オークション出展物で純正オプション リアウィングと称するモノを見た。

人から譲り受けて出したらしいがその価格 な な なんと ¥1000.000也







重量:2.5kg

当時ホンモノと記してあった。


ホンモノかどうか 結構重さが決定打になるがコレは明らかにレプリカ品

見れば分かる 違うヤツやん〜

ホンモノはコレ↓


コレ↑は後期の“SKYLINE”文字入り




ココでは何度も書いてきているがメーカー純正カタログのウィング↑は4DRGT-R後期に開発された

ウィングの初期モデルで「SKYLINE」文字が無く ウィングの厚みも薄い。(見ても分かるぐらい異なる)

しかもリアオーバーフェンダーと共に未塗装品が付いている。


私の記憶でも当時オヤジに見せてもらったウィングもサフグレーだった。

なので白ゲルのウィングが存在したか疑問だった。


HT・GT-R発売当時 日産のメディア広報車で貸し出ししていたサファリブラウンのHT・GT-Rには

未塗装の白ゲルが付いている。



厚みも厚い事から“SKYLINE”文字入りの後期モデルではないだろうか。

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そんなこんな経緯があったので どうせ付けるならオヤジに見せてもらった初期ウィングに拘りたい。

しかしそんなレア品オークションでも極稀にしかお目に掛かれない。

それも美品が少ない。

しかし事情を良く知るマニアは居るもので初期モデルのレプリカを出してきた猛者がいた。

目の付け所が良い、マニアも泣いて喜ぶ逸品と 私もコレは「一攫千金」モノだと見ていた。

出展当初は比較的高値で出ていて私も売れると思っていたが まったく売れず

そのうち半値まで下がり 終いには出展取り止めになった。

今となってはまったく見なくなった。

おそらく出展者はハコスカファンに落胆した事だろう。

(買ったのは私ともうひとり居たぐらい)




ココまでとは言わないが ハコスカファンであれば最低限「リアウィング」と「フロントスポイラー」には

拘って欲しい。

俗に言う汎用「板っぱね」「チンスポ」は私は認めないどころか “軽蔑” する。

特に GT-Rオーナーさん


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