一度見て「ふ〜ん」と思ってそのページを閉じた。

そのハコスカHT・GT-R仕様の割には意外と安いなぁ と思っていた。

数日経って そのハコスカが妙に気になったので もう一度詳しく見たくなったので捜しまくった。

そう言う時に限って出て来ないものだ。

それから1ヶ月も経っただろうか 

広告に出て来た。

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基本情報

本体価格(税込) 1000.0万円
ハンドル 右
走行距離 改ざん車 ミッション フロア4MT
年式(初度登録年) 1972(S47) ボディタイプ クーペ
色 銀 乗車定員 5名
車台末尾番号 679
排気量 2000cc
ドア数 2
エンジン種別 ガソリン

車検 車検残:無(購入時に新規取得)
車検の取得にあたって法定費用(自動車重量税、自賠責保険料など)が本体価格とは別に必要となります。
車検整備無
車検整備(法定24ヶ月定期点検整備/商用車は12ヶ月)を実施しません。
購入後(車検取得後)に別途、車検整備を実施してください。

車両価格一千万・・・

とてつもなく高額なのだが

イマドキの相場に感覚がボケているのは重々分かっているが なぜか「安い」と思ったのだ。


印象は車体が綺麗だと言うのは当たり前の前提で


フロントのオーバーフェンダーは要らないが正規のフロントスポイラーが付いている。
HC特殊ステッカーも正規の位置 要らないものが一切付いていなくシンプル。


全面白ガラス リアウィングも正規のものが付いている。
ハイオク仕様のステッカーも付いている。
47年式に相応しい“5SPEED”エンブレム


フロントガラスはボカシ入り フロントウェザーのモールが無いのが残念。
フロントスポイラーの取り付けビス箇所もOK
イマドキのヘッドライトレンズも付かず球型


フロント同様リアウェザーモールが無いのが残念。
やっぱハコスカはデュアル(おそらくФ50) 朝顔タイプで無いのが残念


ちょっと車高は低めだが ショック類の記述が無く仕様不明


ステップ下の痛みも無さそうだ。


フロントキャリパーも変わっている リアアルフィンドラムも付いている。
リアスタビライザーは純正(これは良い)


後付けの要らないメーターも無くノーマルが基調で実にシンプル


外品のようだが“R”純正バケット風 アルミのボスが泣かせる。


助手席はGTで後部座席のアクセスが考えられている(車検もOK)


後部座席も実に綺麗



手巻きのハンドルに“R”の内張り コレがパワーウィンドーだったりGTXの「肘置き」だったら台無し


トランク内の内装や仕切り板などは自分で、 ホイルアーチ内側も比較的綺麗
スペアホイルが無いのが残念 2000でダブルポンプは過剰装備
PMC・Sステッカーは要らないが100Lタンクは良い。


ボンネットがファイバーが残念だが ノーマルは用意しておけば良い
スロットルはリンク式で重そう ウォッシャータンク無し


エンジンがショボイけど あとで乗せ換えれば良い。
ラヂエターサブタンクは欲しいところ


エンジンが2000ccというのと4速ミッションと言うのが残念だが

ベースとしては押さえている部分が多いので

あとは自力で仕上げるのは楽なベースだと思う。


しかしこのベースが高いのか安いのか分からなくなってしまった。

変な改造されているモノが多い中 実にまともなものを見たような気がする。

私が入手した時から比べれば やはり一千万は高いなぁ。


------------ Separate case -----------

一方

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