3月16日 ガルル チャンピオンシップ エンデューロ 第2戦

アンダー150クラス 柴田ファーム 天候:雨


 初めて行く柴田ファームは聞くところのよると赤土で林道のようなコースらしい、

前日からの雨で マディで有る事は想像していました。この度の参戦の為 吸排気

チューンはすでに書いた通り施して 慣らしやセッテイングも時間的に余裕が無く 

ブッツケ本番になてしまいました。


スタート:ノーマルCRF150F3台を加えクラスの中で4台のCRF150Fが走る為 

チューニングした成果がスタート直後すぐ出るであろうと 普段より緊張しましたが 

難無くホールショット。小さなジャンプやタイトコーナ−を抜け、細長いキャンバー走行の

セクションでフロントタイヤが滑りコースから落ちそうになり 不覚にもスタックしてしまい

ました、そうしている内に後陣にすべて抜かれ 最下位に落ち、すぐに立て直すものの 

鋭いピックアップがあだになりリヤが空かきして車体が安定しない。おまけにタイヤが

ノーマルのピレリタイヤ(硬質)のまま行った為 前後共安定したグリップ感が得られない。

その上オープンクラスの誰かがコースロープを切ってしまったらしく、数台抜き返したものの

ミスコースをしてしまい大幅なタイムロスをしてしまい また最下位まで落ちてしまいました。

そこで 吹っ切れてしま”追い上げるしかない”状況なので 4ストの粘りとチューニングの

ピックアップを最大限使い分けた走りに徹して ひたすら開けまくりました。ストレートが

1ヶ所有り そこでは陶酔するほどの回転の延びを確認でき ネライが成功している事を

確認できました。後半から雨がパラつき始め また 路面の状態が悪化し始めましたが 

何とかゴール。あとで分かった事ですが フロントタイヤがパンクしていたのです、ドウリで

後半フロントが逃げて逃げて苦労したと。

結果 無事優勝する事が出来ました、一応2連勝です、2位にもウチの御客さん”築山笑店

登山部”のCRF150F、4.5位も入賞という好成績で終わりました。そして 総合は私が

5位、2位のCRF150Fが6位という成績でした。モトクロス的な走りやゲロゲロ系と

どんな状況でも 安定した走りでCRF150Fのポテンシャルの高さに驚いています。

それと オープンクラスの優勝(総合優勝)は RVS300Rで参戦した あのM隊員

でした。周回数もダントツで他を寄せ付けず、2位以下を1ラップすると言う検討振りで

本場ISDEの走りを垣間見てしまいました。

また 詳しくはWithLandのHPをご覧下さい。

WithLand のPRESSを紹介


速報! 4 / 6 ファンキーエンデューロ 柴田ファーム

ガルルカップ第2戦の天候を思わせるシチュエーション、前日からの雨で当日は

ヌタヌタドロドロであろうと思われたが 先回のコースレイアウトがかなり不評だった

らしく(今回私は出ていません)ヤブコギ系のところは無い 結構飛ばせるコースだった

らしい。

1Hアンダー150クラスにヴァイタルチューンのCRF150Fが2台エントリー。

レース展開は良く分からないが 優勝:ジョニーN氏&M隊員−CRF150F

2位:スピリットオブヴァイタル 山田氏のCRF150Fの1.2フィニッシュであった。

しかも 全クラスの中でベストラップタイムを出したのがCRF150FをかるM隊員で

総合でも3位と今回がベストランクインととんでもない戦跡を残してくれた。

このCRF150Fは何処までのポテンシャルが有るのだろう???。

そして 3Hクラスでも M隊員がブッチギリの優勝。しかもマシンはヴァイタルファイン

チューンの外観ドノーマルのセル付きXR250(MD30)であった。

最近のレース参加マシンは何かと青いマシンや外車、モトクロッサーモドキが

多い中 MD30がトップを走るシーンを見た事があっただろうか?

実に痛快な事であり 励みにしたいものです。

詳しいリザルトはWithLandのHPにアクセスして見て下さい。 


6月15日(日) ファンキーエンデューロ第3戦 in プラザ阪下

参戦レポート 天候:雨

新たな前後サスペンションをCRF150Fに装備し アンダー150クラスの地位を

確立する為に ファンキーエンデューロ第3戦 1時間にエントリーしました。

今回の150アンダークラスの対抗マシンは ガルルカップで対決したCR80フレームに

XR100のエンジンを搭載した”載せ物”F氏が更なるパワーアップをし対抗参戦、そして 

ユーザー依頼で我がヴァイタルで製作したRVF100 M氏、同じくヴァイタル製作のYZ80に

100改搭載のY氏、その他YZ車体に100搭載の”載せ物”、TT-R125、ガスガスなど

総数11台がエントリー、今までの中では全般的にこの1時間クラスは60台近くの

参加が有り多い方だ、オープンクラスに至っては20台を越えていた。


スタート:オープンクラス ノーマルA ノーマルB 150アンダーの順でスタートする、

150アンダークラス最前列スタートは4台 F氏”載せ物”(CR+115改)、私(CRF150F)、

M氏(RVF100)、TT-R125.出来ればスタートで先行し 逃げ切りパターンに持ち込みたい

ところだが 先回のレース以来1度も単車に乗っていなくブッツケになってしまった今回は

まったく展開が掴めないのが実情でした。スタートが切られクラッチミートが遅れ F氏、

M氏と前に出られストレートから 第一コーナーへ、”しまった”悪くても2番手につけ様子を

見なければならないところが 間にM氏をはさみ3番手で走る展開になってしまいました。

M氏RVF100は車体が軽くコーナー,コーナーの旋回やキャップの通過速度が速く気を抜くと

少しずつ離される。トップのF氏はどんどんペースを上げ2周目には林間コースでは見えなく

なってしまった。実に心理的にはまずいパターンだ。しかし ここで離されるともうこの

レースは負けと決まってしまうと思いペースを上げる。するとF氏とM氏がトップ争いを

目前でやっていてM氏が先行する。バックマーカーをよけながら2台は激しいバトルを

していて それに離されまいと私自身も慎重にマーカーをこなす、3周目には射程圏内

まで追い上げストレートで2台一機にパスし第一コーナーに入ることが出来た、そして

林間コースでF氏に抜かれ再びドロを浴びながら周回を重ねる。トップ3台が2〜3周

入れ替わり立ち代り仕掛け 気が抜けない状態で見ていた人には見ガイがあったでしょう、

1ミスが命取りになりそうだ。長い間バトルを繰り返したせいで 腕が上がってきてこの

ペースが最後まで続くと持たないと思い時計を見ると すでに40分を経過していた。

丁度バックマーカーもいなくなり視界がクリヤーになったところで スパートを掛ける。

2周も走ると背後にF氏の姿は無くなり そしてゴール。実にしんどい展開ではありましたが

何とか優勝できました。きつかったですけど後になるとずっとバトルできたレースは久し

ぶりで 実に楽しかったです。応援して頂いた方々には本当に有難う御座いました。

総合10位、ベストラップ10位でした。

この1時間クラスは他にも 身内が参加しており 同じ150アンダーでY氏(YZ+100改)が

5位、ノーマルB N氏(CRF150F改)2位、S氏(XLR200)3位でした。

そして午後の3時間Y氏がCRF150F改で参加、15分トラブルでピットストップしていた

にも関わらず クラス優勝。またまたCRF150Fのポテンシャルを発揮できたレースでした。

皆様お疲れさんでした。

詳しいリザルトはWithLandのHPにアクセスして見て下さい。


7月27日(日) ガルルカップ第3戦 プラザ阪下


ガルルカップも第3戦をむかえ アンダー150クラスもラストレースにしようと

万全の体制を取ろうと 我がRVS150Rを更にリファインしました。

まず マフラー容量を確保し消音効果 総排気面積をあげる為に デュアルエキゾーストを

採用し キャブをVM28キャブからPWK28に変更し更なるピックアップレスポンス

向上を狙う、そして リヤサスをピギーバックタイプアルミボディに変更方々 ハード加工を

施し懐が深い質感にリファイン、フロントサスをφ37からφ38に変更し強化スタビライザー

で固める。これらの変更事項で 低速からのレスポンス 加速 高回転化が謙著に出る

フィーリングになり 一段と躍動的な動きが出来る機動性が生まれました。


=90分 150アンダークラス=

この度はエントリー台数5台と言う寂しさで スタート。不本意にもクラッチミートで失敗し

フロントアップしてしまい出足が遅れてしまう、いつものF氏 M氏 に続き第一コーナーに

進入。天気が良いせいでホコリが凄く視界を遮られる状況が続く。一歩引いた状況で

M氏の後を追う 前方のF氏の存在が気になりながらも 下りの林間コース中盤 突然 

エンジンストール、まるでキルスイッチを切ったような止まり方だ。燃料コックをオフのまま

 走ったのではないかと確認するが無問題 キックを連発する内に何とかかかり 走り

出そうとするがすこし回転が上がるだけで またエンジンストール。そんな事を何度か繰り

返しているうちにトップのF氏に1ラップされてしまい 戦意喪失。コースロープをまたぎ

ピットに押して帰り バルブタイミング ピストンヘッド 圧縮などを見るが問題無し。

新品プラグでプラグチェックすると火が飛んでいない、どうやら高速型CDIが飛んだ様だ。

この長いレース生活の中で初めてのリタイヤと言う現実 実にショックな出来事でした。

また次回 F氏 M氏とのバトルを楽しみに参戦を決意しました。


=3時間 ファンライドクラス=

告知通り”VITAL フォーティーオーバーライダース”3人でCRF150Fでエントリー。

175cc フライホイル超軽量 ビレットカム ポート研磨 PJ30 φ32エキゾースト

フロントフォークφ41正立 リヤピギーバックタイプアルミボディ等など変更のN氏の

マシンでエントリー。これも40分ほど走行した後に 同じ症状が出始めて 走行不能に

なってしまいました、同じ高速型CDIの不調の様だ。こうして 満を持して参戦しましたが

マシントラブルで2レースとも見事玉砕。良い経験になりました、次回のレースでこの借りは

返したいと思います。また ご声援をよろしくお願い致します。

90分オープンクラス M隊員の勇姿

With RVS300R

RVS300はカッコイイねぇ もうXRの域ではありません!




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