相も変わらず何気にWeb画像を検索しているとひとつの画像に目が止まった。


樹脂のヘッドカバーもさることながら

ナンと綺麗なハイテンションコードの配列、

ボンネットを開けた時のイメージが全然違う。

ちゃんと手が入っているなぁ と。


ハコスカが始まって五十年以上も経ってオーナーになるぐらい好きものなら

こんな汚ったないエンジンルームは信じ難いし値打ちが落ちる。

------------ Let`s get back to the story -----------


コレも綺麗に整備されたハコスカ、コードの配列はノーマルはこのようになっている。



今のハコスカが手元に来た時はこのようになっていた。
全般的に汚らしい。
(ヤンキーホーンは即撤去 恥ずかしい)

ハイテンションコードを○黄丸のように縛るのは良くない、

コードに高圧の電気が通るとコードの外側に電磁波が発生する。

近くのコードに悪影響が出る可能性があるからだ。(電磁誘導作用)

上映像↑ノーマルのクランプを見て欲しい。


このように少しでも離すのが常識で 気を使って欲しいところだ。

コードをまとめるクランプは 勿論電気を通し難い非金属が好ましい。

またシリコンコードは劣化すると聞く 私は劣化による不具合は今のところ経験は無いが・・・


S130Zの時でも即シリコンコードに入替えた。

見た目にも薄汚れていつ付けたものか分からなかったので はじめのうちに入替えた。

入替えてどのくらい時間が経ったのか覚えていないがパーツでこんなものを見つけた。


テイラー プラグコード 6気筒用極太10.4mm

コード内の線は太いに越した事はない。(抵抗の問題)

この頃にタペット調整する時 ヘッドカバーを外すのにハイテンションコードが

整備性が悪いのが気になっていた。

今回のようにWebでサイドに配列されたものがあり 綺麗だと思っていたので

極太のコードに入替える時同じようにサイド配列になるよう製作した。

このテイラーは自分で採寸・カシメで作っていくコードです。



手持ちのクランプを使おうと嵌めこもうとするもコードが太過ぎて入らない。

ひとまずゴムのクランプを製作してコード間を離すようレイアウトはしておいた。


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