XRと言えば もともとは輸出向け専用車の名称でした。

国内ではXL−S、XL−R、XLR−R(XLX−R)の名称です。

自社ブランドを名車にまで築き上げた“XR”ネームを1996年より

国内販売のXLR系に付けてしまうと言う迷走、

4メーカーの中で唯一の暴挙 自社ブランドを貶めたのはホンダだけ。

USのXLR−RはXR−Lでした。

XR−Lでいいじゃん。

ソレはさておき

“地上最強の400R”をちびちびやっている時 ホイルのエアキャップに気が付いた。

もともとXRには通常のキャップではなく 虫抜き機能がついたキャップが標準装備でした。


1996年のXRから無くなりましたが・・・

昔からXRは一人で外装やプラグ 前後ホイルを外せるようになっていました。

単独でオフに行った時 不意のトラブルにも対応出来るよう。


純正工具

10・12・17・24mmレンチ ニップルレンチが一体となっている。


フロントアクスルを外すには10mmと17mmがいる。


リアは片側空回り止め 24mmナットで脱着可能。

そして冒頭の「虫抜き機能がついたキャップ」はチューブ交換などに使えるように と。

国内トレールにはリアシャフトや虫抜きバルブなどの装備は無い。


仕様コンセプトが違えば ココまで各部装備を変えてきたのが

「昔のホンダ」でした。

宗一郎=HONDA はもう死語ですね。


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