そろそろ私のハコスカが出来上がる頃かな という時期に入ってきた。丁度板金塗装屋さんが夜に来られてもう少しで
出来る 一応塗りあがったとの事だが「一度見に着て欲しい」という事で 翌日見に行く事となった。色を合わせるのは
「やはり難しかった」ということだが そこはバッチリ出来ているとの事。
翌日窺ってみると 打ち合わせをしていた事以上に細かいパーツも外され綺麗に塗りあがっていた。最初は 予算に
制限が有る為 ドアモール、ドアノブは外すと爪が折れたりするので残してマスキングという話が前後モール類も綺麗に
外されノブも外されていた。当初 フロントフェンダー左右1枚づつ、右側面(ステップを含む)、リア回り、左ステップのみ
の依頼内容でお願いしたが 結局 仕上げてゆくと残した部分の小さな磨き傷が気になったので左側面全域と
ボンネットまでやってくれたようだ、やはりここで気になるのは費用の事だ 予定より大幅に広い範囲に及んでいる。
もともと初めの業者にプチ補修という事で5〜7万で仕上げる話が投げ出され 2つ目の業者に放置され 3つ目の
業者が今やってもらっている所だが 現実 ボディトップとリアトランクを残すのみで 後はすべてやり直している事に
なっている、おまけにカーボン製のオーバーフェンダーの表面もくすんでいたのでツヤツヤにクリヤー仕上げをしてくれる
という。恐る恐る「御いくら位用意しとけば良いのでしょうか?」と聞いて見ると「当初言ってた金額でいいよ」というでは
ないか。有り難い (金額を書きたいのだが見てもらいたくないヤツも見ているようなのであえて書きません、私的な
感覚で言えば全塗の半値)。
また 左右ステップの細かい形状が異なっていた為 同じように仕上げてくれていたり リアRカットのアーチの処理が
汚かったので左右ともきちんと修正されていた、リアパネルとアンダーパネル間の防錆処理 ステップ下のボディとの
合わせ部分の再防錆処理 右S字マークピラーの補修&再防錆処理なども余分に仕上げてくれたようだ。
今の板金塗装屋さんの前 長い事待たされて業者であればここまで気を回して仕上げてはくれなかっただろうと思う。
やはり直接対話してみないとその人柄は分からないなぁ 良い業者さんに巡り会えたとつくづく思う。
そして 今日ふと思い付いた事だが そこまでバラしているのなら 来るべき日の為にストックしていたパーツ その@
そのA そのB をこの機に付けてもらおうと思い渡しに行った。
この3点のパーツは今やえぐい値でやり取りされているようだ、私の場合は純正で有った時に買っていたので助かった。
当時の値段 その@¥5.500前後‐/1ヶ そのA¥5.000弱‐/1ヶ そのB¥4.750‐/1ヶ。
その@ ウェストモールディングA:パーツアシストさんから補修パーツで即決価格:29,800 円 で販売されている。
そのA ウェストモールディングB:コレは再販モノもお目にかかれずオークションでも滅多に見ない。出ればえぐい
価格になる事は間違いない。
そのB ドアハンドル:再メッキ塗装モノで¥15.000〜 オークションで新品¥50.000〜と高値だ。中古モノは
ゴムラバーの無いものが多いのでイマイチ手を出し難い。
そして 今回塗装に使われた塗料はフェラーリ純正用のもので国産より塗膜が強く 小傷が入りにくいそうだ。
数々の配慮 何から何まで有り難い、もう2週間ほど掛かりそうだがその間に前後バンパー新品、Rグリル&ライト枠、
テールリム、そして自作“GT-改”エンブレムを用意しておかなければ フル装備の仕上がりが楽しみだ。
新車のようになればいいなぁ〜。