社長室
隠れ家 (他言無用)
過去ログ(初期)
今日最終ロッドとなるであろう「低抵抗エアエレメント」の出荷準備をしている時 ふと思った。
従来 RVF-Rなどのマシンを作り 無いパーツや必要なパーツをワンオフで作る。
エンジンチューンは勿論 吸気系・排気系 電装 前後サスペンションも作ってきた。
挙句の果てには「エアエレメント」まで作るとは・・・
金属の削り出しや切り出し 溶接 曲げ加工 樹脂の形成までやった、塗装も。
(旋盤 フライス アルゴン など)
何屋やねん
今これ等の作業が出来る店はどのくらいあるのだろうか。
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今日メールでXL250Rのオーバーホール依頼があった。
今から43年前のバイク
いつも思いますが 普通にO/H出来ると思っている事体に“カチン”とくるのです。
正直“T. collection”を駆使すれば出来なくはありませんが 以前からこの年式のレアなピストンやカムを
出していても まったくといっていいほど反応はありませんでした。
なので ここら辺のオーナーはこのレベルかと臍を曲げてしまい二度と売りには出さないと誓いました。
残念ながら廃棄です。
しかし‘私の大好きな‘81系のXRエンジンなのでパーツは持っています。
ノーマルはありませんがカムなら「無限」「ホワイトブロス」「USコンペカム」などレア品です。
かなりの“お気楽感”と遠方と言う事もアリ 丁重にお断りしました。
そこでひとつ思い出したのがXL250R PARIDAKA を持っている事を。
私の故郷の友人が乗っていたモノです。
これをホンモノの「パリダカ」仕様を作ろうと手をつけたのです。
シートもこの画像のようにバックスキンで張替え マフラーも直管 ライトマスク・オイルクーラーなど
途中で頓挫して置いてある事を思い出した。
どうするかなぁ〜
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最近妙に来客が多い。
いろんな人と様々な話をする中で 「コレがあったらいいのに」的な事が多く
「ソレ あるよ」とか「ソレは無いけどコレが使える」と言う事が多く
忘れていたウチのストックパーツが次々と売れていきます。
次の“断捨離パーツ”はコレを出そう などと思っていないパーツが多いです。
致命的なトラブルも 何とかして治そうと少ない引き出しをフル作動。
なんとかなる場合が多いですが 流石にもう限界かと。
先日 閉店期限を半年ぐらい延ばす事を告知しましたが
なかなか辞めさせてくれませんねぇ ハァ〜
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Webでこんな画像を見つけた。
コレはまたコレでいいですねぇ
本場USでは‘80年代でも4サイクルモトクロスは盛んだった。
これまたScott Boots
コンペティションモデルって どうしてこんなにかっこいいんでしょうね。
もう普通のバイクには乗れないカラダと感覚になっているとしみじみ想う。
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コレもまた面白い
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先日 ホンダの契約上 e-ラーニングを受講しテストをクリアしなければならないので
ウチにとってはまったく関係無く参考にもならない 最新のシステムを学ばなければならない。
特に年々厳しくなる排気ガス規制モノばかり・・・
その制御には 大気圧センサ・吸入圧センサ・吸入温センサ・水温センサ・スロットル開度センサ・
シリンダー判別センサ・クランク角センサ・O2センサ・O2センサヒータ・一次側点火システム・
排気二次空気システム 等
これ等が制御システムでコントロールされ走っているのだ。
何処が壊れてもアウト ユニット交換で高額な修理費。
もうこんなバイクチューニングなんて出来ません。
買ってノーマルを乗るだけの「道具」に成り下がってしまいました。
ちょうど良い時期かと思います。
PS.今のホンダのコンピューターはPGM-FIと言い 排気には必ずO2センサーが付いています。
このO2センサーが大きな役割を果たしていて 排気ガスを見据えて補正を行うので大幅に性能は上がりません。
ただ何故かCRF250F(300Fも)だけが付いてなくて 排気ガス無視で急なアクセルを開けた時や
高負荷が掛かった時 薄くなる部分を補正しどんどん燃料の供給をするようになるのです。
だから意図的にいろんな角度から負荷を与えてやればコンピューターが学習していくので
どんどん速く レスポンスも鋭くなっていくのです。
なのでチューニング屋のウチが未だフライホイルさえ削ってなく 学習中です。
今の状態でもXR250Rのノーマルフルパワーなんて足元にも及ばないレベルに達しています。
何処まで伸びるか楽しみです、教育は「昭和方式」、平成以降の「褒めて延ばす」やり方では
速くなりません。
ウチで販売したCRF250Fは少ないですが その中の1台、新車より私のと同等の装備にして
ユーザーに送りました。ウチで買った特典として「教育マニュアル」を作ってお渡ししています。
半年後ユーザーの事情でウチで売る事になり 車両を送ってもらいました。
そのCRF250Fに試乗したところ 私の250Fには遠く及ばないパワー感でした それも全域。
すぐにユーザーに電話して「甘やかして育てたな」と言うと そんなつもりは無かったと言う。
逆に私の教育方法は間違ってなかったと確信したのでした。
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最近来客や引取りなどでユーザーさんと話す事が多くなってきています。
先日はお昼に引き取りに来て 気が付けば日付変更線を超えていた。
ユーザーさんと話すうちに話の流れから次々と枝葉がついて様々な事に及ぶ。
そんな話の内容はそこでの流れでしか思い出せない事ばかり
そう思えば 普通のバイク屋さんでは到底経験しない事ばかり・・・
当然XRを磨き上げる為にやって来た事ですが
大概の事 やってきたなぁ としみじみ思います。
昔 雑誌でコラムを書いていましたが ほとんどは「お題」を決めて書いたので苦労はしませんでした。
辞めた後に 別のHPを立ち上げ 「今だから言える」墓場まで持っていく話がてんこ盛りあります。
でもユーザーさんと話している内容は こんな事も無い限り思いつかない事ばかり・・・
この世に生まれ 爪痕を少しでも残したいと思うタイプなので
何か残したい 思いつく事すべて やってきた経験の数々を標したものを と。
でも こんな記憶状態では無理だなぁ。
こんなたわいも無い話を画像で残し You Tubeで流したら面白いだろうなぁ と。
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今日も当店縁のユーザーさんから電話があり ある電装トラブルの相談だった。
詳しくは現車を見てみないと分からないが 最悪の場合を想定するとそのパーツはとっくに生廃になっている。
しかし新品がウチのストックで1個だけあった。
このパーツが無ければ ただの高性能オブジェと化してしまうのだ。
「運がいいですね」と言うと 以前組んで貰った時にも普通ならもう無いパーツだけど ウチが持っていたので
運が良いと言われた と言う。
あるひとつの行動が“運”を繋ぐ事が多い。
このユーザーさんも電話してこなければ ココに繋がらなかった訳ですから。
長い事見ていると 「運がいい人」 「運を逃し続ける人」って居るんですよね。
何が違うのかは 個々胸に手を当てて考えれば 心当たりがある人 無い人にも分かれる。
特に無い人が問題で“自覚”の問題だと私は思う。
見ていてその部分を指摘したいのだが(余計なお世話) 言うと自尊心が傷つく場合があるので
そこはぐっと押さえ胸にしまっているのだが・・・
人生にも関わる話だが 面白いねぇ。
=回顧録=
そんな話をしていて思い出した。
昔プーの常連が比較的長くやっていたバイトの社長から「君 見ているとまじめで気に入った、正社員にならないか」
と良い話をもらった。社長は良い返事をその場で聞けると思ったが そのプーは「ちょっと考えさせてくれ」と
即答しなかった。1週間後 社長に「この前の話 お願いします」と言うと 社長は「そんな優柔不断なヤツは雇えない」と
好機を逃したのでした。よく言えば慎重派だが 永年雇われていた社長の気質が分かっていなかったのが敗因。
その人を見ていると いつも即断出来ずいつも好機を逃していると思って見ていた。
人って変わらないねぇ。
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今 仕事の依頼を請けてやっている諸々のユーザーさんたち
流石に気合が入ってるねぇ〜
今ウチが出来る事のフルコースに近いモノが多いです。
ユーザーさんと内容を詰めて相談していると「もうこれ以上止めとき」と言う場面が実に多い。
でも表に出していない裏メニュー(タグチ仕様)も含め 我ながら隅々まで気を配ったパーツや加工を
施してきたと実感します。逆に言えばコレだけやっているところは無いだろうと断言出来るでしょう。
また中には以前から「来る時の為に」とコツコツとストックしたパーツ群を持ち込んで一気に組み上げるモノもあります。
遣り甲斐があるものばかりで気合が入ります。
そんな中自分のストックとして予備の400RエンジンASSYがあります。
コレをフルオーバーホールを兼ねてキック強化を兼ねてクロスミッション、レーシングクランク、
クラッチ回り(GHAクラッチ)や強化オイルポンプ、440cc、ヘッドポート、HOTCAM ST−Uなど
楽しみが多い。
まだ自分の400Rの最後の宿題 チタンバルブ組込も・・・
私が生きている間を見ても 現在の国内オフロードは終わっています。
ソレをベースにやる気にもなれません。
XR系が最後の砦だと痛感しています。
XRは“道具”ではありません。
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ここ数日 めっきり気温が下がった。過ごし易くてよいのですが 今日は異常に蚊に刺される。
暑い時にはそんなに出てこないが 少し気温が下がるとタイムラグ無くすぐ出てくる。
以前にも書いたが 若い頃は蚊が停まると分かったのですが ここら辺の蚊は凄く小さく
停まっても感触が無いので分かり難いのだ。
そもそも蚊は許せない 人の血を黙って盗み吸いする根性が気に入らん。
一言掛けてくれたら・・・ ちょっと考えるのだが
良く観察してみると 停まったと同時にはもう刺されていて(頭から突っ込んできているのではないかと思うぐらい)
まず痛みを麻痺させる毒液が流し込まれる。
そしてその後 血を吸うまでに動いたりするので蚊はその場を離れる、結局痒くなる毒液だけが注入されるのだ。
以前紹介した「痒み」が消える機械 あれはすばらしい。
おおかた痒みが止まる。
押し付ける部分が熱くなるのだが この熱が注入された毒液を中和(無効)にするのではないかと思う。
なんのこっちゃ
こんな事をついつい思うのです。
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昔に比べて保安部品をシンプルなものに付け直す事が少なくなっていますし
ぶっちゃけ今はパーツが無いのでやりたくない作業です。
そんな中MD30後期型のウィンカー(角型)がフロントのみ パーツの組み合わせで何組か出来そうなので
パーツを取っていろいろやっていますが すんなりといきません。
どんだけ無駄金を使ったか!
XRの純正があった時は何の苦労も無くシンプルなウィンカーが付けられたのが 今はもう絶滅危惧種
生廃の雨嵐。
リアは何とかなりますがフロントは傾斜がついているだけに1個1個ステーを作るのも邪魔臭い。
外品の安いものがあるのも知っていますがフロントはボルトオンというわけにいきません。
いろいろ調べる中で CRF系の純正ウィンカー1ヶ¥8.000以上するのに驚いた。
ウィンカーASSY自体も生廃なので1個1個パーツで組むカタチになるのです。
(ウィンカーボディ・レンズ・バルブ・取付ネジ・グロメット・ステーなど)
収まりが良くシンプルな最後の砦です。
フロントウィンカーはそんなに壊れる部分ではありませんが コレがラストになるでしょう。
安くは無いですが(CRFほどではありません)出来上がれば“Bulletin Board”に告知します。
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久々見た 面白いわぁ〜
逃げるヤツ へたやわぁ 追う方 うまい!
回顧録
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9月13日の深夜 突然このホームページを作っているパソコンのモニターが終わった。
急遽 Amazonで手配したが連休は動かないようで翌週の水曜着予定になった。
水曜は定休日なので受け取りが木曜になるが まさかの「置き配」
パッケージが破れていたので嫌な予感・・・
すぐに設置したが映らず、不良品だった。
流石 安かろう悪かろうは相も変わらずのCHINA製、
バイクパーツを含め 碌なモンじゃない。
即キャセル&返品処理
少しコスト増になるがグレードアップして注文
しかしまた連休を挟んで22日着、待つしかない。
このパソコンはホームページ製作や更新 見積 メモなどに使っているのでまったく動きがとれず
今に至りました。
間が悪いとこんな事になるという良い?事例だった。
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ネットで懐かしいバイクの画像を見つけた。
逆輸入車の話です。
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