このサイトを見ている方々には関係ない話ですが 最近の若い人たちは車に興味が無いと聞きます。私の通年の概念では
十代はバイクに乗り二十代からは車に乗ると思っていました、今乗っているものは使って便利なもの、燃費が良いものなどと
割り切った使い道が決まっているものが多いと聞きました。何故なんだろうと考えるに 今の車を見ますとトラックや商用車
は別にして乗用車に限ってはメーカーのエンブレムを外してしまうと皆同じに見え デザイン的には すべて“ヒュンダイ”に
見えるのです。勿論 性能的には良く走るのは分っていますが個性がある車が無いように思えるのです。
またクルマに対する概念も随分変わっている事にもなかなか付いていけません、クルマはリヤ駆き ミッションはフロアマニ
ュアルという概念が有り 今はFFでオートマが大半を占めているのが現状です。またオートマ車がマフラーを変えて走って
いる排気音を聞いて “ボ〜 ボ〜”とギアの変わる時の音がカッコ悪く “意味無いじゃん”と言って 顔を見合わせて良く
笑っていたものでした、しかし今はソレが普通です。極めつけはワンボックスのローダウン、マフラー交換されたものなど
何がしたいのか 何を求めているのか分らない次第です、が 多くは良く見かけます。挙句にオートマ車でアクセルと
ブレーキを踏み間違えて突っ込んでいるニュースを聞くこともシバシバ・・・つくづく時代は変わったものだと思います。
メーカーが便利なものをと出してくるのも良いのですが人の五感を鈍く衰えさせるものが多く どんどん考えなくなってきて
います、コレで良いのか?勝手に縦列駐車してくれるものまで・・・迷走していると思いませんか?R35も含めて・・・
ハコスカが走っていた頃のクルマ達はそれぞれ個性があり魅力的でした、それぞれ一例ですが振り返ってみよう。
TOYOTA 1600GT
トヨタRT−X
排気量1600cc
推定馬力140ps
ウェーバーキャブ
TOYOTA SPORTS 800
トヨタスポーツ800
排気量800cc
推定馬力70ps
ヤマハ製ウェーバータイプダウンドラフトキャブ
FAIRLADY2000
フェアレディ2000
排気量2000cc
推定馬力145+αps
ソレックスキャブ
リミテッドスリップ
BLUEBIRD1600SS
ブルーバード1200SS
排気量1200cc
推定馬力110ps
SUツインキャブ
LSD リン銅ドラムブレーキライニング
確かウチの初代購入車だった。
SKYLINE2000GT−B
スカイラインGT−B
推定馬力150ps
GALANT GTO−MR
ギャランGTO−MR
推定馬力185ps
ガスダンパー室内コントロール式
COSMO SPORTS
コスモスポーツ
排気量491×2cc
推定馬力130ps
LUCE ROTARY COUPE
ルーチェロータリークーペ
排気量655×2cc
推定馬力126ps
2ステージ4バレルキャブ
HONDA SPORTS800
ホンダS600
排気量600cc
CRキャブ4連装
HONDA1300COUPE9
ホンダ1300クーペ9
排気量1300cc
BELLETT1600GT−R
いすゞべレットGT−X
推定馬力147ps
サイドドラフトウェーバーキャブ2連装
COMPAGNO GT Injection
ダイハツコンパーノ/P1
排気量1000cc
推定馬力70〜80ps