今年もGOODWOODレースウィークが始まった。

BOSSやGT40が走るツーリングカー部門が面白い。

トップクラスのバトルを見ていると実に迫力がある。

速く走る為の限界走行 おそらくレギュレーションでタイヤはCR65と指定されているのだと思われる。

今のスポーツタイヤよりもグリップは落ちるとされているが

当時もこのタイヤが主力だった。

タイヤの限界ギリギリで走るマシンの迫力はこのレースの醍醐味。

以前からなんとなく見ていたがやっとそのコンセプトに気が付いた。

当時さながらの走りが見れるのだ、それも“本気走り”

ヨーロッパの人たちは歴史が深いのと遊び心があるなぁ と感心したのです。

日本のビンテージレースも同じようにやれば面白くなるだろう。


オヤジがHT・GT-Rに乗り出してから 常に手元に1冊のカタログが置いてあった。

暇さえあれば見ていた。

その中には下記↓の画像


始めの内はナンで鉄っちんホイルなんだろう?ナンでワタナベじゃないんだろう?
(子供の頃は神戸製鋼マグホイルの存在を知らなかった)

と ちょっと不満であった。

しかしタイヤはレーシングタイヤだと分かっていた。

このタイヤの銘柄を知っているまわりの大人は居なくて 

分かったのは社会人になってからの事。

そのカタログの中に小さな写真が集めてあったページがあった。



レースシーンを集めたものだった。

かっこいいホイルにタイヤ いつも見惚れていた。



大人になり神戸製鋼マグホイルやレース用スチールワイドホイルの存在も分かった。

そのうちレース用ワイド鉄っちんホイルもいいと思うようになる。

そしてこの「腸」がうねったパターンが憧れとなっていた。

当時国内ダンロップのカタログにはCR65は載っていなくて 英国からの輸入になると言う。

14inchのサイズを見るとノーマル鉄っちんに履かせられる細いものしか無い。

また当時取扱店は雑誌に1店のみ それも意外と高かった。

どうしても諦めきれず購入を決意。






今となってはグリップも??? バイアスだし・・・

でも

そう言った経緯でCR65にはなかなかの思い入れがあるのです。


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