して三十三年経つようです。
これにRVF-Rを積んで あちこちのレースに参戦していたのです。
自分でも驚きです。
バイク用の“Air Charger System”が出来た時に このサニトラにも装着しました。
バイクほどの体感はありませんが 上り坂などでは電動アシスト並の効果はあります。
フロントには8.5J リアは11Jホイルを履き ボンネットはカーボン、
今も日常の足として現役バリバリです。
自分的にはあまり手を掛けた記憶は無いのですが こうやって見るとなかなかのモノ。
峠も面白いし 高速では140km巡航も可能 気軽に乗れる面白いクルマです。
勿論 4ナンバーは毎年車検がめんどくさいですが 陸事持込車検です。
そのかわり維持費は激安。
が 通勤に使っていると結構注目を浴びるので 私も65・・・
こんなクルマにジジィが乗っているとは思うまい。
ちょっと恥ずかしい今日この頃です。
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