ある時この世に唯一ワークスパーツが組み込まれたセミワークスKPGC10R

正谷栄邦号の画像を見ていたら「んっ?」と思う映像があった。


雑誌の特集記事にはこの画像


レストア後の画像

フロントハブが変わっている、見るからに軽そう。

コレは一体何のパーツだろうか。

貴重なワークスGT-Rの画像がある。

後期のハブだ。

いろいろ調べてみるとS30Zかハコスカ前期のハブのようだ。

パーツリストで見てみると


ハコスカ前期 ♯40202-A0125


ハコスカ後期 今付いているモノ


S30Z ♯40202-E4100

ハコスカ前期とS30Zでは品番が異なる。

画像では



左:S130Z 中:ハコスカ後期 右:S30Z

S30Zはホイル面からディスクまでの距離が浅い。

取り付けは出来るだろうがスペーサーなどで調整が必要になりそう。

参考になるハコスカ前期の画像がなかなか見当たらない。

唯一ハコスカ前期らしきハブ画像を見つけた。


コレは距離がある。

どうやらS30Zとハコスカ前期のハブは共用ではなく別物のようだ。


オークションを見るとハブの出展が非常に少ない。

当ホームページの画像の中に「んっ?」と思うモノがあった。

コレは私の予備パーツの画像 ハブ面とディスク面の距離がある。

嫌な予感・・・

以前もう使わないショートストロークフロントストラットをオークションで売った。

ソレに付いていたハブ

確認してみると ショック ショック ショックアブソーバー !!!

しまった! どうやら付けて売ってしまったようだ。

昔そんなに高くなかった時に買ったものなので 今後はなかなか手に入り難いモノになるだろう。

こういう事も気付かずに スルーした自分に腹が立つ。

文字通り 後悔先に立たず

知らない事は恐ろしい・・・

悔しさが込み上げてくる。

このハブの存在を知ってしまった限りは欲しいものだ。

------------ but -----------

パーツリストでGC10系で流れを見ると4DRGTからハードトップまで品番は変わっていない。

と言う事は改良部品と言うことだろう。

強度不足と言うことなのだろうか?

ワークスでさえ最終型を使っていたところを見ると そのパーツであれば信頼性が高いという事だろうか。

------------ Related to the previous -----------

以前サニトラ用のアルミハブがあった。



取り付け寸法を調べてみると どうやら付きそうだった。

取りに行ったのですが 残念、取り逃してしまった。

逃がした魚はデカかった。

現在プロテックさんからS130Z寸法のアルミハブがある。

目的が違うので私的にはパスだが魅力的。


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