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あれから色々考えていると どうしても予備のフロントフェンダーを使うのがもったいなくて(左右でセットものだったので

右側を使うと左側が余ってしまう)手持ちのファイバー製のフロントフェンダー(2種類)に入替えようと“くるまくらぶ”さん

と相談したが やはり安モン買いはダメですね、その2種共に波うちがひどく修正に時間と費用が掛かるようだ。

結局その予備での修理と言う事になった。ふと思い出したのが近くの旧車屋さん 出物のフェンダーは無いものかと

見てみると有るではないか!


アーチのツメが内折りされているのが残念だが まぁまぁの程度、ココはいつも安いのだ GET。

そんな中 オークションに使えそうな中古のフェンダーが出てきた。

普段“徳”は積んでおくものでグッドタイミング! ココ最近トンと出てきていないだけに しかし値が上がりそうな気配。

久々に緊張したがまぁまぁ納得の値で落札出来た。これで予備のフェンダーは取っておく事が出来る。

と言う事はコレに付随するパーツを新品が出るうちに新調しておこう。

またボンネットも入替えるので裏のコーションマークも内田さんのところでお世話になろう。

これで何とか無事に元に戻せそうだ、ぶつけるといろいろ大変だなぁ〜

良い勉強になった。

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=備えあれば憂いなし=

その後のお話ですが凹んだフロントフェンダーがタイヤに擦れハンドルが切れないので その場に居た

面々が手早くフロントバンパー、割れたスポイラー、フェンダーを取り外し応急修理しどうやら自走で帰れる

までなった。高速で帰らなくてはならないのでステアリング周りの異常も試せる、しかし何処から見ても事故車

丸出しの外観 スポイラーとバンパーは付けず持って帰る。幸い車体、ステアリング周りは異常が無くハイ

アベレージでも普通に帰ることが出来た。帰ってきて早速手持ちのパーツに入替えようとパーツを外してみると

フロントパネルの□部分とバンパーステーの右側が少し内に入っている程度であった、あっさりとスライドハンマーで

修正終了。ライトベースステー、右外側ライトレンズ、ライトリムが変形している。

幸いにも以前買っておいたものが有ったのですべて交換、うっ!右フロントウィンカーレンズが割れている。

確かウィンカーASSYは有るがレンズのみは生廃の筈 ん! 持っている筈 捜したら出てきた。

残りはフェンダーとバンパーだ、コレも予備が有るのでそれと入替えた。

フロントバンパーは矢印の部分が若干曲がっているので修正してみる事にする。

私が買った頃は4万前後だったが今は18万前後するので買う気がしない、どうしても修正しなくては・・・

これらの入替えで普通の人には見ても分からないぐらいまでその場で治す事が出来た。

残りはボンネット、右先端が折れ込んだのを元に戻すが塗膜が割れてしまう。

もともと裏先端に錆を補修した形跡があり スペアを見るとこちらの方が遥かに綺麗だ。

いずれにせよ 塗装が入るのでスペアに入替える事にした。

つくづく部品のストックをしていて良かったと痛感した。

壊れたフェンダーの塗膜をみればメッキが剥がれたようになっている。

当たった瞬間白い粉が散ったような感じがしたのはこの塗膜が剥がれた瞬間だったのだろう。

フェラーリ純正塗料は硬いと聞いていたが確かにそうだ、コレを体感してしまうと国産には戻れない。

以前お世話になったくるまくらぶさんの作業を待つばかりだ、年末までには元通りに戻る予定。

あのクラッシュ以来 1日もハコスカを眠らせる事無く いつも通り通勤に使うことが出来ている。

備えあれば憂いなし

もしパーツを持っていなかったら何日 いや何週間 何ヶ月ハコスカを寝かさなければならなかっただろう。

それと今となってはパーツの価格が高騰しているので 恐ろしい事になっていただろう。

毎日ハコスカに触れて当たり前になっている日々なので少しでも乗れない日が続くと思うとぞっとする。

しかし ストックパーツを使ってしまうと心持たなくなるのでまたせっせと集めなくては・・・

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先日 ツインサーキットに行ってきた、知人の知っているショップが貸切したのでお誘いを受けての事だ。

こちらからは私とプレリュードtype-S インテグラtype-R コース:Dコース

今の私のハコスカの仕様がどんなものなのか試すには丁度良い機会だ。

プレリュードtype-Sに車載カメラが取り付けられておりその映像を送ってくれた。

ブレーキがすぐにヒートするかと思われたがまったく問題無く最後まで安定して効いてくれた。

サスの柔らかいのは分かっていたので多少の揺り返しは苦にならないほどでハンドルも実にニュートラル、

小回りも効くしアクセルのオンオフのリアの流れもコントロール感も分かり易く扱い易い。

走行終了も間近 調子に乗ってきた頃 最終コーナー立ち上がりでリアが流れイン側のダートに右リアタイヤが

乗った途端スピン、後続のプレリュードtype-Sと接触クラッシュ。

壊れたハコスカの映像は撮っていないのが残念ですが各パーツは下映像↓の通りです。

右ヘッドライトリング、ライトボディ、右ウィンカー

ボンネットの右先端、フロントバンパーも曲がってしまった、トホホ・・・

プレリュードtype-Sは運転席側ドアが大破、悪い事をしてしまった(申し訳無い)。


やってしまった事は仕方が無いが 実に楽しく走れた、昭和のスカイラインに惚れ直した一日でした。

ぼちぼち治して復活します。

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下記↓の検証結果ですがここ数日 日中は結構暖かく、今までのパターンであれば“シャクリ”が出る状況であったり

その領域の水温まで上昇してもまったく出なくなった。エキパイからの断熱が効果を奏したのか キャブを強制空冷化

したのが良かったのかは分からないが お互いの相互効果が出ている事は確かなようだ。これで長い渋滞でも

気にする事無く足に出来る。水温の管理も安定して作動しているし ファンを多く作動させているがバッテリー上がりの

心配も無さそうだ。それより何より暖かい空気を吸い込んでいたり キャブ本体が加熱されているようでは本来

出るべき出力も出ない。L型特有のターンフローの功罪であるが出来るならばきちんと対応対処しておきたい。

下項でキャブ周りの気温を測ったが私のと限らずクーラー無しでもこのくらいの温度は上がっていると思う。

前述にも記したようにワークスでも性能を最大限引き出す為にエアの導入経路ではハコスカの場合 非常に

苦労したようで(S20型エンジンはクロスフローなのでL型エンジンよりは条件的に随分マシだ) 

巷で主流のファンネル仕様はこんな高温の空気を吸い込んでいると言う事だ。

論外では無いだろうか、性能より音質を優先すると言う事だろう 私は迷わず性能を優先したい。

ワークスの“吹かし実験”でもかなりの性能差が出ている事はこのHPの何処かに記していると思う。


あとはクーラーのアイドルアップ機構を作らなくては・・・

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水周りを電動ファンに変更して順調に作動し 今は落ち着きを見せているが未だ極タマにキャブの

パーコレーション症状が出る時がある。走っている時は問題は出ないが停車時間が長い時のみ出るのだ。

「クーラー取り付け」の項で現在SUキャブにファンで直接風を送っていて一定の効果は見られたものの

完全に解消出来た訳ではなかった。温度計でキャブ周辺の温度がどの位で症状が出るかと測ってみたら60℃

を越えた時点で発生するようだ。素手でキャブを触ると熱くて触れないが火傷するほどではない。

なぜキャブがココまで熱くなるのであろうか?当初ヘッドがターンフローのせいでインマニが暖められ

ベークライトを介してはいるもののスタッドを通してキャブ本体に熱が伝わっていると思っていた、が それが

主な原因では無さそうだ。エキパイとの間に射熱板を挟んでいるとは言うものの純正は幅が小さいので

十分とは言えない。この照り返しの熱とエンジンルームに外からの冷風が入らずサウナ状態になるから

だろうと思われる。

そこで定番のサーモテックの断熱材でエキパイを覆う事にしてみた。


(射熱は□印)

電動ファンからの熱風を避ける為の射熱板と横から風を当てるファンはそのままに(○印)

SUキャブの真下からそれぞれ各本体に1ヶづつ強力なファンで冷やせるよう設置してみた。

キャブを強制空冷化した訳だ。キャブの真下はガラ〜ンと下までスペースがありフレッシュエアが引き込める。

これはかなり期待出来そうだ。結果は後日To be continued.

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以前より気になっていたフロント300mmディスク、今の仕様で充分制動力はあるのだが人はすぐに

慣れてしまい もっともっとと欲が出てくるものです。

ここでもパーツアシストさんの商品ががリーズナブルです。

ハコスカ・ケンメリ用300mmローターセット新品

  商品説明

■旧車乗りの方なら一度は不満をもつブレーキ。「利かない・・・。」と感じた経験はございませんか?
問題解決はただ1つ、当キットでR32typeMキャリパーを取り付けて安心を手にして下さい!!!!
■ローターは専用設計でベンチローターにスリットを入れ、更にスリット数を既存ローターより2本多く
入れましたので、より一層レーシーにお使い頂けます。
■キット内容・・・300mmローター左右1セット / 専用アダプター左右1セット / ボルト4本 
■対応車種・・・ハコスカ・ケンメリ前期のストラット
■商品は1枚目画像に写る物とボルト4本が全てです。ストラット・キャリパー・ハブは付属いたしません。
■ホイールは15インチ〜装着可能 ※14インチは不可

注意事項 ★マスターバック・7/8マスターシリンダーをお取り付け頂くとより効果的です。


このキットはMキャリパー用なのでオフセットブラケットを作り直さないと取り付けピッチが合わない。

前にも書いたようにMK63とMキャリパーはピストン径が同じで 今付けているキャリパーよりも

かなり小さいので制動力は落ちる。取り付けはMK63用と同じオフセットブラケットで作らなければならない。

これを付けるに当たってバックプレートを外さなければならないのが心残りだ。

ワークスのように風を取り入れるダクト(スプラッシュガード)を作りたかっただけに・・・

又いずれこのようなダクトも用意したのでブレーキの冷却系も作ってみよう。

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ちょっと前からオイルプレッシャーの上がりがいつもより緩いかな?と思ってレベルチェックしても問題無い。

走行距離を見てみるとなななんと6.000km近く走っているではないか、クルマのオイルにはいつもカストロ

フォーミュラーRSと決めていてグレードは15W−50だ。いつもなら5.000km毎に交換しているのに今回は

迂闊だった。手持ちでレース用にストックしておいたモチュール ルマン24が1ペール残っていて 今は4Tという

後継に変わっている。クルマにはもったいないほどのグレードだが遊ばしとくには“宝の持ち腐れ”状態だ。

以前加工カムを入れていた時にRSを入れていても「カジリ、ヒキズリ傷」が入ってしまう、勿論表面が柔らかいから

だが何とか油膜で耐ってくれないかと期待したが無理であった。それからは加工カムはカム選びには除外し

ベース円がノーマルと同じ位ある起しカムを選んできた。しかしエンジン内で先に症状が出るのがやはりカムだ。

どんな状況下でも絶対の信頼が置けるルマンをこの度投入した グレードは15W−60だ。クルマの倍回る

バイクで使っていて絶対齧らないシロモノだ。入れた途端オイルプレッシャーはビシビシ上がるようになり

もともとオイルポンプ自体がノーマル3キロから6キロまでに引き上げているのと このオイルの組み合わせなら

潤滑系はモーマンタイだ。

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またまた何気にオークションを見ているとあるパーツに目が止まった それがコレだ。

ブレーキホースをメッシュに入替えている時にリアアームに沿って配管されていてジョイント部が

錆びていてフルードが漏れはしないかと心配していた事を思い出した、勿論漏れは無かったが。


↑:フロント側                    ↑:リア側(映像には無いが3本で1set)

パーツとしてフロント側のパイプは揃えていた。

しかしリアはうかつにもノータッチ状態である事を忘れていた、コレは何としてもGETしなければ。

何故ならばすでに生廃で純正では出てこないからである。この出展者は過去にも出していたらしく

又出てくる可能性も有るがこれも何かの縁、想定金額内で落札出来た。また同じ出展者がこのような

モノも出していたのでついでに確保した。


=構成=
・ブレーキペダルストップラバー×1ヶ ・ペダルブッシュ×2ヶ ・クラッチペダルクレビスピン×1ヶ 
・ペダルゴム×1ヶ ・ドアロックピニオンキャップ×2ヶ ・ヒーターホースグロメット×2ヶ

メインで欲しかったのは ペダルブッシュとクラッチペダルクレビスピンの2点であった。

ペダルブッシュ(メーカー生廃)は以前から集めていたが何処に保管したのか所在不明

 クラッチペダルクレビスピン:新品にホルダーごと交換済みだがいずれヘタるもの

“備えあれば憂いなし”

こう言うパーツに目が行かないユーザーは末永く乗るつもりは無いのだろう。

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 オークションでR200デフ用アルフィンカバーオリジナル製作品が出ていた。

*商品説明*
R200ロングデフキャリヤ用アルミフィンカバーを製作しました。約1LほどOILが増量します。

純正R200用は

GT-R R192用は

コレを見るとR200用R192風アルフィンデフカバーと言う感じだろう、良いかもしれない。

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そう言えばオークションでの検索ワードで「ハコスカ 旧車 街道レーサー 族車 暴走族 箱スカ シャコタン」

の言葉を良く目にする。今まではそんなに気にはしていなかったが今回何故か引っ掛かった。

ハコスカってそんなイメージなのか!見た事は無いがマンガから来るものなのか分からないけれど

世代の違いと言うものなのか 取っ掛かりの違いなのか・・・ 悲しいねぇ

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 昨日 家内のクルマに車検を入れる為にハコスカは家に置き 家内のクルマでやってきた。

たかが1日乗れなかっただけだがその日 一日中寂しくて寂しくて性が無かった、生活には欠かせない

存在になっている事に気付かされた。“たまの天気が良い日しか乗らない人の感覚は如何なものなのか” と 

推察する。翌日は通勤が楽しくて楽しくて「やっぱ これだなぁ」としみじみと痛感し幸せを感じた。

それと最近出た雑誌で見た事が無い当時映像を見つけた、それも私が最も興味がある50勝以降のワークス

モデルのモノであった。

こう言うショットが日産や各雑誌社にまだまだあるのだろう。

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Auto artからやっと待望の1:18ダイキャストモデルKPGC10シルバーが発売された、

発表から半年遅れだろうか。先に出たのが赤なのが信じられない。


価格¥14.700‐

なお ブラウンも出してきた。

私的にはHT GT-Rはシルバーしか在り得ない。

現物が来たら京商とクォリティを比べてみよう。1:18モデルは今まで京商しか無かったので

オークションでも高値を呼んでいたが Auto art は数を作るので時間が経つと5〜6千円位で

流通する可能性が高い。京商モデルは相場を維持出来るのであろうか?


=京商スカイラインGT-R 1/18=

上の映像からして何処を取ってみても明らかに京商はクォリティが低い。

“GT-”ナンバープレートの間違いは致命的だ。

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現在使っているプラグコードはS130Z時代の使い回しでウルトラシリコンコードです。

別に支障が在る訳ではないが ふと目に付いたものが在った、そういえば10年以上も前のものなので
ここらで換えて見るかと購入した。


商品説明:
USAテイラー社製409プロレース用★6気筒用プラグコードセット
★汎用タイプストレートブーツ★
L型S30Zハコスカなどの6気筒車に!
超極太★外径10.4mmのレース用ワイヤーです。
長さは調整してカットしてください。デスビ側は自作するタイプです。
この太さはタダモノではありません(笑)。ハイパワー車によく装着されています。


現物を見ると流石に太い 軸芯も太い 点火強化にも一役かってくれそうだ。

しかしデスビ側は自分で採寸し取り付けるタイプなので特殊工具が要りそうだ。

取り説には
このような工具がオプションで在るようだが

8箇所カシメるだけで購入は躊躇する。私が持っているものは下映像↓のものしかなくいずれも使えない。

とすればアタッチメントのようなものを作るしかない、作ってみた。

出来上がりはいずれ・・・

------------ and -----------

後日 居ても立ってもおられずハイテンションコードの製作取り付けを行った。

カシメる工具も使え 1本1本採寸し思うように配線が出来た、3番だけが元々若干短かったのが残念だが仕方あるまい。


ヘッドカバー脱着を楽に出来るようにサイドに沿わせるようにレイアウトしてみた、これですっきりとした。

しかし このコード太いなぁ

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アンダーカバーを脱着の際 ステアリングリンク周りのブーツが劣化してきているのを発見。

この際リンク周りすべて交換する事にした。純正で調べてみると2種類のブーツしか在庫が無く

あとはすべて生廃だ。1台分揃えるには骨が折れそうだ。


このパーツはまだメーカー在庫有り


このパーツはまだメーカー在庫有るが10年前は¥740‐が 現在¥2.270‐也


このパーツ2点はすでに生廃 まだショップにて販売有り 入手


このブーツはボールジョイントASSYに付いているが 私の持っている新品はすでにグリスに負けて

ドロドロになっていた。コレもメーカー生廃によりショップにて購入。

今回のキッカケで永く乗る為には必須のパーツに気付いた事は良かった、これらに類似したパーツも

ボチボチ揃えていかなければ・・・

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新しいハードトップ用のアームレストのレプリカが販売された。純正や以前のレプリカは

この映像のようにややソフトなウレタンで出来ていて 使っているうちに形が変形してくる。

この度発売されたものは下映像↓のもので

これで純正より型がしっかりしていて 色艶は純正と若干異なるが実用には適していてお勧めだ。


↑:従来のアームレスト


↑:新しいアームレスト

私はこういうものには純正には拘らない(ただし純正も所有してでの話)、良いものはどんどん取り入れたい。

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普段気を使わなくても良い為にダッツンコンペレプリカシートを買ったが やはりシックリ来ず すぐ外してムダ使いを

してしまった。いろいろ考えるに今の使い方にピッタリ合うのがGT-R純正バケットがベストであろうと言う結論に

達した。しかし時すでに遅く オークションなどで出てもなかなかの金額で手が出そうも無い。

“R”のシートは焦らずじっくりと狙うとして・・・

昔なら 雰囲気が酷似した外品バケットは色々有ったが流石に今は見る事は無い。ハコスカには

特に今主流のショルダーが張ったタイプは私的には論外だ。う〜ん と悩んでいる時に な・な・何と

パーツアシストさんからそそる形状のローバックタイプのバケットが発売された。

ど〜よ なかなか良い雰囲気していると思いません?雰囲気がワークスさんのシートにも酷似している。

ただ見た目に着座面の肉厚が厚いようでダッツンコンペシートのような腰高なポジションになるのでは無いかと

懸念している。

早速 現物入手↓

取り付けて見ると やはり座面が分厚く 腰高感はある、特にハンドルと膝のクリアランスが非常に狭くなり

右にウィンカーレバーを下げると膝が当たり非常に具合が悪い、しかし何とかモノにしたい。

このシートの構造を見れば分解して修正出来そうだ。

着座面が外れれば厚みを半分ほど削り 低反発ウレタンに入替えればバッチリになりそうだ。


厚み半分強スライスし 薄く削ってみた(切り取った部分↑)。


加工後↑

そして取り付け

ローポジションシートレールを使っていないのにポジションもバッチリになった、室内の雰囲気も良い 

“R”っぽくもあり 久々のヒット作かもしれない。


上の映像は純正カタログのものだがネットでこの絵を捜したところ出てこなかった、意外や意外。

ほとんどの人はノーマルなんてど〜でもいいんだろうなぁ〜

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仕事兼趣味の車、サニトラの年イチのお約束 車検がやってきた。

ホイル以外はすべて公認済みだが ハコスカを足に使い出してから“トン”と使う頻度が低くなった。

昨年の車検を入れる前後からガソリン20リッター入れてまだ若干残っている状態だ。愛情がハコスカに片寄った分

サニトラはご機嫌ナナメ ぐずる事 ぐずる事。昨年はガソリンが腐ってタンク、ヒューエルライン、

ポンプ、キャブと燃料系すべてばらして掃除した。タンクなどは外して久々にボルト大量に入れてガサガサと

内部の錆落としをやり、ヒューエルラインはエアガンで吹き飛ばした。ポンプは新品、キャブはO/Hと

大変だった(結局3回O/Hを実施)。しかし そこまでやっても完調と言えず エンジンストールや息づきは有った。

クルマはガソリンを腐らせると大変な手間が掛かる。今回の車検でも動かそうとしたらキャブに燃料が来ていない。

1ヶ月前には動いたのに、どうやら燃料がキャブまで行っていないようだ。前回の事象から

ヒューエルラインが臭いと判断し メーカーにパーツを注文したところ生廃となっていた。これはじっくりと

時間を掛けて薬剤で錆を除去する事にした、それでもダメならアールズのメッシュホース♯4でラインを

引き直す事にする。タンクのガソリンを抜くと8リッターほど残っていたが腐るほど痛んではいないようだ。

エンジンルームからフィルター越しにバキュームで燃料を吸ってみると最初は燃料は来ず 重い。

力任せに引き出すと一気に赤錆がフィルターに溜まった。

それにしても吸いが重い、やっぱりラインの可能性が大だ。半日掛けて薬剤漬けにして洗浄。嘘のように

通りが良くなった。2年間に渡るエンジン不調はコレが原因だったようだ。前回はラインを掃除して新品

ポンプを入れたのにセルをいくら回してもポンプが燃料を送ってくれなかった、ポンプに「呼び水」を入れて

やると送るようになった。新品ポンプってこんなんやったっけ?いやいやそんな事は無い筈。と 思いながら

走れるものだから使っていたがアクセルをガバ踏みした直後はエンジンストールする。結局 ラインが塞がり

燃料供給不足が起こり そんな症状が出たわけです。そして車検 排ガスが通らない おかしい。3年前ほどに

エアエレメントは新品に換えてそれほど走ってないので綺麗なままだ。しかし結局エアエレメントを外したら

OKが出た。今まで排ガスが引っ掛かる事は一度も無かっただけに“ゲセネェ〜” どうやらエアエレメントに

付着しているオイルが劣化して目詰まりを起こし抵抗になり燃料が濃くなっていたようだ。何とか車検をクリアし

帰ってきてから脱脂剤でオイルを洗い流してみるとアクセルのツキが良くなった、それだけ抵抗になって

いたようだ ひとつ勉強になった。ハコスカの前回の車検はギリギリ排ガスはクリアしたがこれも同じ原因かも

知れない。ノーマルエアエレメントのオイル落としをやってみようと早速新品エアエレメントを脱脂してみる。

床に落ちた脱脂剤の痕を見てみると結構オイルの痕跡が・・・ なるほどね。以前から夏場の暑い時

通常より水温が上がり信号待ちで止まって再発進時に1・2速の低中速でかぶったような症状が一度だけ出る

のが気になっていた。スローがやや濃いのだろうと思いながらも純正のオプションが無いのでジェットの交換は

出来ない。ジェットをそのままでスロー系を薄くする方法は*吸気抵抗を減らす *排気抵抗を減らす の

2通りが簡単だ。油面の調整もあるがニードルも絡んでくるので ↑上記のうち音がうるさくなるのは嫌なので

やはり吸気側を試してみよう。どうせクーラーを付けたらラジエターの前に大きなコンデンサーを付ける。

直接フレッシュエアがラジエターに当たらず水温も今より上昇するに違いない。するとこの夏場に出てくる

症状が頻発するに違いない。今のうちに解決しておかなくては・・・ ハコスカのエア

エレメントもココ3年ほど交換していない、これで解消してくれればと期待しつつ “あっ!”そういえば

S130Zの時にK&Nのフィルターを付けていた事を思い出した。ハコスカに装着しているキャブは240Zの

キャブだ。もしかしてノーマルエアクリーナーBOXに装着出来るK&Nのエアエレメントがあるかも!

昔お世話になっていた「ジャパン・ダットサン・サービス」に連絡を取り 在庫を聞いて見ると「在庫有り」

との事。K&Nは通気抵抗が非常に少なく 本分ではないがある程度洗って使える。これは期待出来そうだ。

K&Nの装着報告はまた次の機会に。

------------ and 後日-----------

K&Nのフィルターが来た 開封してみると意外と“重いな”と感じた。上映像↑と違いビスカス部分が赤い。

フィルターオイルがすでに大量に付着している、K&N純正フィルターオイルは粘度が有り 吸入抵抗になるので

落さなくては意味が無い。ガソリンで洗い流すとやっと本来の色になった。

ノーマルとの入替え作業

エンジンフィーリングに変化が出るか楽しみだ。インプレは後日・・・


それとエアクリーナーBOXにステッカーを貼っていたがそれを見てやはりこんなものかと思った。

小まめにエンジンルームも掃除をしていたつもりだがコレだけのホコリが付着していた、おそらく3ヶ月ぐらいで

溜まったものだ。ファンネル仕様だったらと思うとゾッとする。

You Tube で「ハコスカ」で検索し 一般のハコスカオーナー自慢の映像が沢山あった。

いろんなハコスカ映像があるのだが “ソレタコデュアル”のエンジン音を聞いて欲しいのか 

やたらレーシングをしている映像をよく見かけた。決まって青白い煙を吐いているものが何と多い事か!

それも濃い〜の アカンやん、それにさほどレスポンスも良くないものがなんと多い事か。

回転が吹き上がる時に多く出ているのでピストン周りからのオイル上がりが主流だ、

ファンネル仕様の悪影響でホコリを吸い込み シリンダーが研磨されオイル上がりを起こし

クリアランスが大きくなっているか 鍛造ピストンを組んでいる場合に多く見られる。いずれにせよオイル消費が

過多でレベルチェックは怠れないし オイルが燃焼しカーボンの堆積もなかなかのものだろう、くわばら くわばら。

GT-Rにしても GT-改にしても、オーナーは事の重大性に気付いているのだろうか。

ファンネルの吸気音が良いのは分からなくも無いけど ねぇ〜。

コレはソコソコ古い(1990 4)雑誌のテスト風景だがホイルスピンの煙が素敵! 

各部仕様を見てもホンマモンの匂いがする このハコスカのオーナーさん かなりシブイ。

通常 コレだけ踏んでもマフラーから薄い黒煙は出ても 白煙は出ないのが普通だ。


= E n d =

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