Recent Conditions P - 21

TVで石原裕次郎の映画がDVD&ブルーレイ化されて発売されるといっていた。

2作品「黒部の太陽」と「栄光の5000キロ」と言うではないか、以前にもココで書いたとおり「栄光の5000キロ」は

ビデオなどで発売されていなかった。映画序盤のR381MkUやR380で富士の6kmコースを走るシーンを

映像として残していたかった。待っていた甲斐があった。



勿論 早速予約をした、春まで待ちどうしい。

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気になるわ〜

ちょっと前からオークションに出ているmallory デスビ
マロリーは光ファイバ赤外線LED式の信号で無接点が特徴


マロリー L6用 ディストリビューターです。勿論ユニライトタイプです。品番は4563901です。バキューム側が無いタイプです。取り付けに加工の必要はございません。
malloryのデスビはS130Z時代で一度使った事があるが それは遠心ウェイト式の進角で
文字通り回転が上がらないと進角しないのである程度回転が上がらないと・・・ また進角せず固定もあるようだ。

しかしレースと割り切れば固定でも良いかも知れないが 通常回転からアクセルを踏んだ時点で
進角してくれないと加速が一テンポ遅れるし回るまでかったるい あるなしで乗り比べれば言うまでも無い。

そこで気になったのがダイヤフラム付きのマロリーだ。

マロリー L6用 ディストリビューターです。勿論ユニライトタイプです。品番は4763901です。バキューム側の進角も付属しているタイプです。やはり街乗りにはあったほうが良いと思います。また当店のものは取り付けに際して加工の必要がありません!!

マロリー4763901、ディストリビュータ、Unilite、真空、日産L6は、
各マロリーUniliteは光ファイバ赤外線LEDシステムによってトリガ-されます。
改善された燃焼効率と経済、増加スパークプラグの寿命と寒さから開始され、メンテナンスフリー。
malloryホームページより


デスビはS130Z時代にシャフト&メタルが消耗し痩せてアイドリング不調に陥った事が
あるので新品を予備で置いてはあるものの温存し 今あるアイテムなら試してみたい、近々購入したい。

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昨日家路につく時にここらでよく見るセドリックに出合った、勿論会話も交わしたことが無いただ良く見るだけの事だ。

調べて見ると1979からの430系のセドリックステーションワゴンだ。白を基調としたベニヤいや

木目調のカルフォルニアカラーと言うのか ホイルにスピードスターMK.Tが特徴的なクルマだっだ。

そのドライバーが窓を開け外に右手をぶらりとさげて運転していた。オートマ&パワステ車なんだろう。

ソレを見て思った、オートマ&パワステなら片手片足だけで運転が楽に出来る。最近ふんぞり返った体勢で

横柄な運転している輩が多い訳だと今更ながら納得した瞬間だった。

東北の報道の中で無人市場の事があった、農家で取れた野菜を道端の小屋に置いておき表示の値段を

箱に入れていくというものだ。昔 私も良く見た光景だ、その頃はお金を払わずモノだけもって帰るような

事は無いし 充分成り立っていたからだ。今ココでソレをやったらどうなるだろう。

昔 討論番組でTV番組を作るプロデューサー達をよんでどういうコンセプトで製作しているか という

企画があった それはマスコミに報道規制をかけようと政治家が発案を公表した時であった。

「言論の自由」の侵害だとか「数字ありき」で作っていないとタテマエ論で終始した事にはヘドが出る

思いだったが あるベテランプロデューサーが言っていた「動物モノと子供モノには絶対手をつけない、

数字は楽に取れる事には間違いないがプロデューサーのプライドとしてソレに手をつけてはおしまいだ」

と言っていた 周りのプロデューサー達も深くうなづいていた。しかし今はどうだ オンパレードでは

ないか!しかもCMでブツ切り CMがあけるとまた同じ内容をかぶして始まる・・・ 腕が無さ過ぎる。

まさに人間力があまりにも下がり過ぎてはいませんか。

他所から来た私はこの地域ではみんな夜信号で止まればヘッドライトを消すのに驚いた。

しかし実にジェントルで良い事だと思い私も消すようになった(本当は前のクルマの照り返しが眩しかった)

今はソレも半分ぐらいに激減 止める場所にもよっては対向車のライトが非常に眩しい、そんな事も

お構い無しの気配り無し。ひどいのはコンビニの入り口前にヘッドライトを点けたまま止めお買い物。

店の中は煌々と照らしあげられみんなが眩しそうにしているのに御構い無し。頭悪過ぎるやろう。

そんな輩が実に多い地域だ ここだけなのか。自分の行動でヒトに迷惑が掛かるかどうかまず考える

のが日本人の誇り モラルだったのに・・・ 何処に行くにしろ 何をやるにしろ腹が立たない日は

一日たりとも無い それも見本を見せるべきいい大人のおっさんやおばはんが・・・ 情けない。

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昼のワイドショーで耳に引っ掛かった事がある。安易な恒例の新聞ネタを読むだけのコーナー。

新型クラウン発表を受けての事だ。

その一説に「〜 45年前のクラウンは当時価格で101万4860円、現在の価格に直すと約4.800万円・・・」

と サラっと流されたが・・・

発表時に流されたクラウンからすると

このモデルのようだ。

以前から当時の価格で○○円、今の金額になると・・・ いくらになるのかはいつも気になっていたところ。

しかし 約4.800万円ってホンマかいな? なら3年後のハコスカは貨幣価値は下がっても

少なくともウン千万 んなアホな。

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エンジンのオイル漏れに続くミッションのトラブル?!・・・ 

最近 エンジンが暖まりきっていないうちにローで2.500rpm以上引っ張るとギアが抜けるようになった。

また高速走行でO.Dに入れる時約3割の確率で入らず「ガ〜ガ〜」とギア鳴りを起こす、また同じく約3割の確率で

アクセルオフでシフトがニュートラルに戻る(抜ける)。そしてごく最近3速でもこれまた頻度は他に比べると

少ないがアクセルオフでシフトがニュートラルに戻る(抜ける)ようになった。やはりソコソコ距離を走っている

中古ミッションはダメなのか・・・ 去年後半にミッションのベアリングがダメになりオークションで中古のS130Zターボ

ミッションを手に入れて換装した。そのミッションのスペックはRecent Conditionsで書いた通りでモノ自体は

非常に満足するものだっただけに残念だ。同じS130Zターボミッションを捜しているが130シリーズの最終

1年だけ売られたものだけに台数は非常に少ないようだ。最悪はオーバーホールを検討しなくては・・・

パーツが有るかが問題だ。また以前 数本のシフトレバーを整理していた時下映像↓の部分が異なるものが

あったのを思い出しS130Zターボミッションは通常のFS5W71Bと違うのではないかと思ったり・・・(無知が悔しい)

整理した筈のシフトレバー群が見当たらない、念のため新品在庫をメーカーに確信したが勿論生廃。

ひとまずは通勤では乗れるものの どうしたものか・・・

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そういえば年末の帰省の折 休憩の為高速のサービスエリアに立ち寄った時の出来事だ。

いつかクダラナイイタズラをされるのではないかと思う時があった、ボディに引っかき傷を入れられるとか・・・。

休憩を終え 車のところに引返してきたら無数の白い飛び散った飛散物の跡・・・

上映像↑のようなものですが手でこすっても落ちない、液状の石膏のようなもので何かは分からない。

ウェスを湿らせ拭き取ったら落ちたが 下映像↓の角度から赤○の広範囲にわたるものだった。

右後ろテールから運転席ドア、リアウィンドウ、クォーターガラス、屋根、ボンネットまで広範囲で

まるで炭酸飲料を激しく振って栓を開けたような飛び散り方だ。拭けば落ちる程度で良かったが

愚かな輩が居るようだ。腹が立って仕方が無い いつかこのような時が来るかもと思っていたが・・・

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プーリーのオイルシール交換時にクーラントを抜きラヂエターを外す作業がある。レース用クーラントを

入れているのであまり頻繁に出し入れしたくない 一発で決めたい。前からその時同時にやりたい事が

あった。アンダーガードとフロントスポイラーを付けているのでラヂエターのドレンまで辿り着くのにいろいろ

外さなければならない、サーモスタットを交換する時に痛感した。要は何も外さずクーラントは抜けないものだろうか。

アッパーホースの間に自作のアタッチメントを作りサーモセンサーを取り付けているのでこの際 社外品に

入替えたい。それとラヂエターのドレンの調子が悪い事もある。一度緩め締めなおすとしばらくの間チョロチョロと

漏れるみたいだ、パッキンをその都度変えても変化無し、なのであまり触りたくないのだ。そこでこんな物を用意した。

×2ヶ

アッパーホースには通常の使い方をして ロアホースの赤○部分にもうひとつを割り込ませる。

メクラ蓋をドレン代わりに入れておけばアンダーカバー、フロントスポイラーを外さずしてクーラントが

抜けるという訳だ。これらの作業にいつ着手出来るかが問題だ。

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今日 ユーザーさんが「いらないからあげる」と言ってオイルクーラーを持ってきた。

寸法:横28cm×縦9.5cm×厚5cm、私のハコスカに付けるには丁度ぐらいの大きさだ。

しかし今のところ水温も安定しているしオイルクーラーの必要性は感じていない。
もらったオイルホース中間にはサーモバルブが付いているので美観を崩さない位置であれば
付けても良いかとも思う。

日産スポーツコーナーが公表しているデモカーは下映像↓

ワークス最終型は(取り付け位置がやや下に変更されている)

Fig 1 ↓: WEB映像でこのような取り付け方をしたものがあった、フロントナンバーは何処に・・・

またオークションでこのようなフロントスポイラーが

もしつけるなら

丁度ナンバーの幅とオイルクーラーの大きさが同じなのでFig 1のような型式で取り付けてフロントナンバーも

今の外品ナンバーステーを使えばクーラーは正面から隠れてしまうけどナンバーは付けられる。

で あれば もう一本加工しても良いフロントバンパーを用意しなくては。

いずれにせよ あまり表に露出させたくない。

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えらいこっちゃ

オイルレベルを見ている時に気が付いたのだがゲージの差し込みが痩せてあま〜くなり ゆるゆるだ。

ある程度エンジン回転を上げた時に内圧が上がり ゲージが抜けても大変だ。

確か昔買っておいた新品が差し込むパイプと共にあった筈だ、捜してみるが見当たらない。

どうせたいした金額では無かろうとメーカー在庫を確認するとL28用は在庫無し(生廃)、

続いてL20・24・26スカイライン、Z系各品番を調べるとすべて生廃、えらいこっちゃ。

たちまちは収縮チューブを使って補修しておいた。こマシな中古でも捜さなくては・・・

------------ At a later date -----------

上物が手に入りやしたぜ

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昨年よりオイルパン付近からオイル漏れがあって取り付けボルトの入替えを兼ねて増し締めを行った事は

書きました。しかし相も変わらず微量ではあるものの2日に1〜2滴エンジン下の路面が汚れる。

これはいよいよガスケットを入替えなくてはならないとなると大仕事になりそうだ。エンジンを下ろして

となると・・・ 下のメンバーを外し・・・ いづれにしても大変になる。年が明けてその漏れる量が少し

多くなったようだ。ガスケットから漏れる場合 量の変化はあまり無い筈、もしかするとオイルシールかも

と思い フロントスポイラーとアンダーカバーを外し下に潜ってみた。オイルパン全体が濡れている。



やはり思ったとおりフロントプーリー部のオイルシールから漏れているようだ。オイルパンガスケットを

入替える事を思うとまだ気が楽だ。


1日で
赤○ひとつ程度だが少しずつ少なくなってきているようだ。いずれにしても早いうちに作業しなくては。

------------ next -----------

手順としては下記↓

ラヂエターを外せば作業が出来そうだ。


スロアー、オイルシールもメーカー在庫有り なぜかプーリーも新品が手元にあったので

近日中に時間を作り作業に取り掛かりたい。

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平成25年 最初の書き出しは恒例の年末年始の帰省の事だ。年2度故郷の父にハコスカを見せる為に。

今回も旧車と言うべき車には1台も合う事無く実に寂しいものだった。古いといってもデルソルクラスまで・・・ 

走りは相も変わらず絶好調、昔ほど飛ばさないものの渋滞も無くスムースに帰れた。

しかし交通マナーは年々目を覆うばかりの劣化の一途。今回は「高速で追い越し車線を走行中

このタイミングで出てくるか」という猫のような動き(予測不能) それもウィンカーも挙げずだ・・・

それと追い越し車線をゆっくり走り 後ろは数珠繋ぎになっているにもかかわらず我が道を行くヤツは

相も変わらず数も増殖中。

またトンネルに入ると急激にスピードダウン 信じられん、危ない危険運転 未熟にも程がある。

ひとえに事故に至らないのはそれをうまく避けるドライバー様様のお陰だ。20年前の頃は

高速も走っていて楽しかったなぁ〜 粋なヤツが多かった。事故をしても誰も徳をしない 

年を取るに連れ注意が散漫になっていく自分に気付く、認めたくないが事実だ。



しかし ハコスカでの高速クルージングは実に気持ちイイ〜

PS.年2回の帰省の際 地元の決まったガソリンスタンドで満タンにする。そこの大将は覚えていてくれて

いつも飛んで出てきてくれる。実にうれしい事だ。


中央自動車道笹子(ささご)トンネル崩落事故





こう言う事故が実際起きるようなったら同じハコスカユーザーと話をした時に「街乗りでもロールバーが要るかも」

と言う話にも及んだ。

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フェアレディ240Zに日産スポーツコーナーでエキパイがあった。

この当時から今に至るまでこのコピーが数多く販売されてきたようだ。
今ではオーソドックスなこのタイプはあまり見なくなったような気がする。

私の持っている1本はレイアウトは同じだが細かい作りが違うようだ。

当時のメーカー品の実物は見た事が無かったが あの“Zマニア”さんがオークションで出展していた。




この“モナカ型”がその証

私の持っている上映像↑のを見てみると


同じようなモナカ型だった、変わった作りだなと思って昔手に入れたものだが
もしかすると・・・ ♯14004‐E4620





等長タコ足も良いが 私は“昭和のかほり”がするものを選んで組み上げてゆきたい。

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寒くなってきてヒーターを入れるような季節になってきた。去年から思っていて何気なく捜していたのは

ヒータースイッチだ。ヒーターユニットやコア、ホース類の予備はあるもののスイッチは準備していなかった。

切り替わるタッチが“グニャ”っぽい 嫌な感じ。コレがもし壊れたら・・・ う〜ん ちょっと困る。

しかし捜しても意外と出てこない。

そんな時やっと出てきたので無事Get出来た ノッチもしっかりしている。

「備えあれば憂いなし」これで一安心。


また 室内関連でコックはメーカーにまだ残っていてちょっと高いが意外と作りがやわな為漏れ易いパーツだ。


外品でシリコンホースも有るので備えたい。

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衆議院総選挙も終わり自民圧勝に終わった事は承知の事でしょう。やっと烏合の衆から権力を取り上げる事が

出来てほっとしている。その中であれだけの失政の限りを尽くした民主の首脳陣が

議席を大きく失ったものの当選しているのが信じられない。そこの選挙区の国民は何を見てきたのか品性を疑う。

なにを隠そう私の選挙区でもコイツだけは通してはならぬと思っていた面々が当選した、信じられん。

そいつらにぶら下がっていれば良いことがあるのか、「政治家のレベルは国民のレベル」だと言われるが

それは違うと思っていたがそうかもしれないと思うようになってきた。それに比例と言う方式・・・ 選挙区で

落ちたと言う事はその小選挙区では選ばれなかった人物であるのに“復活当選?”なんじゃそりゃ システムが

おかしいやろ。今もTVで当選した議員達が討論をしているが従来どおりの内容で“玉虫色” はっきりした事は

言わない。議論する事は大事だとは言うものの TVなどで言う事は何の糞の役にも立ってきていない。

まさに「言葉の遊び」だ。庶民から見れば 何てお気楽な商売 だ。そんな議員さんばかりじゃない と

言う人もいるが実行出来ず結果を出せなければ同じだ。誰が見ても“政治が普通に国民の為に行われない”

のはおかしい。誰が邪魔をしているのか もう分かりきっている事、それを排除出来ないのがおかしな事だ。

消去法で自民も政権に返り咲く事が出来たが昔の自民と変わったとも思えない、3年前に民主が圧勝した時

勝って浮かれていてもおかしくないのに実に不安そうな顔をしていたのが今の自民の連中の様子を見て

オーバーラップした。どうなることやら・・・

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夏場にノーマルウォーターポンプから電動ウォーターポンプに入替えて水温に関して何も心配する事が

無くなったが「もし電動ウォーターポンプが壊れたら・・・」と思うようになった。ノーマルはシール漏れぐらいしか

心配は無いが電動となると寿命&トラブルを考えなければならない。電動ファンに入替えた当日にファンが逝った事が

トラウマになっている、かつて電動ファンが壊れた経験は無いが“絶対”は在り得ない、電気モノには万が一の備えが

必要だ。汎用はスペース的にも価格的にも厳しかったがL型専用があるうちにスペアを準備しておきたい。

今付けているL型エンジン専用電動ウォーターポンプが入手しづらかった、かれこれ1年近く時間を要した。

発売元が分かったので今度は直接オーダーした、現地にはブツは無くオーダーすれば作るようだ。

約2ヶ月で来た、勿論値段も円高のせいで激安。これでひとまずは一安心。

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ハコスカに良くあるトラブルはピットマンアームの破損する事らしい、私はまだ幸いな事に未経験だが。

出先でコレが折れたなら・・・ と思うとゾッとする、避けねばならない 行き倒れになる。しかしV50さんによると

「まぁ40年間使っていれば、金属疲労を起こすのも当然!更に、Frにオーバーフェンダーとかつけて、
太いハイグリップタイヤを履いて車高を下げている車両の負担は物凄く大きいはず。
サーキットとかを走ると更に大きい負担が掛かるのは間違いない部分ですね。」

う〜ん 確かにそうだ。それに最近は操作性を誤魔化す為に電動パワステまである。

しかし 永年ハコスカの記事やサイトを見てきたがココ近年の事例ではないかと思う。

専門店を見てみても昔からの定番トラブルであれば対策パーツが出ている筈、それを見た事が無い。

ココで言う平成モノが多くなったという事では無いだろうか。形状上折れる所は決まっているようだし。

金属疲労は目に見えないだけに恐い部分だ。純正パーツは当の昔に生廃。幸いV50さんが共同制作の

企画を立ち上げられているので新品購入はソレを検討するとして 予備のストックパーツを補強してみよう。

折れる部分は一番細いところが(―黄色線)破断、―赤線のようなアームを包むカタチで補強してみる事にした。

出来上がったら後日アップします。

------------ next -----------

予備パーツに取っておいたピットマンアームは足回り一式&ステアリングBOXごとばらさずに置いてあった。

まずは小端側を外せば作業がやり易い為 タイロッドエンドプーラーで外そうとしたところ工具が壊れた。

「なんぼほど硬いねん」と思いながら強化タイプに変更

コレでもすぐには外れなかったが何とか外した。

次は大端側だ コレは三つ爪プーラーですぐに外れると思ったがコレが2日を要した。

見事な錆溶接・・・ 

こういうところは一度でもグリスを塗付しておけばこんな事にはならない筈だ。


小端首回りはココしかないというほど折れる場所が特定出来る。

クロモリのパイプを二つに割り左右から合わせ首周りを中心に補強し アルゴンで“これでもか”と ガッツリ固めてみた。

なんともブコツなアームになったがコレで一安心。

どうせアフターパーツを作るならキャレロのコンロッドのようなH型断面のピットマンアームを作って欲しい。

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かつて仕事&遊びの車 サニトラのオーバーホール時にアルミ鍛造リテーナーを組んだ。


アルミ材は同じ体積であればスチールの1/3の重量が魅力的だ。
コレに加えプッシュロッドもアルミ鍛造を入れた。


サニトラはこれらのパーツや軽量フライホイルの効果もあり 実に軽やかに反応してくれるエンジンになった。

いまやチタンバルブが一番魅力的ではあるが金銭的にも難しい、であれば動弁系の軽量化が次に効果的だ。
今やアルミは強度的に???と言う愚問は置いといて。


日産L型6気筒用 アルミ鍛造リテーナー
メーカー:メーカーTND製
L-20型E/G用で、3.0LE/Gまで使用可能
純正リテナー重量32g⇒アルミリテナー 重量18g

現在はクロモリ製をハコスカには組んでいるが近い将来このアルミ鍛造リテーナーを組み込むことにする。

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随分前に米映画「ワイルドスピード メガマックス」でハコスカが出てくると聞いた。私の調べ方がへたくそなのか

You Tubeで検索してもそれらしき映像は見当たらなかった。出てくるといっても派手なアクションや映画の重要な

位置づけでもなく ほんのちょっとだけ使われているらしい。しかしあの「ワイルドスピード」で使われているぐらいなら

ハコスカ人気はもっとブレイクするに違いない!と思ったがそうでも無さそうだ。そうしたところ友人からDVDが回って

来た。その友人もどこら辺で出てきたかを聞くと首をかしげ「う〜ん 真ん中ぐらいだったかなぁ」色は黒と聞いているが

と聞くと「覚えていない」と言う。彼も生粋のクルマ好きだがそのくらいの印象しか無いようだ、あまり期待出来そうに

無さそうだ。しのもの言わず見てみた。初めの方でただの移動に十秒前後出てきた、それも黒いハコスカ。


TV画面を写してみました

室内の映像で妙に乗り手のカラダが路面のギャップで浮いている事とドアを閉める時の音、まるで一昔前の

軽トラの音のようだった。しかし何はともあれ人気のムービーに少しとは言え取り上げてもらえた事は非常に

良い事だと喜んでいます。この事や別の世界の車を追ったサイトを見ても海外で日本の旧車が徐々に流行り

つつあるような感じがします。日本は不景気が長い為思うほど旧車は売れていません、この隙に海外の需要が

増えどんどん輸出が進んで行き国内在庫が益々少なくなっていくような気がします。

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客商売で根底にあるものはある程度の“信頼”が無いと成り立たない。まだ私の仕事を明かす段階では無いが

チューニングを生業としている。一時は知名度を上げる為にメディアに進んで露出しまくっていたが製作者や

ライターがあまりにアホ過ぎて 言った事が正しく載らなかったり誤った事が載ったりしても訂正もしない。

ハリボテのプライドが邪魔するようだ。挙句に「取材してやるから」的な上からの態度で来る。愛想をつかし

取材拒否をして15年近くになるだろうか。今までは手掛けたマシンが宣伝してくれるしユーザーの口コミで

広がってきた。これは延々と受け継がれると思っていたらユーザー自体が個でしか動かずグループになるのを

嫌う時代が来るとは思いもよらなかった。智恵や知識は継承されずその評判も途絶え世代交代をするとは

思ってもいなかった。知識を得るところと言えばネット しかし私が見るところ嘘、誤った情報ばかりで

何のプラスにもならない物ばかり。良い物か悪い物かも判断する情報も得難い時代になってユーザーが

実にかわいそうだ。知らない事は“恥”であったのが どうどうと「知らない」とそれが理由になっている時代だ。

ココ最近「釈迦に説法」的な事が立て続けに起こって私は大変凹んでいる、相手がどんなプロフェッショナルかも

知らず 誤った知識を鵜呑みにして「ソレは違う」と人を小ばかにしたような言い方をする。ユーザーとチューナー

との間に“信頼”が無ければ成り立とう筈も無い。「モンスターピアレント」ならぬ“ばけもの”が一般人の仮面を

被り闊歩している今の世の中 何がトラブルになるか想像が付かない、非常に恐い、トラウマになりそうだ。

日本よ 何処まで劣化していくのか 昭和の私には“常識”とか“ふつう”が言えなくなった。


そんなベッコリ凹んでいる今でも唯一癒しになっているのがハコスカに乗っている時だ。

しかし ハコスカいじりも課題が山積していて準備も万端整っているにも拘らず今は何もする気が起こらない。


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