ネットの復旧で便利な時代が来たモンだ。
前にも書きましたが 私が過ごしてきた中で 記憶に鮮明に残る事柄がいろいろありました。
それがオフロードに嵌り 国産トレールから輸出向け国産エンデューロバイクへの憧れ。
その当時のメーカーが出していたカタログの画像などが国を超えて見ることが出来る。
多感だった学生の頃 当時のエンデューロバイクは私にとって非常にインパクトが強かった。
そのエンデューロバイクとは 国産ながら国内では販売しておらず 輸出向け専用車。
オフロードにのめり込んでいる時だったので 高性能な国産オフロードバイクを
国内ユーザーに提供せず 指をくわえて見ていないといけない事に非常に腹が立っていた。
勿論 貧乏学生(仕送り:5万 家賃・食費・交通費・その他生活費すべて込)には
「逆輸入車」は高嶺の花 雲の上の存在 安易に手を出せる筈も無い。
見の回りでも その逆車の現物を見ることも無く 「さぞいいんだろうな」と想像を膨らませていた。
そして「若気の至り」でXRを乗る事が出来て はじめてその性能に感動した。
手に入れてしまえばゲンキンなもんで あまり出回らないで欲しいと思うもの。
珍しい 皆が憧れているバイクを持っているのは自分だけでいい、
珍しくもなければ 値打ちが下がる。
実にマーカンテリズム的な考えだ。
オフロード全盛の頃 XLRをXR化し 自分ならではの仕様を創るユーザーが多かった。
同じベースでも ヒトと同じでは嫌だ という特別感を持つ人が多かったのだ。
しかし 今ではそんなヒトも見当たらず・・・
------------ Let`s
get back to the story -----------
話を元に戻して
スズキは社風が嫌いなのでウチではまったく話題には上らないが
当時のカワサキ・ホンダ・ヤマハの代表的エンデューロバイクのメーカーが出している画像を検索した。
やっぱ見た目はKLXがかっこよかった。

そして2ストのKDX

ヤマハTT

そしてやはりXR

ん んっ! 皆 Scott Boots を履いているでは無いか!
どれも米のオフロード専門誌に記載されたもの。
これも以前ココで書いた事がありますが 今では誰も知らないモトクロスブーツだろう。
それこそ45年前に米で一世を風靡した 憧れのブーツだった。
ワークスライダーへのサポートも 有名なのはボブ・ハンナ、
それとデビュー間もないジェフ・ワードぐらいの
限られたライダーしか履いていなかった。
EDにも居たようだが 名前までは知らない。
皮ブーツが3万ぐらいだった時 Scott Bootsは6万した、これも取り扱い店は少なく
現物を展示している店など聞いた事が無かった。
このブーツも知るものには“憧れ”の対象だったのだ。
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黒ベースと赤ベースの2種類 多くは赤ベースだった。
稼動域は皮ブーツよりも柔らかく大きい。
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モトクロスブーツをプラスティック素材で作るなんて画期的斬新的なものだった。
コレに続き 他のメーカーも何社かは「あとに続け」と出してきたが 足首がココまで稼動域が広いブーツは無く
まるで「ギブス」だった。
防水性も完璧
当時日本では「ガンダムブーツ」と呼ばれたいた。
私の時代のロボットでは
もしくは
ちょっと古いか!
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今となってはこっちかな
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当時のワークスライダーの走りをご堪能ください。
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他のライダー
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今までレースや練習用に何足もブーツは持っていたが 久々に見てみたらバックルや
プラスティック部分がボロボロに朽ち落ちていて 全部“没” 廃棄。
新しいブーツも揃えたが 昔 苦労して買った想い入れのあるScott
Bootsを復活させようと思っている。
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