外 装

末尾にオリジナルシュラウド 完成


IMSのビッグタンク 12L(ブラック)

ヒューエルーコックにはPJキャブに合わせたビッグコック

シュラウドボルトにジュラカラーを配した小型ボルト

ライディングポジションを崩さない2Lアップタンク

2Lアップは随分余裕が出ます。


車両製作のコンセプトに合わせスプリント性を持たせる為にハードウレタン素材のSDGを採用。

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ウカウカしていたらフォークガードのナチュラルが生廃になっていた。(モタードも含む)

使えるガードを捜したらノーマルより取り付けが強化されているモノがあった。


取り付け形状が異なる。


スピードメーターワイヤークランプが無い       アルミホースガイドがそのままボルトオン

スピードメーターワイヤークランプは市販のクリップなどで固定出来る。(上映像↑を参照)

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=構想実現の為に=
(隠れ家記載済み)

地上最強のMD30も

やっとエンジンが組み上がり 次はデルタプロリンクの製作に入れるようになった。

先が見えてくるようになったので外観もちょっと一工夫しないといけないかな と思った。

当初の予定ではすでに生廃になった6型のノーマルシュラウドでいこうと思っていました。

しかしココまで来たらスペシャル感をもたせたい と思うようになってきた。

すでにその6型の新品シュラウドは用意してあったが オリジナルデザインのシュラウドがいい。

それも10人中7人が「かっこいい」と思ってもらえるデザイン。

ウチの看板マシンRVFやRVSはすべて手切りでデカールを作ってきました。

外装はA−LOOPを装着しましたがデカールも付属のA−LOOPだったら

レース会場で並べていて同じ仕様があると嫌だったからです。


市販A−LOOP+XR400R


RVS250R                        RVS400R


従来より一般ユーザーでも自分のオリジナリティ−を出す為に市販のデカールなどを貼り

同じ機種でも個性を主張する人が多いと認識しています。

しかし よっぽど好きな人で無い限り作ることはせず 売られているモノを組み合わせるのが普通です。

ウチの場合は作る事が多いので まぁ同じ仕様はまず無いわけです。

雑誌に宣伝を出していた頃 年末に別冊でチューニングマシン特集があった。

RVS400R INTERCEPTER TYPE-Rが載った時 他のショップでも同じA−LOOPを

付けたXR400Rが4台あった。

それを見た一人のユーザーが電話をしてきて「A−LOOPが付いたXR400Rが4台出ていたけど

なぜかヴァイタルさんのだけ ぜんぜん雰囲気が違う、何かしているのですか?」

という問い合わせがあった。

「いいところに気が付きましたね 実は・・・」と話し始めた。

もうココでは詳しくは書きませんが一例を挙げると 前後フェンダー

両フェンダー共に2個イチで取り付けてあります。

この車体に似合うカタチや機能をもたせたいと言う発想からです。

フロントは前半分はCRMのブラック 後ろ半分はスリット入りのモノ

その後ろもベースが白なのでウレタン塗装をしています。

リアはベースがXR400Rのノーマル 見えている部分がCRMのブラックで

ベースは白なので同様ウレタン塗装をしています。

同じフェンダーを売ってくれませんかと言うので

「以上の事から作っても良いですが値段が高くなりますよ」と言うと

構わないと言う事で製作した経緯があります。


今回“地上最強のMD30”もどうやら同じような工程になりそうです。

用意した新品の6型シュラウドは温存したい と言うのもホンダは新品を買うと

デカールを貼っていない部品設定は無く すべて貼ってあります、

そのデカールをいきなり剥がさないといけません。

デカールのみの値段は約5.000円弱 シュラウド単品が約10.000円。

その価格の半分をいきなりドブに捨てなければならないのです。

シュラウドはすでにゴソウダンパーツで赤を左右揃えるのに同一型では揃いません。

ある型は右だけメーカー在庫ラスト2ヶ 左も別型がメーカー在庫ラスト2ヶ

ギリギリ何とか揃えられました。

オリジナルデザインを製作するにしても大枠のシルエットを把握するのに

トレースするために型取り用のデカールのみ注文。

シュラウドの現物があっても3次元なので綺麗に型が取りにくいからです。

あとは型を作りカッティングシートを手切りで作るわけです。

今までそうやってお店の看板バイクには作ってきたのです。

シュラウド1枚になんぼ手間とお金を掛けるんだ と私も思いますが

“唯一無二”のバイクを作るには必要で重要な事だと思っています。

乞うご期待。

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フロントフェンダー

コレも もともと採用する予定では無かったのですがヴァイタルファクトリーRVS-Rに

装着していた型式のものを付ける事にしました。

フロントフェンダーの前半分はレーサーのやや幅広タイプ

そして後ろ半分はスリット型フェンダー

実際使っていて前方からの風は通しエンジンへ フロントタイヤが巻き上げたドロをシャットアウトする優れもの。

外品穴が開いているものはありますが この型式は見た事が無く個性的でウチでも未販売品です。

今回特別に

現車に付けた画像は後ほど。

車体色はエクストリームレッド R-292R ベースです。

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外装は↑上記シュラウド同様 当初MD30 7型ノーマルでいこうと思っていましたが

ヘッドライトカウルも変えます。

レーサーのXカウル マルチリフレクター:35/36.5W ハロゲン球

しかめっ面の厳つい面構えが気に入っています。

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オリジナルのシュラウドが完成しました。


どうでしょう。


ここまで通常一般のユーザーさんが依頼されたとすれば概算工賃込み¥161.580‐(税別10%)也


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