今日 先代社長時代の常連さんが来た。

今でもバイクに乗っている人は極僅かだと思いますが・・・

先日オークションでCRF150Fを買ったらしい。

CRF150Fはウチが他所より数歩ぬきんでていると自負しています。

その件でいろいろ聞いてきたが(特に保安関係) ウチではこうやっていた話はするが

この人たちは決してウチにはお金を落とさない、情報だけが欲しいのだ。


今回の用件は そのCRF150Fのヘッドライトに似合うものを探していたが

やはり‘81の“よだれ掛け”が良いかと思って ウチが持っていないか聞きに来たと言う。

「あるけど売る分は無いよ」と新品を見せてあげた。

(心の内)こんな事するから嫌われるんだよね、分かっているけどあえてするのです。
その人の本気度を試す為に。

オークションなどを見てもぜんぜん出てこない と言う。

「オークションならDCプラスティックの‘82のリプロ品が出ていたような気がする」と言うと

ソレは知っているようで「2万円もする」と・・・

「それにライト調整の穴も開いていない」とも。

「今オークションで200Rが二十何万で出ているね」

私「知ってる あんな汚ったないバイク誰が買う?」と言うと

黙り込んだ。

安く買ってもパーツを集めて自分で綺麗には出来ない時代に入っているのです。

そんな人たちを数多く見てきたが

そうやって綺麗になった固体を見た例が無い

何年経っても大概は汚ったないまんま・・・

‘81は私が好きなので ユーザーたちはウチに来る事が多い。

二十年以上も前に まだ何とかパーツが揃う時でも

買わない 選り好みする傾向は変わらなかった。
‘81好きのユーザーはこんなんばっかりかと落胆したものです。(今でも そう)
勝手ながらその人の生き様を重ねて見るのです 「何をやっても中途半端」
この人はこうやって生きて来た またこうやって生きていくのだろう と。

海外や国内で 外品(今入手出来るリプロパーツ)でレストアされたモノも良く見るが 

完成品は違和感だらけで値打ち無い。(治さないよりはマシだけど)

金は出さない 選り好みはする

ホンモノであればもう45年前のシロモノ

それが新品で安く欲しいと思っている感覚が信じられない。

未だに居るんだよねぇ〜 こんな感覚の人が・・・

以前オークションで美品が5万ほどで落札されていたのを見たことがある。

欲しい人はそれだけ値打ちを見出していると言うことだろう。

無いよりマシだからね

今売りに出している委託の‘81 200などは ほぼ新車に近い状態で出荷します、

ほぼ新品パーツを取り付けますので。

ソレも当時の新車と同じような価格で。

最近Webで見たが 私が好きなGT-R(1970年)は当時160万だった。

今の値段に換算すると2000万に相当すると書いてあった。(ほんまかいな)

私も古いバイクやクルマが好きですが いろいろやってみて極力「完品」を

買う事が安くつくし手間が掛からないと思い知りました。

9割完品のような固体でも あと1割は自分で何とかなりそうな場合は行くべきだと思う。

そうそう自分が思う100%にめぐり合うのは珍しいからね。

その可能性が見出せる固体であればチャンスと見て良いだろう。

長い事見ていると目の前のチャンスを見逃す人は 何度でも同じ“過ち”を繰り返す傾向が見てとれます。

これはその人の性格なんだろうね。

「三つ子の魂 百まで」とはよく言ったもので 

こりゃ治らんわ。


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