ある意味“衝撃映像”

相も変わらず忙しくさせて頂き有難う御座います。最近上映像↑のようにスターターカバーの中が

水の混入によってマヨネーズ状になっているものが多くなってきています。エンジン内に流れ込んでいる

ものは少ないですが オイルに水が混ざるとオイルの役割は無くなってしまいます。そしてエンジン内の

パーツの多くはスチールの鋳物が多いので30分もあれば錆びてしまいます、

その錆は質が悪くカビのように奥に根を張るのです。御自分のXR250を一度チェックしてみて下さい。

対策はフライホイルカバーとセルモーターの勘合部O-リングを交換する時に セルの取り付けボルト2本を

緩め セルモーター本体を左右に揺さぶり位置を馴染ませ締めなおします(外して入れ直すと なお効果的です)。

また O-リングを入替える時に液体ガスケットを塗付するとより効果的です。

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またノーマルのブリーザーですが フレーム内側の黒い樹脂タンクに結露の水がすぐにいっぱいになり

(特に冬場は)クランクケースのブリーザーパイプに流れ込んでエンジン内に入り オイルが白濁してしまいます。

以前にこのホームページでも書いたように定期的にスィングアーム下のドレンキャップを外して 水を抜いて下さい。

中にはそのドレンキャップを外したまま乗られている方を見受けますが それはダメです。吸入空気が

エアエアエレメントを通らずキャブの方に行ってしまうからです。ホコリはエンジンの大敵です。

これらを解消するには「大口径ブリーザーキット」が有効です。ブリーザーから出る未燃焼ガスはリサイクル

しても非常に燃え難いガスです。今のご時世に反しますが従来の構造通り大気放出タイプにするのが

得策と思います、どうせやるならピストンの上下運動の邪魔になる内圧をいち早く抜いてやる効果を持つ

ブリーザーを付けてやりたいものです。ノーマル派の方にもお勧めです。

セル付きXR250 MD30用

商品価格¥4.560- 税込価格¥4.788‐ 

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また フレーム側のオイルストレーナーも1万キロに一度は掃除して下さい。綿ゴミのようなものが

ストッキング状に張り付いています。コレが結構な流動抵抗になってしまい 折角オイルラインが強い

ドライサンプシステムが台無しです。

以上 3点 最近気が付いた事です。

以上 よろしく御願い致します。


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