PJ38.3オーバルフラットキャブレターパワージェット付き

¥67.500‐(税抜き)ーXR270以上、350、400、600、用


PJC機構(パワージェットコントロールシステム)

もともとトラクションコントロールシステムの為に開発されたキャブである。

キャブレターのベンチュリー内にパワージェットノズルが増設され、負圧により

必要なだけ燃料を吸い込み、混合気をややリッチ化にする事により俊敏さを抑えつつ、

トルクを増やしトラクションさせるシステムです。

パワージェットコントロールシステムの構造は、以下の構成部品からなっている。

燃料流量を規制するパワージェット(3種類)、パワージェット通路の開閉を

行うソレノイド、ソレノイドを作動させる通電スイッチ、ポジションライト及び配線、

から構成されている。


同じギアポジションでトルクが欲しい時(長い登り、マディーコンディションなど)

でスイッチでソレノイドを作動させるとパワージェット通路が開き、燃料はスロー系、

メイン系、パワー系の3系統からエンジン内に供給されて燃料のリッチ化がされ

トルクフルな回転に変貌する。コース状況や好みに応じてマニュアルで

スイッチをオン、オフする事で乗り手が操り易くするシステムです。

負圧で吸い込むので、決してカブル事はありません。



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