全項目でキャンバーピロアッパーが取り付け出来なくて悔しい思いをした。

あのパーツは随分前に買っておいたもので いずれ何かの折に使う事もあるかな

と 温存していた。ネガキャンアダプターを付けた時 意外とフィーリングが良かったのと

Rファクトリーさんのレース用“R”に装着されているのを見て興味が湧いたのでした。

今のハコスカに当初付いていたピロアッパーも温存していたがピロボールにガタがあり

走っているとフィーリングどころではなくて ガチャガチャ煩くて外した。

以前何度もピロアッパーは装着しないと書いたが得意の「猿の腰掛」でつけてみようと思ったのだった。


そこで困った時のパーツアシストさん ピロアッパーを注文。

すると運悪くパーツが無く 好意で車高調キットのピロアッパーをバラして分けてくれる事になった。

ただしアッパーボルトとカラーがないと言う事で了承した。

送ってもらったのがこのパーツ

通常 ベースのジュラ板は6oが主流だがこれは10mmと分厚い。

左が送られてきたピロアッパーで右がこちらでネジ類を入替えたものです。

最近はヘキサゴンボルトが嫌いで軽量スチールボルトに入替える事が多い。

ボルト6oであればヘックスは5mm穴だ、回す穴の方が小さいなんて 閉める時も緩める時も

力が入りにくく舐めやすい。6o軽量スチールボルトは頭が8mmでフランジ型 しっかりトルクを掛けれる。

取り付けは10mmナットだがスプリング入りフランジ薄型ロックナットに入替え。

極薄のシートを間に咬ます。

問題はアッパーボルト&スペーサーだ。

パーツで捜してもこの単品では見当たらない。

では作るしかなさそうだ。

ボルトベースで捜すと工業規格では12mmではピッチ1.25が無い。

流用出来るボルトはあったのでコレを加工。

スペーサーは超々ジュラ材 丸棒の無垢を発注。

出来上がりにご期待下さい。

------------ Wait a little time -----------

従来のジュラ材は座が沈み込んだりする恐れがあるので硬い超々ジュラ材を選んだ。

加工するにも削り難いがどうせ作るならと考えた。



強度アップする為肉厚を増やしたり ピロの動きを広くする為ツバをつけたり

余り細かくは書かないがまずまずうまく仕上がった。

あとは折を見て取り付けだ。


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