最近つくづく思う事は オフロード車であればモトクロスコースをそれなりに走れる素材で無いと意味を成さない と。
思い返せば XLR全盛の頃 毎週のようにサンデーレースがあった。
ノーマルクラスでもガシャガシャいいながらも いいペースで走れた。
もっと速く走りたいと思うユーザーはXRのサスペンションに入替えた。
質感や走破性は格段に上がるが すぐに欲は出てくるもの、
フロントにはCRのフォークを リアにはWPやオーリンズ・・・
最近のユーザーと話をしても話が通じないが 私の世代だったら
「モトクロッサー乗ったことある?」と聞くと ほとんどが「ある」と言う。
乗った事があれば話が早い
同じオフロード車でかたやトレール かたやレーサーとはいえ 衝撃的な違いを体感しているのだ。
例えれば 重たい荷物を運ぶトラックのような 路面の小さな凸凹も全部ひろう質感、
かたや高級乗用車のようにほとんど凸凹はカラダに伝わって来ない この違い。
私は18の時 始めて乗せて貰ったのがボロッボロのYZ250だった。
「なんじゃコリャ〜」ですわ かなりの衝撃でした。
自分のバイクだったら身構えるギャップも 何にもしなくても何事も無かったかのように超えてゆく。
ジャンプなんて「やばい 飛び過ぎた」とかなりの衝撃に備えカラダが固まるが
これも何事も無かったかのように着地するのだ。
メッチャ軽くて 強力なパワー
乗れば このサス欲しい と誰もが思うと思う。
エンジンパワーも大事ですが サスが良ければよりアクセルを開けていけるのだ。
学生の頃先輩方によく言われたのは「視線を上げろ」だ。
意識して視線を上げるように走ろうとしても 目の前のギャップが気になって自然と視線が下がるのだ。
二十になってXR200Rbに乗るようになってやっとその意味が分かった。
サスが勝手にギャップを処理してくれるので 目の前のギャップが気にならなくなり
自然と視線が上がるようになったのに気がつく。
速く走るために低レベルの苦労をしなくて 目前のギャップに気をとられること無く 直線はただ開けるだけで
次のコーナーをドウ回ろうかと考えられるようになるのだ。
当時のXR200Rbも国内トレールよりはるかに“足”は良かったが モトクロッサーレベルには及ばない。
「レーサーの足 いいなぁ」と憧れ続け こっちに来てモトクロッサー125にRFVC250を載せるようになったのです。
学生の頃 安易に想った理想形
小振りなモトクロッサー125にそのまま扱い易いXRエンジンを搭載した夢のバイク を具現化したのでした。
もう38年前になるんですねぇ
正直今のCRF250Lでは 昔のXLRレベルと同等にはオフロードは走れないでしょう。
どうしようもないあの車重 それを支えるフワッフワで腰が無いサス、
これはオフロードとして致命的
昔のバイクの方が性能がいいなんて・・・
えらい時代になったモンです。
逆にメーカーを救っているのは 本来の性能を求めない大半のユーザーの存在だ。
つくづく私はいい時代に好きな事が出来たと思う。
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今走らせても 決して引けは取らない。
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