おそらくこのホームページを見て連絡して来られたと思うのですが

ハコスカハードトップ クォーターガラスセンターシールランの問い合わせ。

良く調べて来られたなと感心するが お答え出来るのはショップの情報ぐらい。

私も最初のハコスカで苦労した部分なので気持ちは良く分かります。

二十年前になるだろうか 良いチャンスがあり上映像↑のハコスカを手に入れた。

ボディのヤレは写真で見るよりひどい状態で


クォーターガラスセンターシールランが両方とも無かった。

ココまでばらして分かったのはガラスの袋にボロボロに朽ちて落ちていた。

勿論使い物にはならない。

この部分は単品では出て来ない、クォーターガラスASSYになる。

イチかバチかメーカーに問い合わせするも生廃。

そこで思い出したのが「困った事ならなんでも聞いてください」と宣伝していたショップ○○テージに

聞いてみた、するとラッキーな事に使える中古があるとの事。

即送ってもらったが コレをよく使えると言ったもんだ と呆れるようなモノを送ってきた。

錆びてメッシュ状態 それも左右で2万だという。

ブチ切れて着払いで送り返すと「失礼じゃないか」と言ってきた。

「その言葉そのままお返しするわ よくこんなモノを2万で売ったもんだ

常識を疑う」と言うと 「無いものだから仕方ないじゃないか」と言ってきた。

話にならない 人の弱みに付け込んで 許せん!

勿論キャンセル。

気を取り直して部品屋さんに何処かに無いものかと相談したら「心当たりを聞いたげるわ」と。

こういう時に運がいいんだよね

ガラス屋さんが丁度左右ワンセット持っているので分けてもらったと。

それも白ガラスだった。


しばらくして痒いところに手が届く「パーツアシスト」さんがこの部品を作って売り出した。



流石やわ〜 私的には“トラウマ”パーツなので即買い。


買える時に即動かないと「あの時買っておけば良かった」と後悔してももう遅い。

何度もそんな思いをしたので もう懲りた。

コレがハコスカに対する“思い入れ”のバロメーターだ。

何かあった時にすぐに対応出来る体勢を作っておかなければならない。

以前かなりこの業界で有名なオーナーさんにいろんな予備パーツを持っているか聞いたところ

ほとんど持っていない事に驚いた。

万が一何かあったらどうするのか と聞くと「糠に釘」の反応。

まあ何かあったら金の力で何とかするのだろう とその話は止めた。

しかしその後その時はやってきた。

「あの部品もってるやろ 分けてくれんかな」と

だからあの時買っとけば良かったジャン あの時1万もあれば買えたのに

今は3万ぐらいしている、同じ金額を出すつもりがあるのかと聞くと

安く分けてくれと言う。きっぱり断った。

都合が良いねぇ〜

こういうヤツ嫌いやわ〜

回りを見る限りそんな用意周到な人は見当たらないのが残念だ。

所詮そこまでの事 と協力する気にはならない。


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