Recent Conditions P - 8


一人 GC10の彼、1日も早い車検登録を願っています。

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ハコスカを乗っていてもこうゆういわゆる“おもちゃ”に興味は無いという方が多いと思いますが

AUTO art から近日ハコスカが発売されるらしい、1/18スケールでは京商の独壇場であった。

1/24ではTAMIYAが有ったが今にしてみればクォリティはかんなり低く人気も無さそうだ。

京商はワンロッドしかそのモデルは販売しない事からオークションなどでは高値を呼んでいる。

次々と「これ出すか」というようなモデルを出してきたがケンメリのハヤシ仕様は外したようだ。

反面 AUTO art は生産量は多いので値打ち的にはまず出ないだろう。

果たしてAUTO art は京商のクォリティを超えられるのか?


京商 初期生産モデル


京商 ワタナベモデル


京商 後期モデル

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近日発売のAUTO art モデル↓

ナンバープレート印字、ドアガラス、リアウィングの反り、コクピット、フロントマスクの雰囲気から

京商と言う前例があるモデルの世界に参入してくる限りはこの映像からは期待が出来そうだ。

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今日 ハコスカを出している板金塗装屋さんから連絡が有り「もう少し時間をくれ」との事だった。

出した時のおおよその納期が1ヶ月との事で 今日が丁度その日に当たるからである。聞くところによれば

やって行くうちに次々と手を入れなければならない部分が出てきているらしく 錆に関しては「キッチリ防錆

しておかなくては」と言う。これが本当のプライドだろう、自分が手をつけた限りは手を抜かない。

私は「ザ ザッとやってもらって構わない」と言ったのに。依頼した部分がすべて直ると1箇所だけが補修跡が

残るのが気になっていたがそこもやってくれるそうだ。それは右Sマークピラーの戸井部分で定番で腐る所だ。

と言う事は右側面はすべてやることになる、当初はステップ部分だけだったのに。

それとカーボンのオーバーフェンダーの表面が少し曇っているのでツヤツヤにもしてくれるようだ。

見ていたら気になるそうだ。当初よりは大幅に結構な作業になってしまっているが 気になるのは

いくら掛かるかだ、当初はプチ補修のつもりだったので低予算のつもりで出したので請求が正直怖い。

恐る恐る大体の金額を聞いてみると 最初に話した金額でやる と言ってくれた、有り難い。

こう言う業者さんもあるんだなぁ とつくづく人の繋がりは財産だなぁ と思う。7月に性悪 I に出して

2ヶ月露天に放置、次の業者に依頼して1ヵ月半待機、そして今の業者に渡して1ヶ月。別にエンジンの

調子が悪くて乗れなかった訳でなく たかが4箇所のФ5mmの錆浮きでここまで愛機に乗れなくなるなんて。

どう心の中で処理してよいものか? これから安心して出せる塗装屋さんが見つかった道行だったとしても

あまりにも長かった。今月末にもピッカピカの愛機に逢えそうだ。

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最近 多くの雑誌の「カスタムGT-R」を見ると “GT-”ならではの独特のオーラが打ち消され

“GT-改”仕様化したオゲレツなモノが増えたように思える、私の勝手な主観だが・・・ 

今の流れ 何処に向いて行くのか・・・

またまた旧車に関する書籍が出ていた 勿論筆頭はハコスカであった。その冒頭になかなか良いフレーズが

記されていたので紹介しておこう。


日本の頂点を走り続けてきたスカイライン。

その宿命を自ら課したのが三代目にあたるハコスカことC10スカイラインだろう。

GT-RというグレードにDOHCエンジンを搭載して国内レースで大活躍した事から

スカイラインという名前はレースファンのみならずクルマを愛するすべての人に

「日本で最も速いクルマ」という称号が定着した。

だからこそ発売から40年近くを経た現代でも、路上を走るスカイラインは

速い存在であって欲しい。

だが、そのために純正のスタイルを大きく変えてしまうのは名車としての価値を損なう。

そこでモダナイズすることで現代を走るスカイラインのあるべき姿が見えてくるかもしれない。


「日本が世界で一番じゃなきゃいけないんですか」こんな台詞が出てくる時代ではあるがハコスカが生まれた

1960年代後半から70年代前半にそんな事を言う政治家がいただろうか。誰もが世界で一番になることを

夢見ていたからこそ 希代の名車が生まれた事は旧車ファンなら誰でも知っているだろう。

日本で初めて開催されたグランプリレースによってファンも自動車メーカーの開発者も初めて知る輸入車の

迫力の走りに ただ見入るばかり。追いつけ追い越せと開発された代名詞がスカイラインと言っても

過言ではない。

S54に続いて2000GTという称号が与えられたGC10スカイライン。

なかでも純レースカーR380に搭載された

GR8型エンジンと同じ機構によるDOHCを採用したS20型を搭載するGT-Rに至っては 世界のクルマと

勝負できうる日本で一番速いクルマだったのだ。このイメージは強烈でしばらくは国産最強のクルマとして

奉られる存在になった。時を経て新車の性能が格段に進化すると ハコスカGT-Rの威光は鈍るばかり。

日本一速いクルマでこそなくなったが これだけ魅力ある音・振動・回転上昇をするエンジンは

そう有るものではない。

エンジンだけで言うなら今でも世界の名機と呼んで異論は無いはずだ。

※モダナイズ【modernize】[名](スル)現代化すること。当世風にすること。


「日本が世界で一番じゃなきゃいけないんですか」と言った政治家は永年見ていると 

その場その場で思いついた事を考えず話す癖が有るように思える ただ口が立つと言うだけ、

今のゆとり教育の象徴的逸材だ 信用出来ない。なんと政治家の言葉が軽い時代になったものか!

初代民主党の総理はその際たるもので日本の歴史に最大の汚点を残した これほど軽い自分を持っていない

政治家が総理になれるシステムこそ考えなくてはならないのではないか。この政権が続く限り景気は回復しないだろう。

今の報道もどうかと思うが 見る限り“事業仕分け”はやはり政治ショーに過ぎない事が暴露されてきた。

党内の実力者が「民主党には政権担当能力は無い」と言っていたのはやはり正しかったようだ。

しかし かといって自民にも戻れない、どうしたら良いのか。


モダナイズといっても何でも有りと言う訳でなく許せる範囲がある、個人の趣味ですから良し悪しは

言えないという事は充分承知の上で

個人のページですので私が感じる方向で述べさせて頂くと 良い例の究極が下記↓の比較である。


上映像↑はドノーマルで大人しさをかもし出しているが


この仕様はノーマルの雰囲気の中にも ただならぬ精悍さを感じる、なにか威嚇しているような
私の追及するモダナイズは表面的なものでなく 内からにじみ出るもので有って欲しいと思う。

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最近オークションでスチールワイドホイルがチョクチョク出てくる。それらの映像を上げてみると下映像↓である。

映像から何物なのかを判断し どうせなら本物を適正価格で購入したい。


↑詳細は不明 タイヤはおそらくダンロップ RACING CR92かな?
この1枚の映像だけで画質も暗く 映像処理でやっと9ホールタイプと分かった。
ただこのホイルは外までのリム形状を見ると段が中腹に見て取れ溶接跡らしきものも見える。
こういう加工方法もあまり見た事が無い。ベースは純正ホイル柄9ホール
 ホイルキャップ取り付け用のフックがあるところをみるとSR311用加工ホイルのようだ。

最終落札4万以上だったと思う。


ごく最近終了した物件

↑タイヤ:ダンロップ RACING CR92
サイズ:200/590-14
SRショップからの出展だけに当時の純正SR用のようだ レア品。
最終落札4万位。


タイヤ:ブリヂストン RACING RA-200(レアなタイヤ)
サイズ:4.75/11.50-14
これはモロに加工ホイルだ。最終落札2万1千位。


SR311の当時モノ ワイドホイル 加工ホイルでは無いことが裏面もしくはビート部分で分かる


日産スポーツコーナー GC10系ワイドホイル



SR311タイプ                日産スポーツコーナータイプ

上映像↑の○内のデザインは酷似しているが厳密に言えばプレスの形状が異なる。


またショップからSR用に純正タイプのアルミホイルが出ていたようだ、14インチ−6J。

流石に純正テッチンホイルは重いので軽いアルミは私にとってうらやましい存在だ。

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11/9発売 東宝特撮映画DVDコレクション♯30 「エスパイ」の冒頭に富士スピードウェイ6kmコースの

走行シーンがいきなり出てきた、ドライバーは草刈正雄だ。独特の音に ん? と思ったらRX−3だった。

車体のロゴを見るとマツダのワークスらしい。なんでRX−3なんだ! と思って公開日を見ると昭和49年だった。

なるほど ツーリングカーはRX−3全盛の頃だ。実に懐かしい映像で予期せぬ事でもうけものだとうれしかった。

それに由美かおるのセミヌードがあり あまりのスタイル(特にバスト)の良さに感動した、おそらく二十歳代であろう。

水戸黄門の入浴シーンどころではない。

それと石原裕次郎の「栄光への5000キロ」の冒頭で同じ富士スピードウェイでのR381やR380のレースシーン

をもう一度見たいと思い DVDなどを探すが販売はされていないようだ。当時テレビで年末の深夜にやっているのを

たまたま見た、衝撃的であった。青地さんの記述にもあるように日産の全面協力の下 模擬レースをやったらしい。

メインは510のブルーバードでたぶんサファリラリーの話だったとおもう。レース映画繋がりで一番好きなのが

S.マックイーンの“栄光のルマン”だ、ポルシェは好きではないけれど917Kだけは別だ。

日本の映画でハコスカをさりげなく主人公が乗っているようなシーンを使ってもらえば

もっとハコスカ人気に拍車が掛かるんだろうな。キムタクなんかが乗ればえらいことになるんだろうなぁ〜

おまけ 昭和の定番

子供の頃 大人のお姉さんのCMにドキドキしたものだ

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たまたま立ち寄ったショップさんにオリジナルの三角窓のウェザーストリップがあった。

勿論純正パーツの新品を持ってはいるが 純正のF・Rウィンドウウェザーストリップを交換した折

流石に新品未開封品ではあるけれども経年劣化はいなめず モールを入れる時にゴムが硬化していて

ポロポロ欠けた。現行のハコスカをみると三角窓のゴムが縮んでいてシリコンなどで埋めているものが多い、

今の私のも例に漏れずそうだ。純正新品とはいえその硬化度の可能性は多きそうだ。

純正パーツは温存しておき アフターパーツの方がゴム質も柔らかいのでそちらを入替えたい。

しかし アフターパーツと言っても1社しか出しておらず¥30.300‐と結構高価なものだ。

当時の純正は\1.920‐(片側)だったのに・・・ しかし 純正が生廃となった今選んではいれない。

高いと思いながら 人間は恐ろしいものでそのうちその価格に慣れて来る、無いなら仕方ないかと買ってしまう。

迷っていて買わずにいたのが幸いしたのか そのショップで販売目的で作ったらしいがラインナップには

今のところ上げる予定は無いとの事。私のボケた感覚で売ってもらった価格が税込¥21.000‐ 高いんだけど

安いと思った。そのものの仕上がりはアフターパーツのようにツルツルではなく純正とほぼ変わらないデキだった。

実にラッキーであった 聞いてみるもんだなぁ。

少しづつではあるが 当初描いていた欲しいパーツが一つ一つクリアされてきた。

しかし そのうち次々と欲しいものが出来てくるのが悩みの種だ、物欲は際限なく。

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オークションに気をつけろ

R32、33のブランクキー新品が出展されていた。

出展者のコメント:BNR32日産 GTR用純正ブランクキー箱入り新品です。

メーカー廃盤の商品になります。スペアにお使いください。

以前 キー部分をブッタ切ってキーホルダーに良いかなと思い使っていました。

こんな使い方をしてもったいないなと思いつつ この前までメーカーに有ったのに生廃になるのが早いな

とも思いました、増してやキー回りは最後の方まで残るパーツなのに・・・

¥1.000‐スタートで最終落札\9.250- なかなかやるなぁ〜

しかし 本当に生廃なんだろうか?調べてみよう!

するとメーカー在庫有り、生廃指定に入っておらず、\4.000(税別)。

やっぱりなぁ〜 出展者に悪意が有ったのかは分からないがまずは良く調べて買わないとアホを見る。

またエンジンパーツでカムシャフト、ピストン、チェーン&スプロケット、ロッカーアームなど

中古はなるべくやめた方が良い、カムはモノによるがピストンは絶対ダメだ。またボーリングされたシリンダー

(ピストン無し)もmm数を指定してあっても絶対手を出してはならない。


キーホルダーと言えば 日産から“GT-R”キーホルダーが販売されている。


シリーズフルラインナップだ。¥2.500‐(税別)

← 40年前のキーホルダー

コレを普段使うには実にもったいない気がして どうも貧乏性が抜けないようだ。

今の純正はKPGC10のものの“R”部分が違うのが残念だ、オークションなどを見てもイマイチ人気が無さそうだ。


そしてパーツアシストさんから2種類販売された(KPGC10、KPGC110タイプ)。\3.000‐(税別)

以前から自分で使うキーホルダーを色々作ってみたがパーツアシストさん(上映像↑左)のが良さそうだ。

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今回の修理に兼ねてから思っていましたフロントフェンダーを追加でお願いしました。

購入時にはフロントにオーバーフェンダーが付いていました、もし付けるならコレと決めていたタイプだったので

しばらく乗っていましたが 外観ノーマルに戻そうと仕様変更しました。

しかし オーバーフェンダー取り付けアナが残るので脱着出来る埋め栓を製作し取り付けでいます。

目立つような目立たないような・・・ 気にしてみると目立つ。

FRP製のフェンダーも持っていましたがやはり純正フェンダーの方が良い、探していると中古の美品を

手に入れる事が出来た。

コレを同色に塗ってもらう事にした。元のフェンダーは付いているパーツを外さずまたオーバーフェンダー付きに

戻したくなったらすぐ付けられるように取って置く事にする。フェンダーの脱着はフロントバンパーを外せば簡単だが

唯一サイドウィンカーの配線ギボシがヘッドライト基盤裏で付いている為めんどくさい、そこで配線を延長し

フェンダー裏で脱着出来るよう加工しておいた。

塗装されたフェンダーには次のパーツを用意しておこう。

これらのパーツはメーカーやアフターパーツで入手可能だ。

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サニトラの原因がどうやら判明した、それはこのパーツだ。

下記↓に経緯を書きましたが あとはアース部分しかないのではないかと思った。

ハコスカをメインで乗っていたのでサニトラは用事が有る時しか使わなかった、バッテリー上がりが気になって

いたのでバッテリーのアースにオンオフスイッチを着けておいた。端子をつける白いマルの部分にショートしていた

形跡が・・・ このパーツを外し本来のカタチに戻したら今のところセルのロスも皆無で心なしか勢いも良い。

おそらくこの部分で正解のようだ。

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ハコスカの一件で少し動きがあった、無責任極まりない業者Iから こちらで頼み込んで塗装を別の業者に依頼して

早1ヶ月半が経った。本来は9月初旬に車両を引き上げてくれるはずが何の連絡も無く今日まで来てしまった。

私としてはそんな大層な作業ではないと思っているのでこれ以上進展が無いまま ただ待つ事が出来ない。

ご近所の外車を扱う業者さんが「ハコスカ どうしたんですか?」と 普段通勤に毎日使っていたが急に

置いたままになっているのを見て不思議に思っていたらしく声を掛けてくれた。経緯を話したところ「それは

ひどい話ですね、何かあったら力になりますよ」と。こちらも人を介して今の業者に頼んだのでその人の

顔も有るし 2週間の猶予を見てダメなようなら そのお言葉に甘える事にした。それが2日前の事だった。

連絡を取り進展を聞いてみるとやはり何とも言えないようで結局その場でお断りした。そしてご近所の業者さんに

連絡をしお任せしたいとお願いしたところ明日車両を引き上げてくれる事となった、この対応の違いは何なんだ。

どのくらいで出来るかは聞いていないが随分安心感があるのですべてお任せする事にした。

いずれにせよ 一歩前進した、こんなつまらない件で7月から乗っていないもどかしさもピークに達していた。

捨てる神あれば拾う神有りとは良く言ったものだ、有り難い 本当に有り難い。

=修理箇所=

メインは両サイドステップとテール部分だが 両矢印の部分は頼んでも無いのにめくられていたので

やらざるを得ない。それにプラス予備に持っていた左右フロントフェンダーも同色に依頼した。

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最近 オヤジが乗っていたHT・GT-Rの納入明細票が出てきた。

こんな仕様で買ってたんだ。

サイドバイザー、フォグランプ、オートアンテナなんて着いてたかなぁ?覚えていない。

ヘッドレストはカタログには運転席しか着いていないが助手席はオプションだったのか!

オヤジに貰ったバカチョンハーフカメラで白黒写真を山ほど撮っていたのに1枚も当時の写真は残っていないのが残念だ。


Rの前はスカイライン1500 4DRに乗っていた頃 アンテナは上映像↑で引っ張り出していた。


リアシート用ヘッドレストもオプションで有った。

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まだまだハコスカの復旧には時間が掛かり何ら進展していない昨今ですが 今のメインの足は仕事車のサニトラです、

1ヶ月前から用事に使っていた出先でエンジンを掛けようとしたらキーオンでインジケーターランプが点きセルを回そうと

するとランプが消えセルリレーの「カチカチ」音もしない。“エッ 何?”何度かセルを始動しようとキーを入れると5回目

ぐらいでエンジンが掛かった。“何だろう この症状は!” 私のサニトラはアルミラジエターに電動ファンスイッチを

メインキー配線を介して付けていないので実際キーを抜いても温度が下がるまで回っているようにしている。この

ファンはいつものように勢い良く回っている。まず判断したものはおそらく新車からセルモーター自体を交換した形跡が

無く 私に渡ってから(購入時100.000km メーター1回転)もエンジンを積み替えたもののセルは使い回しであった。

昔 他の車に乗っていた時、まるでバッテリー上がりのような症状だけど 結局セルのブラシ、シャフトのガタによるもの

だったと言う経験が有ったのでセルを交換してみようとリビルト品を手配 装着してみた。そしてセル始動 

心地良く回る、やっぱりモーターだったんだな と一安心。しかし2〜3度乗るとまた同じ症状が出た、

今度はセルリレーの「カチカチ」音はしている。

何度もセルキーを回すと5〜6回でセルが回りエンジンが掛かる。次に考えたのはメインキー裏のスイッチ接点が

摩耗して導通不良を起こしているのではないかと。これも1度も交換した形跡が無い 接点が摩耗していてもおかしくは

無いだろうと思ったわけです。メーカー在庫有りですぐに交換。セル始動すると一発で始動 やっぱこれだったんだ。

古いといろいろと消耗しているな と思いながら乗っていると また2〜3度乗った後に同じ症状が出た。う〜ん

何なんだろう と思いながらセルスイッチを何度もひねれば掛かるのでその様子を見ながらおっかなびっくり乗り

様子を見ていた。すると気付いたのはスイッチを入れると「カチカチ」とリレーは作動している、モーターが回って

いないと言うか 回しきれていない雰囲気だ、何度もキーを入れると回る・・・ モーターに入っているメインの

プラス線の接触不良もしくは断線しかかっているのではないかと。配線を見ると確かにコード自体も硬化していて

硬くなっている、他の配線も絡んでいるので太い配線を並列で追加して付けてみた。今度はどうだ!

治っていてくれ と祈るような気持ちでセル始動 ・・・ 変わっていない。何なんだろう???

念の為バッテリーを満充電しておいたが調子良い時と悪い時が有り どちらかと言えば段々症状は悪化してきている。

そのうち行き倒れするかな?! 暗礁に乗り上げ原因がつかめない。セル回路なんてそんなに複雑なものでは

無い。あとはバッテリーしかない しかしセル以外は電動ファンや電装に問題は無くオルタネータの充電状況にも

問題は無い。とりあえず不安要素を取り除く為にバッテリーを交換してみた、すると治った。

結局 バッテリーか〜い!

パーツ代3万以上も使って結局これであった、バッテリーがセルを回せないぐらいの症状が出ていて何度もスイッチを

入れたら勢い良く回るなんてまずバッテリーなんて有り得ないと思っていた しかし 現実治っている。

これも良い勉強と言っても ゲセネ〜 納得が行かない。こんな事も有るんだねぇ〜


後日また症状が出た、何なんだろう?!

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またまたオークションでたまにマニアには堪らないデカールを作って出品している人がいる。

それがコレです、PMC・Sクラブの当時リアウィンドウに貼っていたステッカーだ。

その他 メーカーの名前や電話番号をそのまま印字したものも コピーして出展しているようだ。

自らいけない事と分かっているらしく 極稀にしか出していない。しかし目の付け所がニクイ一品ばかりだ。

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問題のプチ補修も何ら進行していないが後ろ周りをバラしているのでテールにつけていた“SPEED”エンブレム

の予備が欲しかった事を思い立ち 以前オークションにて安価で出展されていたものを探したが 時すでに遅く

見当たらなかった。専門ショップでも在庫希薄らしいのと金額も\16.000前後と比較的高価なものだ。

このエンブレムはS47年後期モノHT・GT-Rにしか装着されていないエンブレムだ。

私が見るところ雑誌などで紹介されているハコスカ群には意外と意識されていないように思える。

年式が限定されているせいも有るとは思うが数が少ないレア品だと私は思っていて装着をしていた。

そこで“GT-改”のコピーに味をしめた私はこのエンブレムも造ってみることにした。


型を抜いて樹脂を流す。


後は色付けだ。


我ながらだんだん上手になってきたかな。

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コレは純正GT-Rのグリルですが GTグリルの内側を“R”風にしている多くは黒の艶消しに塗られているモノが多い。

実際はガンメタなのです、しかしライト枠の配色は黒の艶消し・・・

メーカーさんはどう考えてこの配色を実施したのか?

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現在 フロントには日産純正スチールホイル15inch-6JJを装着している、ノーマルGT-Rの同型インチアップ版だ。

このホイルも他項で紹介した通り当時他機種のオプションで存在した日産純正ホイルだ。

リアにはデザインが酷似していたものを加工ワイドホイルにして装着していたが残念ながら6ホールデザインだった。

しかし 純正ホイルデザインに酷似していると言うだけで同じではなく、それがどうも引っ掛かっていた。

根気良く 永い間 同型のホイルを探してもまったく出て来ない、専門ショップで1度見かけたが程度の割には

かなりの高額の出品にも関わらず 即売約済みになっていた。

オークションで以前からたまに出ていた15インチ加工ワイドホイル(14J)のベースが同じタイプであったが高額で

の出品であった為 入札は入ず月イチぐらいのペースで出展を繰り返していた。

ここ最近見ていると 徐々に金額が下がってきていたので何とか競る事無く純正ホイルを買うよりも

安価でGETする事が出来た。

14Jなんて何とエグイホイルだ、コレをまた8Jに縮めてもらわないと・・・

コレでやっと15インチの日産スポーツコーナーレース用オプション風ワイドホイルも揃いそうだ。

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プチ補修 あれから・・・


7月の初旬に外装を外し両ステップ、テール周りの補修に着手した事はRecent Conditions P-7 に書いた通りです。

もう少し詳しく述べると もともとマスターバッグを交換する時にリフトで上げる際 フロント側に掛けた部分は

“そこはまずいから別のところで掛けて”と私が言うとI氏は「大丈夫 大丈夫」と言って上げたところ案の定ベッコリ凹んで

しまった。それ見た事かと“直してくれよ”と言うとI氏は了承した。しかしそれからいくら時間が経っても自分から治すと言う

言葉が出てこないので 忘れられては困るので合間合間にこちらから打診していたのである。ある日いよいよ治そうか

となった時 ステップを引っ張ればにその回りの塗装が割れるので補修かたがた ついでに治せる関連部分を

見てもらった 「安くて早い業者を知っているのでそこに出そう」とI氏の提案で行うことになった。

ハコスカともなると何処の業者にしても付加価値を付けぼったくられるのが納得が行かなくて適正価格で

やってくれる業者をかねがね私は探していたのだ。

それと 以前作っておいた車体色の塗料が時間が経っているので現車に合っているか確認してもらった

ところ「合っている」との事で 一安心、1週間後に板金屋に搬入。それから2週間経ってから「色が合わない」との

事で難航していると連絡有り。色が合わないなら合わせればいいじゃん と思いつつ 待っていると 「出来ないから

もって帰ってくれ」との事。その理由に「色のベースが分からない」と言うのでメーカーの調合表を示し しばし待つ。

1週間ほど待つが何の返答も無い。痺れを切らしこちらから“どうなっている?”と聞いてみると お手上げらしい。

色を合わせる事が出来ない業者ははじめてだ。プチ補修を一任したI氏は

別の業者に聞いてみると言うので任せしばらく様子を見る事にする。その時はすでに7月末で ハコスカにクーラーを

付けて帰省するという夢は諦めた。あまり や〜や〜 言うのも悪いと思い いくらなんでもお盆までには帰って来る

だろうと 淡い期待はしていた、しかし何の連絡も無かった。お盆開けに今の進行状態を聞いてみると何の進展も無く

私のハコスカは板金屋に放置状態のままであった。今後の対策も無いようで

(塗装業者G及びI氏はまったくヤル気が見られない 「えらいものを引き受けた」と後悔しているようだ)

 このまま待っていても埒はあかない

と思い “こっちで頼めるところ聞いてみようか”と聞くと「そうしてくれ」と言う事になり こちらで手配する事になる。

こちらの繋がりの業者が見つかり頼める事になったが「正直やりたくない」と言うのが本音らしい、それは中途半端に

投げ出した仕事をやりたくないと言うのは当たり前の事だ。どんなやり方で治しているのか どんな材料を使っている

かで後々相性などが出てくるのが責任もてないと言う事だ。やる条件として あとあとナニがあってもノンクレーム、

納期も言わない、金額も・・・ 無条件降伏状態だ。しかし頼るのは今のところそこしかないのでいかなる条件でも

我慢しなくてはならない。

早速その主旨を近くの業者に伝えるとこちらの休み明けに引き取ってくると言う事で話は決まった。こちらも野外に

放置して帰ることだけは避けたかったからだ。本来ならやってくれる業者が引き取りに来てくれるまで預かってくれる

事を期待したが もうこの件には関わりあいたくないようで素っ気無い態度&返事。その態度を見ていると“この私が

悪いのか!”と言いたいくらいだ。こんな無責任なヤツだと思わなかった ガッカリだ 残念でならない。

私は休み明けにハコスカを置いておくスペースを準備してひたすら待つが何の音沙汰も無い、次の日夕方近くになっても

行動を起こしそうも無いのでこちらから“いつ引き上げてくれるの?”と電話すると「ここから10分ぐらいのところだから

いつでも行けるで」と言うではないか!“あんた 昨日引き上げると言ったんじゃないのか”と言うと「じゃ 行くわ」

と言う事ですぐに引き上げてきた。すでにヤル気ゼロのようだ。我がハコスカは塗装の粉塵で真っ白け・・・

室内はおろかエンジンルーム内までもが真っ白けになっている、窓もボンネットも開けたまま放置されたようだ。

パーツを外したままでは洗車も出来ず 無残にもパテ入れをして研いだままの姿で帰ってきた。その無残な姿を

見て頂きたいのだがあまりにも忍びなくご勘弁を。次の業者がどんな状態なのかをひとまず見に来てくれたのだが

「今どきこんな1液パテ使っているところ見た事ない」と言われた、すべてやり直しと言う事だ。ここはしっかりと

やってくれるには間違いないのだが結構良い値段がする。しかし今となってはお任せするしかないので今までの

経緯を話をしたら一応理解してくれた。それにしても今まで信頼をしていただけに非常に残念でならない。

そんなこんなで今でもまだハコスカは動いていないのです。ちゃんと直すような内容ではないので軽い気持ちで

任せたのが間違いでこんな事になっている、墓穴と言えば墓穴だが・・・ 無念だ!!

あれから2ヶ月が過ぎようとしているのに しょうもない事でこんな事に・・・

引き上げてから我がハコスカの詳細の現状を見る気がしなかったのでしばらく置いていたが永らくエンジンも

掛けていないのでバッテリー交換方々いろいろ見てみると現状にかなりショックを受けた。

エンジンルームおよび室内が真っ白(塗装の粉塵)だ、特にエンジンルームは白い粉塵に雨が当たった形跡が・・・

そしてコンソールに置いていたセキュリティのスイッチが熱でグニャグニャになっている。本当に野外に放置していた

ようだ。後生大事にしている人のハコスカをこのような扱いで・・・ ひどい ひど過ぎる。

許せない、今も近くでのうのうと仕事をしているのが。信頼していたのに。

9月20日:未だ次の板金屋も何の音沙汰も無く 我がハコスカ動かず、焦るまい。

PS.1つ収穫;ロッキーオートの話によればスカイラインの車体色は4ドアとケンメリのシルバーは

明るいシルバーだが 2ドアは黄み掛かったシルバーが純正色だと言う事らしい。もし全塗する場合

最近の車で近似色を選んで塗った方が良さそうだ、ベースの色番号にも困る事無く調合出来るからだ。


= E n d =


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