あるユーザーさんから依頼があった。
デコンプのオイルシールからオイルが漏れているので入替えて欲しいとのこと。
前にも書きましたが あまりやりたくない仕事・・・
買えば安いオイルシールですが 入替え行程はなかなかのモノ。
デコンプの固定ピンが生廃で通常は出来ないですが 代替パーツは持っていました。
常連さんなので無碍にも出来ず お受けしました。
開けたついでにEXロッカーアーム(オートデコンプ側)のツバを削除しておいて欲しいのと
ロッカーアームシャフトを軽量タイプに入替え、
プラス6o軽量スチールボルトにも入替えが追加された。
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↑:ヘッドカバーを開けた現状
メインのデコンプシールを泣きながら入替え ロッカーアームの軽量をしようと外したところ
4つのうちこのロッカーアームだけに磨耗(段つき)が見られた。
カムシャフトにはWPC加工をしているのにも関わらずこの部分だけ・・・
上映像↑を見ても分かるように このロッカーアームだけが異様に大きくて重いのです。
また“当たり”を見ても分かるように 必要無い部分(フェイス面)がデカい。
段付きが起こっている。
このフェイス面は表面加工のみで硬くしていてメッキのようなもの。
「歯」の構造と同じ、表面の数ミクロンだけが硬く 耐っています。
その層が無くなると一気にロッカーアームが削れるのです。
そうなればカムシャフトの表面も無事であるわけがありません。
見なかった事にする事は出来ないので 新品を削る事にした。
ME08やMD30は何故排気側タペット調整のいもねじ(ロックも含む)を600同様の大きなものに変えたのだろうか?
それ以前のモデルでも問題は無かったのに・・・
メーカー側としては「良かれ」と思っての事だろうが 「要らん事」のひとつ。
インレットは従来通りの10mmロック EXは12mmロック
重量的には非常にアンバランス。
このロッカーアームだけが重い、高回転のストレスでこのような現象が出るのではないかと思っています。
カムシャフトはHOTCAMに変えてあるので この部分は必要無い。
出来る限り削ぎ落とし軽量化する。
同時にロッカーアームシャフトを軽量タイプに変更
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