240ZにおけるL型エンジンのチューニングについては後に取っておくが
日産ワークスZ432Rに付けていたオーバーフェンダーと240Zに付けていたオーバーフェンダーが
同じだった事が意外だった。
この頃のFairladyZのワークス仕様はなんとも言えないオーラを発する。
特に私の場合は
1970年7月25日 全日本富士1000キロレース
同年8月22日 鈴鹿グレート20ドライバーズレース ゴールデントロフィー
の仕様がかっこいいと思っている。
このワークスZのオーバーフェンダーは240ZGのものとも形状が異なる。
日産スポーツコーナー FairladyZ レース用オーバーフェンダー
Zマニアや専門ショップは何故このワークスタイプのレプリカを販売しないのだろう。
FairladyZにこのオーバーフェンダーが装着された仕様を見た事が無い。
ハコスカ同様 歴史あるクルマなのに拘るところがこの有様、
知るものが見れば バリ渋なのに・・・
にわかZに大きく差をつけるに違いない。
昔から人気があるクルマなのにZを生業にしている業界も大したことないなぁ。
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ハコスカにおいても同じ事が言える。
50勝あたりのワークスGT-Rのフロントオーバーフェンダーは 私が知る限り
内田さんのHT・GT-R以外に無い。
市販ではこのタイプは売られていない。
しかし最近V50さんから販売されたものがあった。
違う 違う 違う、
内田さんに一度聞いた事がある。
「レプリカを販売して欲しい」と すると「初めてそんな事を言われた、
でも作っても売れないよ」と。
私なら実際付けないけれどコレクションとして絶対欲しいアイテムです。
でも内田号だけにしか付いていないのも値打ちがあるかも・・・
このハコスカの業界もそんなものかと トホホホホ
------------ Related to the previous -----------
=蛇足=
ここまでハコスカを乗ってきて ハコスカに求める姿や内容が当初とは変わり
大体固まってきた。レース主体のモノとストリートに求めるものはまったく別思考、
切り離して考えるようになった。
“GT-改”仕様はともかく 特にHT・GT-Rにはかなり厳しくなったような気がする。
ココで述べるのはストリート用の話。
まずはフロントオーバーフェンダー装着は絶対ダメだと思うようになった。
綺麗な固体を汚す感覚
日産のHT・GT-Rから“S20魂”が抜け “GT-改”っぽくなる。
取り返しがつかない改造の部類に入る。
それに加えフロント&リアスポイラーが装着されているもので 純正タイプでないもの。
(以前から何度も述べているのでここでは詳しくは書きませんが)ハコスカの本道が分かっていない証。
ハコスカオーナーとしては有り得ない 恥ずかしい ビシッと決める所は決めて欲しい。
また
このような類は同じ“仲間意識”は共有出来ないし 悪趣味、
どころか距離をおきたくなる。
分かる人には分かると思うが コレも以前から言っているようにこのHT・GT-R、
なにも飾っていないのにこのオーラ。
チャラチャラ改造していないのにタダモノならぬ威圧感
真の渋さはここにアリ
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