7月末の指の骨折から10月末ぐらいまで何かとめまぐるしい日々を送っていた。

11月に入ってやっと平穏な日々を取り戻した。

負の連鎖というか次から次へと難題が降りかかる。

仕事の事だとまだ気は楽ですが公私共にいつもの事以外で気をもむ事が

コレだけ立て続けによく起こるものだと・・・ 「バチが当たるような なんか悪い事したかな?」 と自分に問う・・・

心当たりは少々しかない。

年末に向けて課題山積なので まずひとつひとつこなしていくしか無いが

そんな中でも次のお客さんを入れたいのだが 足を引っ張る事象も出てきた。

気が付けば時間の余裕が無いので 焦ってくる。


そんな中カウンターのような一撃が・・・

喪中のはがきが来た。

ヴァイタル創設の頃からの常連さんだった。

五年ぐらい前に大病に掛かったが幸い薬が合ったらしく日常生活は普通に送れていると言う。

この人は初代RVS250Rを製作するキッカケを作ってくれた功労者で

そのRVS250Rでレース活動も活発に参加していた。

手前左ゼッケン♯7がRVF1号車(モトクロッサー125フレームにXR250エンジンを載せたマシン)

奥にあるのが第1号RVS(XRフレームにRVF外装を移植したマシン:新車で限定5台製作) ⇒ コレがそのバイク

その後京都を離れ 実家に戻ったり ご栄転で他県に移ったり 結婚・出産と・・・

その喪中はがきには「最後までバイクに乗っていました」と記してあった。

享年68歳

自分自身も年を取ると 回りのみんなも年を取る

ポロポロといろんな事情で欠けてゆくのが寂し過ぎる。

彼の人生は振り返ればどうだったのだろう。

今となっては私には想像がつかない。

ますます元気なうちに人生を楽しまなきゃ と思うのです。

心よりご冥福をお祈りします。


=END=