この2〜3日 ハコスカのアクセルの戻りが悪い症状が出てきた。
信号待ちなどで停止すると 通常アイドリング1.000rpm弱にあわせているが
1.000rpm強で「ブブブブ」といつもと違うアイドリングの音や振動・・・
ブリッピングすると元に戻る。
何処が引っかかっているのだろうか。
しばらく様子を見ることにしたが日一日毎に症状が悪化。
今日なんか1.500rpmぐらいで引っかかり じわ〜っと回転が落ちてゆく
それもなったりならなかったりではなく100%なるようになった。
ど〜も気持ちが悪い。
乗っていて原因はなんだろうと考えるに
・アクセルワイヤーの渋り
・キャブのリンク部分の渋り この二つ。
今の私の仕様はアクセルワイヤーをテフロンインナー&ステンワイヤーを使っている。
随分昔に新品の純正ワイヤーに変えようと用意していたら 取り付ける前に
ワイヤーを動かしてみると凄い抵抗があり付ける気にならなかった。
それ以前にアクセルペダルの操作を軽くする為にノーマルのオルガンペダルから
ダイレクトに押すペダル方式に変えた。
コレはハコスカが手元に来る前から用意しておいたものだ。
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そしてワイヤーをムチャクチャ抵抗が少ないワイヤーに交換。
先日S130Zに試乗した時リンクロッドだったのでワイヤーに変えておいて良かったと痛感した。
重くて作動域全般ダンパーが効いているような感触
そしてワイヤーの抵抗が無い分 キャブ本体に付いているリターンスプリングを弱めている。
これによりアクセル操作が非常に軽いのです。
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さてキャブ
まずワイヤーも十年以上使っているので渋りが出ても仕方が無い。
現物を見たところ特段動きが渋くなっているようには思えなかった。
念のためインジェクターでシリコンを給油しておいた。
さて作業がやり易いようにエアクリーナーBOXを外し リターンスプリングを解除
リンク自体も特段の渋りも見られない。
リンク周りにホコリがかなり蓄積しているので綺麗に清掃
動きも確認しておく。
気になったのはキャブの吸入口に吹き返しのカーボンが結構付いていた。
エンジンコンディショナーでその汚れを落とし ピストンの動きもチェック。
すべて元通りに戻し 症状が改善されたかエンジン始動
町内一周してみたが回転が下がり難い症状は見られなかった。
これで様子を見ることにした。
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