最 新 情 報
遂に待望の‘07 CRF150RがUSで発表されたようだ
国内リリースも近いぞ!
‘07 1月FIMレギュレーション変更により 2スト85ccモトクロッサークラスに、
4スト150cc排気量の参戦が可能となります。
またエンデュ−ロレースのミニクラスにも参加できるレースも増えてくると思いますので これはいよいよ
面白いオモチャが出来て楽しくなってきたぞ。→詳しくはミニクラスのコーナーに
ENGINE
Engine Type 149cc liquid-cooled single-cylinder four stroke
Bore and Stroke 66mm x 43.7mm
Compression Ratio 11.7:1
Valve Train SOHC; two-valve
Carburetion Keihin 32mm flat slide with throttle position sensor
(TPS)
Ignition Solid-state CD with electronic advance
DRIVE TRAIN
Transmission Close-ratio five speed
Final Drive #420 chain; 15T/56T
CHASSIS / SUSPENSION / BRAKES
Front Suspension 37mm fully adjustable leading-axle inverted
Showa cartridge fork; 10.8 inches travel
Rear Suspension Pro-Link fully adjustable Showa single shock;
11.5 inches travel / 10.8
Front Brake Single 220mm disc
Rear Brake Single 190mm disc
Front Tire 70/100-19
Rear Tire 90/100-16
DIMENSIONS
Rake 27°48'
Trail 96mm (3.85 inches)
Wheelbase 50.6 inches
Seat Height 34.1 inches
Ground Clearance 13.2 inches
Dry Weight 169.7 pounds
Fuel Capacity 1.14 gallons
OTHER
Available Colors Red
Model ID CRF150RB
只今開発中 近日発売!?
XR250、XR400R用倒立フロントフォークキット


左:MD30倒立フォーク 右:モトクロッサー倒立フォーク
MD30 3、5型のノーマルフロントフォークはCRMと違い 中身はそれより新しい年式のCRフィードバック版で格段 上のダンパー性能を
持ち備えている。リヤサスは2人乗りの設定と言う事も相まってバネレートやダンパー性能はノーマルでオフ走行に充分適しています。
それに釣り合うように設定したものがステージTキットで 結構ヘビ−ディュ−ティな走行にも充分耐えられます。
そしてそのまた上の質感や性能を望む方には モトクロッサ−と同等な性能を持っていないといけないレベルになります、そこで現行の
モトクロッサーでディメンションを崩さない長さのフォークをXRに装着出来るよう開発を始めています。↑上図を見て頂ければ構造の
違いは一目瞭然。MD30は性能は悪くないが 中身の構造は至って原始的なカートリヂです。現在のモトクロッサー系の構造はカート
リッヂが独立した構造を持ち ダンパー内が大気圧に密閉された作りで単体で縮めると自然に伸びてくるものです、当然カートリッヂ専用
のオイルと外側のオイルは独立した構成で成り立っている。そのカートリッヂ自体もほとんどがアルミ削り出しでアルマイト加工がなされ
ロッドに至ってはメッキ仕上げです。ダンパー調整は伸び 縮み両方が可能な作りでバネレートも前後1種類の設定も有ります。
この構造の違いによりストローク感の深さ 質感は言うまでも無く 従来のものとは比較になりません。
しかし 近年のモトクロッサー系フロントフォークを移植するには三又の構造があまりにも大き過ぎて 単純な加工では取り付け出来ない
のが現状で 実際目にすることは無い昨今です。しかし ここまでの高性能フォークが有りながら手をこまねいては始まりませんので
ボルトオンで装備できますように試行錯誤しています。そして既存のXRノーマルフロントホイル、ブレーキ回り、メーターギアが
使えるようアクスルシャフトも思考中です。またレーサ−のフロントホイル、メーターギアも装着可能です(別売)。
リヤに関しましては すでにスーパーデルタリンクが有りますので この組み合わせで最高の足回りが実現出来ます。
今のところ順調に進んでいますので1月下旬から2月初旬には販売出来ればと思っています、乞う御期待。
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分離加圧型フロントフォーク
構造説明
概要
不整地走行用レ−スサスペンションに求められる特性は、エネルギー吸収性、追従性、乗り心地の向上などが
上げられる。これらの特性を改良する手段として、作動性、剛性、油圧発生機構の改良が考えられる。
完全分離圧型倒立フォークはその手段として開発された。
完全分離圧型倒立フォークの構造特徴は
(1)フォークの上側にフォークダンパ−、下側にフォークスプリングを配置している。(従来型と逆)
(2)フォーク内(フォークダンパ−の外の部分)のオイルと、フォークダンパ−内のオイルを完全に分離し、混ざり
合わないようにしている。
(3)フォークダンパ−内のオイルをエア抜きし、スプリングによって加圧している。
の3つがある。また、上記3点により、下記の効果を得る事が出来る。
(1)により、外筒部(フォークダンパ−とアウタ−チューブ間)にも減衰力を持たせることが出来る。
(2)により、外筒部(フォークダンパ−とアウタ−チューブ間)の気泡を含んだオイルがフォークダンパ−内に
侵入する事が無く、フォークダンパ−は常に安定した減衰力を発生する事が可能。
(3)により、フォークダンパ−内のオイルが攪拌され気泡の発生を防ぐ事が可能となり、長時間走行や悪路走行
でも常に安定した減衰力を確保する事が可能。
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@フォークキャップ
Aフリーピストン加圧スプロケット
Bリザーバ室
Cエア室
Dフリーピストン
Eオイルシール
Fオイル室
Gコンプレッションアジャスタ
Hバーテンシン
Iチャンバー
Jピストン
Kリバウンドアジャスター
Lリザーバ室
Mピストンロッド
Nフォークセンターボルト
Oフォークダンパー |
フォークダンパ−
フォークオイルはサスペンションの作動により、フォーク内のエアと混ざり合い、気泡が発生する。気泡を含んだ
フォークオイルがフォークダンパー内に侵入または発生すると、減衰力の低下、または発生の遅れの原因となる。
分離加圧型フォークダンパーは、上下に設置したオイルシールでダンパー外のオイルとダンパー内のオイルを
完全に分離している。まして、ダンパー内のオイルは外側のオイル、エアから完全に分離されている。これに
より、摺動中(サスペンションの作動中)でもダンパー内のオイルの気泡の発生を防止し、減衰力の低下、発生の
遅れを防止している。また、ピストン部、パーテンション部のアジャスター(減衰力可変機構)を設置し、ライダーの
好みや路面状況によって、減衰力を細かく調整する事を可能にした。
外筒部
フォークダンパーをフォークの上側、フォークスプリングを下側に設置している。これにより、フォークがストローク
スルに従い、フォークダンパーがフォーク内のオイルに侵入する。この時、オイルがダンパーの外側に設けられた
スプリングシートのオイル通路を通ることにより、減衰力を発生する。この減衰力は、スプリングシートがオイルに
侵入するフォークストロークの中間から奥側で発生し、フォークダンパーの減衰力を補佐している。
<オイルの流れ>

伸び行程 圧縮行程
‘06シリーズラインナップ
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XR650R |
XR650L |
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CRF450R |
CRF450] |
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CRF250R |
CRF250] |
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CRF230F |
CRF150F |
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CRF100F |
CRF80F |
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CRF70F |
CRF50F |
2005年3月16日
スーパーモタードイメージの中型スポーツバイク
「XR400 モタード」を新発売
Hondaは、空冷・4ストローク・OHC・単気筒・400ccエンジンを搭載し、前後17インチのオンロードタイヤを装着したスーパーモタードイメージのスポーツバイク「XR400 モタード」を、‘05 3月29日(火)より発売する。
「XR400 モタード」は、粘り強い出力特性の空冷・4ストローク・OHC・単気筒・400ccエンジンを搭載。キャブレター口径やミッションのギア比を専用設定することで、吸排気効率と加速性能を高め、低・中速域での扱い易い出力特性を実現している。
タイヤは、前・後輪に17インチのオンロードタイヤを装着し、軽量なアルミホイールと組み合わせることで、市街地での使い勝手を向上させている。
フレームは、17インチタイヤの採用に合わせセミダブルクレードルフレームを専用設計。また、ヘッドパイプまわりなどフレーム各部を強化し、高い剛性を確保することで安定した旋回性を実現している。
足回りには倒立フロントフォークを採用し、高い衝撃吸収性と軽快な操作性を実現。オンロードで優れた走行安定性を実現するために、最適なサスペンションストロークを設定。ブレーキはフロントに276mm、リアに220mmの油圧式ディスクブレーキを採用し、コントロール性に優れたブレーキングを実現している。
スタイリングは、オフロード用フロントバイザーとタンクシュラウドを採用することで、本格的なスーパーモタード※1のイメージとしている。
車体色は、鮮やかなロスホワイトとHondaのモトクロス競技専用車「CRFシリーズ」で採用しているエクストリームレッドの2色を設定している。
※1 スーパーモタード… 近年、ヨーロッパを中心に流行している、オフロードバイクに小径ホイールとオンロードタイヤを装着し、舗装路面およびダート路面でスピードを競うレース。
XR400 モタード
● 販売計画台数(国内・年間) 1,500台
● メーカー希望小売価格
XR400 モタード 630,000円(消費税抜き本体価格 600,000円)
※ 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません。
お客様からのお問合せは、
「お客様相談センター 0120-086819(オーハローバイク)」へお願い致します。
=XR400 モタードの特徴=
● 粘り強く扱い易い出力特性のエンジン
エンジンは、燃焼効率に優れたRFVC(放射状4バルブ半球形燃焼室)機構採用の、空冷・4ストローク・OHC・単気筒・400ccエンジンを搭載。エンジンのキャブレター口径を34mm?(カタログ値31.8mm)とし、ミッションのギア比を専用設定。これにより、吸排気効率を高め、低・中速域での加速性能に優れた、粘り強く扱い易い出力特性を実現している。また、ACGローターの慣性モーメントを低減することで、俊敏なスロットルレスポンスを実現。これにより市街地での走行だけでなく、モタードレースなどでも扱い易く走破性の高いエンジンとしている。
● 新設計のセミダブルクレードルフレームを採用
「XR400 モタード」では、前・後輪に17インチのオンロードタイヤを軽量なアルミホイールと組み合わせて採用し、フレームも17インチタイヤに合わせた、専用設計のセミダブルクレードルフレームを採用している。今回、ヘッドパイプまわりやスイングアームなど、フレーム各部を強化し、高剛性化を図ることで、旋回時の安定性を実現している。
● 充実した足回り
足回りでは、高い衝撃吸収力を持つ43mmの倒立フロントフォークを採用。サスペンションストロークはフロントを245mm、リアを210mmとし、重心を低い位置に設定することにより、オンロードでの走行安定性を確保している。また、ブレーキはフロントに276mm、リアに220mmの油圧式ディスクブレーキを採用し、高い放熱効果と摩擦面積の拡大により、安定したブレーキングを可能としている。さらに、高いグリップ力を確保するために、路面との接地面積の広い140mm幅のラジアルタイヤを後輪に採用している。
● スーパーモタードイメージのスタイリング
スタイリングは、オフロード車で採用しているタンクシュラウドやフロントバイザーに加え、ツートーンタイプのシートを採用することで、本格的なスーパーモタードをイメージさせている。
● 2色設定のカラーリング
車体色は、フェンダー、フロントバイザー、タンクシュラウド、サイドプロテクターをホワイトで統一した鮮やかなロスホワイトを設定。また、フェンダー、タンクシュラウドをエクストリームレッドとし、フロントバイザーとサイドプロテクターにホワイトを採用した「CRFシリーズ」イメージのエクストリームレッドの計2色を設定している。また、両カラーのエンジン、ホイールリム、フロントフォークプロテクター、マフラープロテクターにブラックを採用することで、精悍なイメージとしている。
● 使い勝手を配慮した装備
・ 乗車時の安定性に配慮した、滑り止めラバー付きステップを装備。
・ エアクリーナーの整備を考慮し、ワンタッチクリップ式サイドカバーを装備。
・ ワイヤーロック付きテールバッグを、リアフェンダー上部に装備。
・ 盗難抑止機能として、強化ハンドルロック機構や、イグニションキーシリンダーに強化コンビロックを採用し、別売のイモビアラーム、アラームキット※1が取り付け可能なプレワイヤリングを装備。
※1 アラームキット…車体の揺れ、移動等があればアラーム音で警告する盗難抑止システム。
主要諸元
通称名 XR400 モタード
車名・型式 ホンダ・BC-ND08
全長×全幅×全高(m) 2.140×0.810×1.140
軸距(m) 1.450
最低地上高(m) 0.220
シート高(m) 0.855
車両重量(kg) 145
乾燥重量(kg) 131
乗車定員(人) 2
最小回転半径(m) 2.2
エンジン型式・種類 NC38E・空冷4ストロークOHC単気筒
総排気量(cm3) 397
内径×行程(mm) 85.0×70.0
圧縮比 8.8
最高出力(PS/rpm) 30/7,000
最大トルク(kg・m/rpm) 3.4/5,500
燃料消費率(km/L) 36.0(60km/h定地走行テスト値)
キャブレター型式 VE5DA
始動方式 セルフ式
点火装置形式 CDI式バッテリー点火