吸排気系

Air Charger System


お見せ出来無いのが残念ですが エアクリーナーBOX入り口に強力なブロアを設置、

自然吸気のエアライン上に強制的にエアを送り込む事で従来より充填効率をサポートするシステムです。

特に低中速域のような吸入圧が低い時にはアクセルのレスポンス・加速は際立ちます。

まさにチャージャーシステム 俗に言う「ターボ」の発想ですがそこまで強力なブロアではありません。

いざ勝負を掛ける場面でスイッチON より一層加速を補う為のユニットです。

オフロード業界では異質ですが効果が確実に得る事が出来ます。


その“Air Charger System”をより効果的にする為に抵抗が少ないエアエレメントを使います。


もとから付着している赤いグリスはすべて落とします。

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ケイヒンPJ36キャブキット

すでに生廃となってしまった最終型PJ36オーバルフラットキャブキット

ベンチュリーが楕円構造で低速のレスポンスはPJ34並

中速から上はベンチュリーなりの効果がある造りです。

MD30はインマニ寸法が短くPJキャブの良さをより引き出してくれます。

PJキャブは他のキャブに比べスロットルバルブが薄いのが特徴で

コレがレスポンスが鋭くなる効果があります。

構成パーツが少なく ベンチュリーに対し母体が非常にコンパクト。

ノーマルキャブよりセッティングが楽でメンテナンスも容易。


このPJ36キャブキットにフォーランナーバルブ加工(超ハイカッタウェイバルブ)を加工済みです。

これにより300に近い加速が得られるようになります。


補足:キャブレターにもいろんな種類があります、過去どれが優れているかの論争もありました。

レスポンス・吹き上がりという点ではPJキャブが最も優れているので使ってきました。

キャブの構造を見ればその特徴を特化させる造りをしているのは一目瞭然、

見て分からない人は修行が足らん 恥ずかしい事です。

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ヴァイタルオリジナル エキゾーストシステム

オリジナルヘッダース

排気Ф径を最大限大きくする事で中低速のトルクアップ

集合部分を極端に速める事でアクセルレスポンスを向上出来る造りです。

このヘッダースの役割は低中速を受け持つ担当に当たります。

※画像は新品ですが装着ヘッダースは中古ですが美品です。

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ヴァイタルオリジナルPowerd Muffler

シングルエンジンのパワーを最大限引き出すマフラー構造は“メガホン構造”です。

1996年以降XRシリーズのマフラーはすべてこのメガホン構造になりました。

しかし難点は音量を抑えにくい事です。

このPowerd Muffler は消音材を使う事無く消音に成功しました。(90db:近接法)

そしてジュラ材を使用していますので激軽です。(重量:1.5kg)

このマフラーは中高速を担当します。

そのメガホン構造で回転のメリハリがはっきりするのとダイレクトなパワーが味わえるのです。

ヘッダースやPowerd Muffler の詳細はGOODSで紹介していますのでご覧ください。

キャブやエンジンをチューニングしても 最終そのパワーを生かせるかどうかは

排気系で決まります。

自分のところのオリジナルを過大評価しているわけではありません。

マジでこれ以上の性能を持つ排気系はないでしょう。

実に良いものが出来 世に残せたと思います。

しかしソレを体感出来たユーザーさんはほんの一握りというのが残念です。


当店のエキゾーストシステムが出来るまではユーザーさんから良く聞かれたのは

「静かでハイパワーなマフラーないですか?」 です。

私は即答「ありません」と。

音が静かなマフラーはパワーが出ません。

パワーが出るマフラーは非常に煩いです。

どちらか選んでくださいと・・・

しかしこのエキゾーストシステムが出来てから PJキャブを中心にチューニングをやってきて

ウチの排気系で初めてフルパワーのジェッティングで音量をクリアしました。

今までは無かった事です。(言っている意味分かりますか)

※画像は新品ですが装着Powerd Muffler は中古ですが美品です。


PS.もともとこのエキゾーストシステムは販売目的で製作したものではありませんでした。

長年構想していた構造ですが現実に忠実に作れるところが無かったのです。

幸運にもその機会に恵まれ 作る上でロッドというネックがあったのです。

自分のノウハウの集大成がいかほどのものか体感したくて製作に入ったのです。

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PJキャブ並びにオリジナルヘッダース&Powerd Muffler を装着


これがヴァイタルフルエキゾースト


ここまで通常一般のユーザーさんが依頼されたとすれば概算工賃込み¥168.000‐(税別10%)也


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