富士スピードウェイ6kmコース ベストラップタイム

※開発の詳細は「ワークスGT-Rレーシング開発記録」を参照ください。

1968 12月11日 テスト 試作車PGC10 2分20秒 (S54CRとほぼ同タイム) ⇒ ‘69JAF GPプロジェクト開始

1969 2月6〜7日 テスト 2分15秒1 (20日雨:2分33秒2)

     3月10〜11日 テスト 2分11秒7

     3月18〜19日 テスト 2分10秒4

     3月26〜27日 テスト ファクトリーライダー:2分10秒4に対し ユーザードライバー:2分11秒5

     ※‘69JAFGPの参加規約はワークスドライバーは出場禁止 ユーザードライバーの手に委ねる事となる。

     5月1日‘69JAFGP(ユーザードライバーのみ) 2分13秒42 ⇒ 初陣を優勝で飾る(走路妨害で繰り上げ)

     6月29日 富士300キロ 2分12秒84(黒沢) ⇒ ファクトリードライバー初レース 通算7勝

     8月10日 NETグリーンカップ 2分14秒42(都平)

     8月27日 テスト インジェクション搭載 2分10秒5

1970 2月18〜19日 テスト 2分10秒2 ‘70JAF ⇒ GPプロジェクト開始

     3月下旬 テスト 2分08秒8

     4月上旬 テスト 2分07秒8

     4月下旬 テスト 2分07秒4

     5月2日 JAF GP 2分07秒(黒沢)  ⇒ 通算19勝 リアホイルに神戸製鋼マグホイル装着


     5月下旬 テスト 2分05秒台(R380とほぼ同タイム) リアウィング装備
     
実験結果 ウィングなし:205km/h ウィング付き:210km/hと向上(エンジンパワー換算:12馬力アップに相当)

     10月10日 日本オールスター(国光) 予選 2分05秒85 ⇒ 本レース不参加

     10月23日 KPGC10に移行 テスト 2分06秒3 ⇒ 同日最終2分05秒6


     12月 テスト 2分04秒6 タイヤの向上と試作アルミホイル採用で‘71 3月には2分03秒4をマーク

 R382でのテスト

1971 3月初旬 テスト 2分03秒4

     4月下旬 テスト ‘71日本GP本番車 2分03秒2

      4月25日 富士GC 第1戦 富士300キロで240Zは高橋国光によって 2分の壁を破った。

     5月 ‘71日本GP(国光) 2分02秒25

     10月9日 富士GC第4戦 2分01秒62(国光) 

     10月10日 富士マスターズ250キロ 2分01秒62(国光)

     12月12日 富士ツーリスト 2分00秒4(国光)

1972 3月20日 富士300キロ 前日予選 2分00秒41(国光) ⇒ 通算50勝

     10月9日 富士マスターズ250キロ 1分59秒70:黒沢 (RX-3は1分59秒35) ⇒ ワークス最後のレース

R380当時から富士のフルコースで2分を切る事が目標であった、

ワークス最後のレースでからくも達成。


左画像:1972 9 3 富士インター200マイル 北野選手 のヘアピン

 右画像:1972 10 10 富士マスターズ250km 黒沢選手 のヘアピン

コレを見るだけでもサスの設定の違いが分かる。


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