オヤジの7回忌法要(高速ツーリング)
片道300kmの行程で法要が始まる時間が決まっているので30分前には着いていたい。
多少の混雑なども考慮してこちらを出た。
朝早いのでクルマの数も思ったより少ない。
やっぱり高速道路のクルージングは気持ちいい。
我がハコスカで帰省するのは2年ぶりだろうか、大きな幹線道路からの分岐でいつも混雑停滞していたが
2〜3年前に別のバイパスが出来たせいでその大きな分岐2箇所をパスする事が出来るようになり
実にスムースに走れるようになった。
相も変わらず追い越し車線をチンタラ走るクルマは数台いたがほとんどは事前に道を空けてくれた。
でもそのチンタラ組はどういった理屈でガンとして退かないのか理由を知りたい。
以前よりもこういったポンコツは少なくなったのも「煽り運転」のニュースのおかげだろうか。
全般的にはいつものペースより二十キロダウンで快調に走る事が出来た。
予定より30分早く地元のインターに着いて一般道へ。
国道に出ていきなりルームミラーを見ると後ろに白いハコスカが走っているではないか!
(私:走行車線 後ろに居たハコスカ[4DRGT]:追い越し車線)
信号で停車したら横に並んで来た、久々にこういうシチュエーションに遭遇したので
ハコスカ仲間意識が出てきて合図をしようと そのドライバーを見るとこちらを見る事も無く横の若そうな頭真茶の
ヤンキーのようなオンナと話をしているようだ(ロカビリー風)。車高もベタベタ下がっており前後ともハの字ホイル。
後ろの席にも同様のオンナ、ドライバーはと言うと頭はパーマをあてたリーゼント風
まだ居たのかと思ったが角度がついたメガネに口ヒゲ 年は若くは無い感じ。
グェ〜 まだこんなヤツ生息していたのか。横に居ても訳の分からん「空吹かし」が耳につく 嫌いやわ〜。
(クセだと思うが訳の分からん「空吹かし」するヤツ 嫌いやねん)
久々出会ったのが非常に残念なハコスカだった ウチの実家は田舎なのか?
ただ残尿感に近い不快感を残し実家に着いた。
我がハコスカは好調 好調 絶好調であった。
欲を言えばやはり高速ではデフファイナル3.7から3.5にすればもっと楽にクルージングが出来ると実感。
ODで百キロからアクセルを踏み込むとグイグイ引っ張ってゆくトルク感や回転を見ると
有効なレシオでない感じ ちょっともったいない感が否めない。
帰路には来た時と同じペースで走っていると後ろに黒のBB?がくっついてきた。
しばらく走っているとくっついて来たり離れたり・・・
こういう時は前にやり 後ろで様子を見るようにしている。
行きと違い 追い越し車線の詰まりがしばしば起こっていてその黒のBB?はイラついていたようだ。
いくら飛ばしても五十年前のハコスカが付いて来る ナンとか引き離したい感が伝わってくる。
前で走っている時に一気に引き離す事も出来たが そこは久々に無言のバトルを楽しむ為に・・・
だが時代が変わったのかその黒のBB?は禁断の左側追越をやり始めた。
そこで追うのを辞めた、暗黙のルール違反 卑怯なヤツだ。
ゲス過ぎる。
久々に別れ際に合図をして分かれるような事を想像していたが 無残に打ち砕かれた。
高速ツーリングも変わったなぁ〜 昔が懐かしい。
総評:終始安定した走り(エンジンの滑らかさ 足回りの動きのしなやかさ)が出来た事に
気持ち良さと快感を得る事が出来た。
やはりハコスカは良く出来たクルマだ。
課題も若干出て来た、ブレーキの踏み込み代が増えてきたような気がする。
リアドラムのクリアランス調整をしなくては。
フロントの強化ロアアーム交換と同時にオーバーサイズのディスクも入替えたい。
それと車検検査の折 LED化したメーターの照明(3箇所)が次々と消えていった。
メーター裏のプリント基板の表面が古そうなので安定した別の方法を考えなくては。
また純正HT・GT-Rマフラーの表面の塗装が随分荒れてきているので外し 化粧直し。
その間Ф50のデュアルマフラーを一時的につけておく、ただしうるさいのが嫌いなので
サイレンサーを仕込んでおかなくては・・・
------------ Wait a little time -----------
気がつけばライトに仕込んだポジション球が片側切れているようだ、コレはかっこ悪い。
これまたレイブリックの明るいのを入れていただけに買いに行くのが面倒だ。
そこでアマゾンの在庫確認するとあった、便利な世の中だ。
ポジション球を入替える時 ライトのリングを外したら留め金の3箇所中2箇所のスポットが外れていた。
純正品番のものはとっくに生廃になっているが代替品があり確かそれは1ヶ千円ぐらいだったと注文。
いざ来てみると四千ちょっとになっていた、値上がりし過ぎだろう。
外品なら4ヶまとめての金額だ。
良く調べて注文しないと と 改めて肝に銘じた。
さてメーターの照明を直さなくては 面倒臭くなる前に・・・
おそらくプリント基板の接触不良だろうから 別の方法でライトを配線するのが良いだろう。
そこでバイクの照明球で使われているグロメット型のソケットを使う事にした。
メーターの穴が大きいのでそこの大きさに合わせるのに苦労したがノーマルと同じ形式で
付けられるように出来た。こういう時手元にスペアのメーターがあって良かった。
取り付ける前に現物合せが出来る。
問題はポジションを入れた時に連動出来るように配線をしなくてはいけない。
検電器でリンクする配線を捜せば良いかと思っていたが私も年をとったせいか最善の方法がすぐに思いつかない。
よくよく見ると
○赤
に電源が来ているのでそこを分岐するのが簡単だ。
思いつくのに一日掛かった、我ながら情けなくなってくる。
一度やるとやり直しの作業は早かった。
これで安定して使えるだろう。
戻る