チューニングを突き詰めていくと 最後は車輌重量の差が大きく影響してくる。
エンジンの出力を上げていくのは当たり前だが フリクションロスも同時に考えていかなければならない。
そして空力 軽量化・・・ 突き詰める部分は際限が無い。
最終型ワークスHT GT-R仕様
スカイラインHT GTRは公認重量が1.020kg、
TS改造で10%の軽減が許されているリミット918kg;
実質重量935kg前後
あと
17kg
が軽量出来なかった。
メーカーの力をもってしても10%の軽量化は実現できなかった。
1972 8 2 ツーリングクラスのプライベーター
ボンネット・ドア・リアトランクがFRP
日産スポーツコーナーでも推奨
スクーデリア日産の軽量パーツ
※出来れば元の重量表示も欲しいところ
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ワークスPGC10Rの分かりやすい画像がある。
日産ワークスとしてレースに参加しているのに未塗装で出ている意図とは・・・
単なる間に合わなかったのか
------------ Related to the previous -----------
クルマと言うものはドアやボンネット・リアトランクなども含めトータルでフレームの強度が保たれていると思っていた。
しかしワークスGT-Rの軽量化パーツを見てみると その主要パーツはFRPだ。
と言う事は同様の強度は見込めない。
するとボディ単体での強度があるか否かと言うことになる。
当時のレギュレーションでもロールバーはフレームを強化するものであってはならないという事から
フレームボディが良いかどうかがそのクルマの性能を左右する事になる。
日産ワークスドライバーの証言によるとPGC10はその点は弱かったが
KPGC10に変わって安定した走りが可能になったと言う。
PGC10
KPGC10
何故かカーボン目にはそそられるものがある。
単なる軽量化とはいえないモノもあるが 画像を集めてみた。
またカーボンで製作されたKGC10があった。
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