私がいつも走行時にエンジンコンディションを把握する為に付ける計器があります、それはバキューム計です。
バキューム計が示しすものはインレットマニホールド内に掛かっている負圧がどの位あるものかを示す。読み方としてアイドリング回転の時
40〜60cm/Hgを示し、指針が動かず安定していればエンジン良好、アクセルを急に踏み込むと指針はゼロ付近を示し、その後アクセルを
離した時55cm/Hg以上の時は正常(この値が高いほどエンジンの調子が良好)。これらのように負圧を測定することでエンジン本体の圧縮
状態を常に把握する事が出来る。(上記の数値は気筒数 バキューム取り出し口の位置でも多少異なります)
また このクルマに乗り出した時から謎のエンジンストールが極稀に発生していた、それも本当に稀にしか出ず自然に治ってしまうので
故障探求が難しかった。しかし遂に判明!!メインキーがONの時にイグニッションコイルへのメイン電源が行っていない。メインキーの
基盤不良でもない、どうやらメインハーネス内の接触不良のようだ。メインハーネスは時間が無いのもあって新品に換えていないので
本線を遮断し 新しい配線を作り解消した。確実に導通しているかを目で確認できるようLEDを配した。
また経年劣化で作動不良が起こりやすいサーモスタットの動きを把握するためにノーマル水温計の他 アフターメーカーの水温計をラジエター
アッパーホースに割り込ませ追加装備した。これによりサーモが開いた時に追加したメーターが作動するので把握できる。