You Tubeを見ていたら懐かしい動画が上がっていた。
1980年ぐらいにスーパークロスのコースを歩くぐらいのスピードで
ウィリーしたまま1周するライダーがいた。
その名はウィリーキング“ダグ ドモコス”選手。
そのスーパークロスが日本に来た当時 来日し見た覚えがある。
2スト 4スト レーサー トレール 車種関係なくウィリーする。
私の印象は上↑のKXでジャイアントウィリーの画像が目に焼きついている。
その中でも以前何処かで紹介したスコットのプラスティックブーツ かっこいい。
当時で6万円(普通のモトクロスブーツが3万円位)
大学在学中 奨学金を4年間貯めて買いにいった。
スーパークロスライダーが挙って履いていて 誰でもが履いているシロモノではなかっただけに
憧れのブーツだった。
コレを履いて最も有名なのがハリケーンハンナ
実際これから各ブーツメーカーが挙ってプラスティック製のブーツを出したが
足首が自由に稼動するのはこのスコットだけだった。
懐かしいなぁとKXを見ていると これまた当時のツインショックのKLXを思い出した。
私もXR200Rに乗っていた事もあり 国内トレールには興味が無くなり逆輸入車にばかり目が行くようになった。
逆車のXR200Rに乗って以来 似たようなモデルでも国内販売のトレールはナンでココまで手を抜いたモノしか
出さないのかと疑問を持ち まったく興味が無くなったのです。
エンジンパワー・サス性能・車重 すべてにおいてオフを走るにおいて比較にならない。
オフロードファンの“憧れ”の逆輸入車は4st・2stに分かれ
ホンダ:4stXR ヤマハ:2stIT 4stTT カワサキ:4stKLX 2stKDX スズキ:4stDR 2stPEがあった。
KLXは特にかっこ良かった しかしバランサーが付いていなかったのでエンジン振動がすごかった。
その振動でボルト類が緩んだり脱落 ステーにクラックなど この当時からカワサキの芸風
負圧キャブが採用されていた為 レスポンスは悪く パーツの供給に問題があった。
でもかっこいい。
2stのKDX リアサスにユニトラックが採用された。
これもかっこいいねぇ〜
米のTV「ジョン&パンチ」でもスペシャルマシンとして出てきたのを覚えている。
2stはIT 当時XRと共に人気が有った。
国内にはXT 輸出にTT エンジンはショートストロークで吹き上がりが速く パンチ力があった。
XR200Rに乗る前はXTに乗っていてTT仕様にしていた。
スズキファンには悪いですがまったく興味が無かった。
でもやっぱり私的にはホンダのXRが良かった。
正直500はともかく250は高くて今一歩手が出せなかったので200に収まった。
ほぼ500も250も車格は同じで外装も共通 250エンジンを下ろして500を積んだものです。
社会人になり250も手に入れ いずれ来るべき500に載せ変える日の為に「無限バハコマンダーキット」を
購入 当時フルキットはメーカーラスト1setだった(36万円)。
200ccは初めてのクラスだったのでパワー不足を懸念したが 乗ってみると不満はまったく感じなかった。
逆に500・250には無いスルムさ 軽さが武器だと気付かされた。
まるで“カモシカ”のよう オフでは自分よりも大きな排気量をカモれる醍醐味を覚え
「下克上」的な事を目指す礎となったような気がする。
いろんなことを書きましたがYou Tubeでドモコスを見て
当時 活気があった頃を懐かしく思い出したのでした。
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