過去ログ P - 4

先日広島のユーザーさんで久々パーツを買いに来てくれた。

このユーザーさんはMD30でモトクロスコースを走ったり 思いっきりジャンプを飛んでみたいの言うので

キック仕様の”通勤特急”までしてある。

店頭にはCRF250Fを置いてあり どうもコレが気になる様子。

話を聞くとどうもネットを見ていないらしい、だからこのCRF250Fの存在も知らなかったようだ。

今まで試乗をしに来たユーザーさんを見ていて逆に私が気付かされたのが

前にも言ったように「このCRF250Fは自分の技量を写す鏡」的存在である事。

今の仕様を一通り説明し試乗してもらった。

開口一番「速いねぇ コレWRより速いんじゃない?」と曰く。

そうです そうなんです。

ヘッダース投入でもっと伸び代が増えそうだ。

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=世間は狭いねぇ〜=

二輪のオークションは滅多に見ないのですが 先日XR400Rの中古がたくさん出ていて

それもどれも高額だった というのを思い出し見てみた。

出てきたのは2台だけでしたが 欄外に「んっ」と思うバイクが目に入った。

「えらく綺麗な‘81XR200Rだなぁ」 詳しく見てみると 

な な なんとこの前「タグチコレクション」第一号として売った元私のバイクではないか!

それも約倍近くの金額で・・・

ショック ショック ショックアブソーバー ですわ。

もう手放した物なので私がどうのこうの言える筋合いではないのだが

それにしても・・・


クルマのパーツをオークションで断捨離していた時も 今や珍しいホイルをどうしてもと言うので

売ったところ 一週間後にコレまた法外な値段でオークションに出ているのを見た。

悪い事は出来ないもので数日後ばったり会った。

「知ってるで〜 オークション」と耳打ちしたら

大慌てで弁解していた。

ふぅ〜

もう 人は信用できん。

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CRF250Fは本当に面白いマシンだ。

多くの人が試乗に来たがそれぞれ「いいバイクですね」とは言うものの

その多くは実際購入には至っていない。

ウチの地上最強のXR400Rでさえ 普通に乗れば(試し走りではなく)ただの400。

そんな人は「乗り易いバイクですね」と言う。

ガバッっとアクセルを開けて走らないとその本性は垣間見えない。

チューニングマシンでも普通に乗れば普通のバイクなのだ。

このCRF250Fは今のクルマと同じシステムなのでオーナーによって性能が変わるのだ。

そしてその伸び代は250の枠は超えないが 

言える事は間違いなく従来の250以上の性能がある パワー・トルクを含め。


このマシンに乗って普通に走るけど特段コレといって・・・

と思ったユーザーは 逆に言うと「あなたはそれだけの技量しかありません」と言われているようなもの。

今の“ホンダPGM-FI”は乗り手の乗り方を学習して補正してゆく学習型コンピューターなのです。

今のところ学習型コンピューターはホンダだけです。

コレだから走るように学習させれば性能の伸び代が何処まで延ばせるのか未知数なのです。

そういった意味で以前に書いた「このマシンは乗り手を試しよる」と書いたのです。

乗り手の技量に応じて良い意味で性能が上がっていく新しいマシンなのです。

自分を写す鏡的なマシンは今まで存在しませんでした。

今までコレを表で書かなかったのは他の業者さんも見ている可能性があるからね。

敵に塩は送らね〜

そのムチの入れ方も今までチューニングしてきた経験が役に立っている。

どうすれば こうなるか。

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最近 メールでの注文が増える中「はぁ〜」と言うものが増えてきた。

ウチのホームページが複雑怪奇なせいもあるとは思いますが

そろそろ「ゴソウダンパーツ」に入るものなど気が付いた度に告知はしているつもりではあります。

しかし見ていなければ仕方が無いとは言え 今主力のMD30でさえモデル終了して12年・・・

メーカーの保守パーツの保有義務年数は8年、

何が無くても文句は言えない時期に来ています。

そんなところにいかにもお気軽に「XL250SですがO/Hを御願いしたい」などと言われるではないか!

こちらは「はぁ〜」ですわ、部品があると思っているのだろうか???

本当は何とか出来るものの それに対する対価を払うつもりも無い。

ひどい時には「プロなのに出来ないのか」なんて言われる始末。

最近のバイク乗りはどうなっているんだ。

ウチの常連さんたちは価値観を共有されている方が多いのでそんなことなどあり得ないのだが

縁も所縁も無い一般ユーザーも増えてきています。

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今日懐かしい映画をやっていた、ターミネーター2。

子供のジョンがXR100Rを整備している時のエンジン音とアクセルワークがリンクしていない事や

ハーレーの音は本当なのにXR100Rは終始2ストの排気音。

当時からこの映画にツッコミを入れていたのが懐かしい。

こういうの私だけだろうか?

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先日CRF250Fの燃費を再度測ろうと帰路にサニトラにCRF250Fを積んで帰った。

ウチにはハイオクガソリンの備蓄はあるがレギュラーは無い。

ハイオクとレギュラーでは燃える燃焼速度がオクタン価が違うので異なる。

PGM-FI搭載なので そういう条件も踏まえて作動しているからハイオクは入れたくなかった。

サニトラにハイオクを入れ終わって次は積んでいるCRF250Fにレギュラーを入れようとした時

インターホンで「クルマ以外は入れないで欲しい 携行缶もお断りしている」と言う。

先回張り紙で「携行缶の給油は自粛しています」という文言は見ていた。

「分りました」とゴネずに給油を断念した隣でスクーターがガソリンを入れていた。

自走で来たのとトラックに積んできたのと何処が違うのか!

積んできたのは携行缶と同類と見るのか 基準が分らない。

そこで私は意地の悪い質問をしてみた「あの京アニの犯人 ココで入れたんでしょう?」

すると「私には分りません」と返してきた。

そうココのスタンドは京アニに一番近いところなのです。

自粛も分るけど 何の対策にはならないだろう なんだかなぁ〜 

と 納得がいかない事がありました。

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皆さん もうご存知かと思いますがCRF450Lが早々とモデル終了となったようです。

海外ではどうか分かりませんが国内では話題性はあったが販売実績には繋がらなかった。

何故か勿論メーカーも分って販売していると思うが 時間が経っても名車の部類には入らないだろう。

早く電気バイク 出してくれ〜

------------ Separate case -----------

今日東京から来たお客さんから聞いたのだが「ストラーダ」さんが5月に閉店したと。

バイク屋さんで唯一ウチを認めてくれていただけに非常に残念だ。

XRショップ(ホンダオフロード専門)系の店がどんどん消えてゆく

無くなって初めて有り難味が分るんだよねぇ。

ご時世だねぇ〜

ちなみにウチも公言はまだしませんが数年前から年金をもらえるようになったら暫定ですが

店を辞めようと思っています。

世の中にウチのような業種のニーズが無くなると思っているからです。

コレは時間が経つごとに“確信”へと変わってきているのを実感しています。

引退後の第二の人生は今から思うと自分の完全なる趣味クルマとバイク三昧をしようと

楽しみに思っています。

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前に「慣らし」を兼ねて燃費を測る為プチツーリングをやった事は書いたと思います。

あまり「慣らし」という概念を入れず普通に走ったにも関わらず燃費がなんと45km/L!

もう一度手心を加えない走り方で燃費がどうなるか調べたかった。

アレから現在の仕様変更はフロントフォークやホイルをモタード(リアスプロケット39T)、

マフラーのスパークアレスタをミドルクラス(抜けФ18 ⇒ Ф22 50%UP)に変更。

CRF250Fは頭脳がPGM-FIなので普段でもなるべくアクセルを開け気味にクセをつけるようにしている。

すると排気の抜けを良くしたのも相まって見違えるような加速をするようになった。

今のこの状態で条件を同じにする為同じ行程を走行。

改めて言うと1/4が市街地(渋滞もあり) 1/4が一般道 残り1/2が中高速のワインディング。

今回はそのワインディングでムチを入れた。

本来はこういうところで書いてはいけないのだろうが80〜100km/h巡航、

ピークは120km/hは余裕で出せた。(他言無用)

帰り道では久々に活きの良いクルマが前を走っており(おそらく地元の人だろう)

峠道の醍醐味を味合わせてもらった。

おそらくかなり悪い燃費が出ただろうと思い ガソリンを入れたところ

な な なんと 44km/L! 勿論 レギュラーガソリン

メーカー側の「どんな走り方をしてもほとんど燃費は変わらない」と言う話は聞いていたが

本当だった。

思った通りモタード仕様でもヤンチャやわぁ〜

速いし 軽い おもろいわぁ〜

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CRF250Fをアレやりたいコレやりたいと構想が次々と沸いてくる。

前にも書いたように乗れば乗るほど「このバイクは何でも使えるな」と どんどん楽しくなってきた。

やっとフォークをこの車体にベストバランスと選んだФ41ハイブリットカートリッヂ正立フォークを

移植することが出来た。1.)剛性 2.)ダンパー粘性 3.)ストロークアップ が同時に出来 ノーマルの

ディメンションを崩さない と言う要素でコレを選びました。

(いずれ倒立に変更するがフォーク長が長い為ディメンションが崩れ 立ちが強くなるので

同時にソレを解消出来る対策も行わなければならない)

また三つ又を含めフォークASSYの重量をノーマルと比べると 手で持ったレベルでも分かるぐらい軽く

軽量化も実現。

同時にライトカウルも同デザインXのマルチリフレクターに換装、

メーター回りのレイアウトも簡素化。

ついでにフロントキャリパーピストンをアルミに入替え。

ノーマルフォークが悪いという事ではない。

よりオールラウンドでも対応出来るポテンシャルを持たせたかったからです。

ゲタ普段乗り&ツーリングは基より よりハードな林道、モトクロスコース、ゲロ、峠、ジムカーナ、モタード

などにも対応出来るオールラウンダー 基からその素質が備わっているマシンなのです。


ある日ふと思った事に

このマシンは“バイク乗り”の資質を試しているような気がした。

何と言うか 本質を見抜く感性とか技量などを

「リトマス試験紙」のような・・・ 

しかし今のご時世 様々な事情や運向きがあるので コレに辿り着く逸材はかなり限られてくるんじゃないかな

と 思う。

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XR400Rを大事に乗られているユーザーさんから連絡があり

洗車をしていたらコネクティングチューブの裏側が裂けているのを発見。

(純正パーツはすべてmade in Chinaです 明らかに質が落ちているモノが多く見受けられる)

すぐ近くのドリーム店に注文したところ生廃で販売終了との事。

同時に取り付けプレートも在庫を聞いたところソレも生廃・・・

そこでウチに「何とかして欲しい」と連絡があった。

コレは随分前に当ホームページで告知した筈・・・

今更言われても・・・

でも大変お世話になっているユーザーさんの頼みだけに何とかしてあげたい。

------------ Wait a little time -----------

何とかなりそうだ。

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=今頃になって=

今日クイックで持ち込まれた「行き倒れMD30」、急にエンジンが掛からなくなったらしい。

症状はプラグに火が飛んでいない。

以前 同じ症状のMD30があり故障探求に大変苦労した事があった。

ウィンカーをLEDに変えたMD30が点滅回数も変わるのでLED専用ウィンカーリレー(外品)に

交換してあった。

紆余曲折あって まっ まさかこのリレーが原因だったとは・・・

従来の経験からまさかウィンカーリレーの不具合でプラグに火が飛ばなくなるなんて有り得なかった。

回路が点火系とリンクしていたとは・・・

症状が酷似していたので

今回の対応としてウィンカーリレーを入替えたら即治った。

このユーザーはウィンカー電装はノーマルです。

コレは今後永く乗っていくための予備パーツリストにリレーも入れなければならないようだ。


PS.最近の任意保険はいいよねぇ 無料で当日店まで運んでくれた。

いざと言う時の保険なのでこういう時にユーザーの意識が垣間見える。

またMD30が販売された頃のパーツリストでウィンカーリレーの価格と

今現在の価格を比較すると約倍近くになっている、どうしたんだ“天下のホンダ”。

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昨日 そんじょそこらでお目に掛かれないレア車を修理で預かった。

もともと“T. collection”放出で買って頂いたXRですが とても気に入ってもらって

本来のカタチで普段使いつつも大事にされているのを見ると とても嬉しくなります。

年の差 35年 新旧揃い踏み

思わず並べたワンショットです。

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CRF250F マフラープロテクター

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CRF250Fに注目し現車が手元に来てから乗る度に印象が良い方向に変わってきた。

現在私どものような小さい販売店には2ヶ月に1度 ホンダの技術講習を受け合格しないと

即 契約が切られる事になっている。

丁度同期にホンダのインジェクションシステムについての解説があった。

今期国内販売7種(主にスクーター)に搭載されたPGM−FI SYSTEM。

何気に初期の方はお金の掛かっていない従来のインジェクションだと思っていた Y社のWRのように。

なのでエンジンスペックを見てこのレイアウトなら28PSぐらい出ていてもおかしくないと。

車両が入ってくるまで時間があったのでいかに燃料の増量をするか様々な部品や回路を考えていた。

そこで分かったのが他メーカーには無い優れた賢い最新のシステムが搭載されたモデルであった事が判明。

要は今のクルマと同じシステムという事だ。

詳しい事は自分で調べてみ下さい。

だから乗れば乗るほどエンジンフィーリングが上がっていくのも納得した。

各ユーザーさん色に染まっていくのだ。

今 なるべくエンジンに負荷をかけて鍛えている最中だ。

要は鍛えてゆけば伸びるシステムが搭載されているのです。

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最近“Bulletin Board”にてデルタプロリンクのメインショックがゴソウダンパーツに入った事を告知しました。

他の修理を依頼されたユーザーさんが興味深々でデルタプロリンクを入れるとどう変わるのか聞いてきた。

ちょっと昔と違い ココ近年 私のモノの例え話が通じなくなってきている。

まず「モトクロッサーって乗った事がありますか?」と聞くとまず「無い」と言う人が大半です。

オフロード車を乗ってくるユーザーさんの多くは グループで遊んでいる人は珍しくなってきている。

単独で行動しているユーザーさんがなんと多い事か。

モトクロッサーに乗ったことの無い人は機会があれば是非乗ってみて欲しい。

誰もが感動するでしょう、私の場合は感動と共に逆に怒りが込上げて来た。

モトクロッサーのサスペンションがこんなに良いのに 国内トレールは手抜きじゃないか と。

輸入車のXRに初めて乗った時も同様 海外向けのオフ車に本気度を感じ 国内モデルは手抜きモデル。

エンジンパワーにしてもサスペンションにしても月とスッポン・・・ 比較にならない。

トラックとクラウンほどの差がある(この比喩も最近は通じない)。

具体的に実体験に例えギャップの中の挙動や追従性を説明してもピンと来なくて伝わってない事が多い。

また強化ブレーキの例えでも「フル加速してフルブレーキングの練習をしたことがあるでしょう」と聞くと

「無い」と言う人が多い。質感やタッチの話しなどで経験した事が無いと伝わり難い。

バイクを思い通り操る事は実に奥深い。

これほど今までのさり気無い経験が“宝”だと思い知らされた事は無かった。

やはり上達の早道はライバルや友達と切磋琢磨するのが良いだろう。

今度のCRF250Fはその今まで蓄積された感性を試すリトマス試験紙のようなものだ。

車体や諸元などを色々見て「おっ コレは良さそうだ」と思う人と

「何が良さそうでどんな雰囲気なのかよくわからない」と思う人。



見れば分かる 速いヤツやん〜

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MD30も生産終了して12年が経とうとしています。

次期モデルに“夢”を見れず そのお陰でMD30をコレまでに無い性能に高める時間を得ました。

かなりレベルにまで充実したと思います。

そして今年CRF250F発売・・・

当初は「悪くない」という感覚で入れましたが 現車を乗れば乗るほど「コレはいける」と

言う確信に変わっています。

あとは「どう磨いていくか」です。

ポテンシャルがあるモデルは次々とアレしたいコレしたいと発想や構想が湧いてくるのです。

駄馬にはまったくこう言ったモノは沸いて来ないのです。

CRF250Fが最後のご奉仕になると思いますが かなりのレベルになる事は間違いないでしょう。

仕事とはいえ 今 楽しくて仕方が無い。 

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CRF250Fのチェンジペダルを変えようといつものパーツをメーカー在庫を確認したところ

生廃になっていた。

CRF150Fも同様 普通の靴で乗るぶんには問題が無いがブーツを履くとちょっと間隔が狭い(頭一個分)。

ブラジル製は皆 そうなんだろうか?

それに強度は有りそうだが美しくない。

勿論可倒式のローレット入りを他に探したが短いものが少ない。

ミニクラスがあるが造りがチャッチい。

仕方が無いので先端がゴムのモノ選んだ、一応試乗車に付けるつもりなので。

しかし以前数個取った覚えがあるので必死に捜した。

無事発見、もったいないので温存。

随分やり難くなったもんだ そのうちMD30も治せなくなる日も近いだろう。

PS.未だに数は少ないがXL250S系のエンジンやMD22、ME06のオーバーホール依頼がある。

現行と同じようにオーバーホール出来ると思っている事に腹が立つ。

パーツが無いのだ。

昔から「危機感」の無いユーザーは多いが ウチではノウハウや過去のデータを駆使し

何とかしようとするし 実際やってきた。

しかしそれにはコストが掛かる、一昔前ならばコストが掛かっても治して乗りたいというユーザーは多かったが

今はほとんど居ない。コレが好きだ 一生乗って行きたいと口では言うけれど

いざそうなるとやらないのが今の現状だ。

愛車に熱が無い。

だから本当はやれば出来るが ヤル気がしない。

だから随分昔にレストアをやめた経緯がある。

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=侮ってたわぁ〜=

CRF250Fのスペック 22.2PSとの公表なので こちらに来ていかにパワーを上げれるかと考えていた。

いざ現車が来て逆車お約束の規制を解除。

とりあえずこの車両の素性を確かめる為事あるごとに乗っていると印象がその都度変わってきた。

キャブ車と一律に比べがたいフィーリングだが普通に乗ると至って普通。

可も無く不可も無い と言うか特に思ったような物足らなさはまったく無い。

距離が進みアクセルも段々ガバガバと開け気味になってくると期待していなかった加速や伸び

それも全域に規制が掛かった250とも思えないトルク。

速い 速いのだ。

セルモーターも小型に変わり ホイルハブも数年前のCRF‐Rのように軽量かつ剛性に富んだ造り。

リアブレーキもレーサーと同じ軽量タイプ。

スロットルボディもФ34と大きめ エアクリーナーの面積も大きめ。

フレーム剛性もかなり強く 重心は低くレーサーのようにフロント寄り

レーサー顔負けのスリムなボディにフラットなポジション(シートコンパウンド:固め)

コレは昔CR125RにXRエンジンを搭載したRVF250Rに近いコンセプトと言う事に気が付いた。

良くこんな尖がったバイクを出したものだと感心する。

6リッタータンクと言うのが気になったが悪条件での燃費が45km/Lならビッグタンクも不要。

今のままのスペックで林道もかなりのポテンシャルだろうし ホイルをモタードに変えれば峠もビッグバイクも

カモれるだろう。私の嫌いなヤブコギにもうってつけ。

サスをもう少し足を延ばせばモトクロスコースもRVF‐R並に発揮出来るだろう。

今 乗るのが楽しくて仕方が無い。

ノーマルでここまで仕上がったモデルは国内ではまず出てこないだろう 今まで出てこなかったように。

最近 「今後十年は楽しめるバイクを探している CRF250Fは面白そうだ」と

来店するユーザーさんが数は少ないが来て試乗する。

一様に「面白い」と好評だ。

このCRF250Fの諸元や画像を見て「面白そうだ」と思う感性の持ち主が少なくなったが

足を運んでくれるのは実にうれしい事だ。

これは新たな歴史に残るXR系の後継モデルに相応しい進化モデルだ。

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7月26日 京都 あ゛ち゛〜 っ

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CRF250F その後

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やっとCRF250Fが店に来る日が決まった、13日(土)。

水曜までに保安パーツを取り付け ナンバーを取得し 慣らしに行かなくては。

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先日TVのCMを見ていて思い出した XR400Rを所有している熊本のユーザーさんの事。

もともとそのユーザーさんは仕事で京都に香辛料の仕入れでやってきたらしく

その折立ち寄ってくれた方でした。

兼ねてよりXR400Rが欲しくて購入したいという。

当時はアフターの事もあるので行き付けのバイク屋さんに注文してもらいソコに業販をしていました。

早速地元に帰りオーダーしたらしいのだが一行に400が来ないので直接ウチにユーザーさんが電話してきた。

注文が入っていない主旨を話すと地元のバイク屋さん曰く

「逆車なんて拘ることも無いんじゃないか 国内のトレールでいいんじゃない」

と言われたそうだ だから注文していない との事・・・

「そんな店だとは思っていなかった ショックだった」と言う。

おそらく扱ったことも無いバイクを今後触るのがおっくうだったのでしょう。

呆れかえって直接の注文となった。

そんなユーザーさんは明太子屋の人で手土産で生産販売している明太子を頂いた。

私も学生時代 九州に居たので有名店の明太子は良く知っていた。

しかしソコの明太子は知らなかった。

その名は

この明太子は群を抜いてうまかった 味わいが濃く深い。

明太子を見る度頭に浮かぶ 今でもXR400Rを乗っているのだろうか?

ちょくちょく思い出すのです。

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6月末がやってきた、CRF250Fの納期ですがまだ通達が無い。

“果報は寝て待て”と逸る気持ちを抑えつつ今後の展開を考えている。

=案件=

            ・いち早く当店試乗車第一号を完成させ 素性を確認(慣らしを兼ねてテスト走行)

            ・簡素化した保安パーツ:トラブルが少なく パーツ供給の面で安定しているモノを選択

            ・当店新車出荷時点でフルパワー化して販売する事

            ・選択肢が多いチューニングパーツ群(前後サス エンジン:ボアアップ PGMを含む)

            ・“XR”系に相応しい外装変更(オリジナル化)

            ・エキパイ単品製作

            ・公道走行可能な消音器製作(パワーを落す事無く)

            ・軽量化パーツ

など

今のところ

まだ乗り出し価格は未定です。

興味のある方は問い合わせ下さい。

To be continued.

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=いよいよCRF250Fプロジェクトが動き出した=

随分久々の更新です。

6月末にCRF250Fの納入が決まった、この吉報を待っていた。

USが先行入荷のようだがおそらく出力が規制され200cc並しか無さそうだ。

インジェクションだけに新車からPGMを入替える(コレだけでは納まりそうでない)となると

元からメーカーフルパワー車両を取るのが得策だ。

しかし悲しいかなCRF250Fのフルパワーも22.2PSしかない。

ひとまずはノーマルを乗り込んで素性を確認し 目標25PS以上を発生する新車販売を目指します。

コレは燃料増量のみでクリア出来そうだ。

またユーザーからの依頼もありインジェクションを廃止しキャブ化(PJ)も考案中。

フロントフォークの強化も同時にラインナップ出来そうだし リアは現車が来てからのお楽しみ。

リアサスは元から従来のプロリンクではなく レーサー型式同様のデルタプロリンクなので

ショック本体は構造がショボいがMD30よりは性能は良さそうだ。

車体もMD30より小振りで車重もセル付きの割りにキック仕様のように軽い。

エンジンはショートストロークで吹き上がりも早い筈、ノーマルスペックでもかなり振り回せそうだ。

久々に“夢”が見れそうなモデルの登場にワクワクしています。

PS.他所で買ってきた車両が持ち込まれた場合 基本的には格差を付けようと思っています。

パワーアップパーツの供給中止や価格の割り増しは致し方無いでしょう。

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皆さん もうご存知だとは思いますが「ガルル」「モトメンテ」などが今月で廃刊らしい。

もともと「ガルル」の前身「ラフロードワンズだっけな」から広告を出していました。

そうしているウチにいい加減な取材に抗議しても直らず 常に上からモノを言う事に

ガマンできなくなりバックオフに変えました。その頃のバックオフはガルルに勝ちたいという事で

ウチのコーナーまで取り入れてくれた経緯もあります。しかし編集長が代わって自爆廃刊。

最後の砦 モトメンテまで取材協力していましたがこれまた許せない裏切り。

それから雑誌への協力は拒んできました。

そしてネットに移行して 今に至るまで雑誌は一切見ていませんでした。

そうですか 無くなりましたか。

冷静に考えればそれだけオフロード人気が無いと言う事だ。

皆が雑誌を買わないから廃刊になる いつまでもある時代では無いのだ。

それは薄々感じてはいたけれど 次世代が育ってこないのでどぉ〜しようも無い。

ウチもエンディングの事をそろそろ考えなくては。

いつまでもあると思うな 親とヴァイタル(笑)

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今日製作が遅れたショートミラーがやっと完成しユーザーさんに送った。

このミラーはオフロード全盛の頃 林道などのツーリングで純正は張り出過ぎていて

ブッシュや転倒でグリップエンドより外に出ているので破損してしまう。

今でもオーソドックスなラジカルミラーが多く使われていたがミラーの付け根が軟弱で

それは今でも改善されていない、ミラーも平坦型で写るものも遠く小さく見える。

純正のように大きくはっきり写りグリップより内側に納まるネジ代10mmのミラーは無いものか?

そんな時うってつけの純正ミラーを見つけた。

しかしすぐに生廃となり 見た目にもシンプルで使い慣れるともう他のミラーに満足する事が出来なくなった。

それに近いものも時間を掛け捜したが社外品も含め無かった。

そんな時 柄が長いだけのミラーを発見!


コレを加工すればまったく同じ物が作れる。

そんな事で作り始めた訳ですが・・・

・柄とミラー分解 ⇒ 傷をつけないよう気配り めっちゃ硬い

・柄だけにするようボルトなどを外す

・短くする為2箇所切断 ⇒ 柄は無垢なのでなかなか切れない 

 また後に溶接が楽になるように垂直の切断面にする為気を使う

・切断面のバリを取り 溶接 ⇒ 治具を作り仮止め

・まっすぐ付いているか一個一個修正 そして本溶接 ⇒ 手早くやらないと表面の広い面積がが焼けてしまう

・冷えてからバリ取り

・溶接跡を隠す収縮チューブを挿入し加熱 ⇒ ショートの柄が完成

・ミラーやボルトの取り付け ⇒ ミラーの取り付けがコレまた難儀 ヘタするとミラーが割れる 力技

・最終 梱包して出来上がり

純正ミラーも安いわけでなく ソレを仕入れ加工

年のせいか 1本作るのにこんなに手間を掛けていたのかと気付かされる。

1本何百円のマージンでもう作れない。

もう二度と作らないと心に誓った。

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いよいよ2019CRF250F輸入に向けて動き始めた。

まずは第一歩と言うところだが・・・

関東の安売り業者ではCRF230Fが63万 、税別なのか分からないが

ソレよりは高くなるのは確実だろう 70ぐらいだろうか。

昔のXRよりも安いけどね。

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明けましておめでとう御座います、今年もよろしく御願い致します。

年頭に当たりひとつ決定事項がありますので告知しておきます。

MD30が終了して早や12年が経とうとしています、以前から言っている事ですが

「今後しばらくは良く走るバイクは出て来ない」と言っていましたが文字通りでしょう。

そこで中古ベースですがすべてに手を入れたオフロードMD30(倒立サス)コンプリートマシンを2〜3ヶ月掛けて

製作する事にしました。270ccベースでクロスミッション、レーシングクランク、ポート

今は無きPJ36キャブキット、ヴァイタルオリジナルヘッダース&Powerd Muffler Mk.Wマフラー

デルタプロリンクなどなど・・・ 勿論セルレス バッテリーレス

フレームから全バラで組み込んでいきます。

ヴァイタルでスプリントレースに使っていたマシンにナンバーが付いたような仕様です。

販売価格は高価なものになりそうですが まだパーツが揃ううちにフル装備のマシンを

この世に残すべく製作致します。

詳細は随時アップしていきますので乞うご期待!

↑ ココから2019年

最近 関東のXR400Rユーザーさんからサイドスタンドの付け根、

フレーム側が剥れた為 溶接して欲しいと依頼があった。

ME06全盛の頃には良くあった事例でした。

スタンドを出したまま乗車し ステップに立ってキックをするとスタンドの付け根にストレスが掛かり

クラックが入ってくる。

今XR600Rの車検の準備をしている時に同じくクラックが入っているのを見つけた。

最近のウチの環境は溶接をするには随分時間が掛かるようになった、簡単には出来ないのだ。

追い討ちをかけるように私のXR400Rにも同じくクラックが・・・

特に我がXR400Rはスタンドに負荷が掛からないように気を付けてただけに・・・

幸いな事にXR600R・XR400Rも表だけだったので一気に片付けておかなければ。

良くウチに持ち込まれる単車はほとんどが電気溶接で・・・ それもちゃんと付いていない未熟なものばかり。

これが厄介なのだ、フラックスが残っていて ソレを根こそぎ取らないと“煮えて”強度が出ないのです。

出来ればココの部分の溶接はアルゴンでないと耐たない。

結構費用も掛かるけどね。

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“T. collection”

私が所有していたお店の“看板マシンCRF150F”を販売します。

CRF150Fのコーナーに紹介しています現車で 1年間のレース活動を終え

街乗り仕様にリニューアルし 200のエンジンを載せ変えたのが「お気に入りバイク」で紹介しています現車です。

只今モタード仕様なので元のオフ仕様に戻している最中です。

エンジンは当ホームページに記載しています200のエンジンを載せています。

このエンジンを載せてから数十キロしか走っていませんので“慣らし”から始めて頂く事になります。

詳細は後日アップしますのでよろしく御願い致します。

ふんだんに手間とお金 その時に出来得る技巧を駆使した“後世に受け継いで欲しい”バイクです。

まずはいつもこちらを見ているユーザーさんに告知した後“Bulletin Board”に転記します。

フライングの問い合わせOKです。

------------ Then -----------

申し訳有りません、表に公表する前に売約済みとなってしまいました。

有難う御座いました。

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今日残念な電話があった。

「○○カワサキと言いますがオタクで組まれたXR250がオーバーホールで当店に入っています。

エンジン内のパーツで普通に組めない部分があるかどうかの確認です」と。

内容を聞くとノーマルに通勤快足セットを組んだだけの仕様のようだ。

二万五千km以上走っていてオイル消耗が早いという。

たかが通勤快足だけでエンジン寿命を縮める事はあり得ないのと この距離では通常O/Hしても良い距離だ。

さすがメーカーが違うせいかO/Hするにあたりノウハウが無いようで

MD30の場合普通はオーバーサイズが無いのでシリンダーとSTDピストンを買えば可能だが

シリンダーだけでも四万五千円は掛かる ウチならまるで無駄な費用だ。

250のオーバーサイズも270のピストンキットもウチにはあるが 残りが少ないのでお分けする事も出来ない。

もとのユーザーがなぜそんなお店にO/Hを出したのか 理解出来ない。

普通のO/Hだけなら何処でも出来るだろう そのお店も「出来る」と言ったのだろう。

無駄な費用を使い ノーマルと性能は変わらずという悲惨な結果になる事も知らず。

非常に残念だ。ウチで通勤快足セットを組んだぐらいならウチに出せば良いのに。

ここまで安易な思考になっているのか・・・

MD30も口では言わないけれど ただのO/Hもそんな状態になっているモデルなのだ。

ウチなら何とかするのに、ただただ残念でならない。

------------ At a later date -----------

第二報があった

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積み残された宿題 第○段 ん〜分からん

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スーパーXRの弱点(MD30、ME08、NE03)

永い事乗っているとちょくちょく見られる症状です。


スタンドスプリングが引っ掛かっている上側が痩せ来るのです。

先っちょが飛ぶとちょっと厄介です、溶接もやりにくいし・・・

そうなった後の対策:あります。

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MY LIFE

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近日 ‘97XR400R + ”通勤快足” 仕様の中古が出てくる予定。

乞う ご期待!!

詳細が分かり次第アップします。


オリジナルヘッダース付き
メーター走行距離は6699kmですが、全オーナーがメーターを外していたらしいので+α
車検:2020年2月1日まで

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Webで思わず目が止まった画像があった。

どぉ〜よ

綺麗なのは勿論の事 このアングル フォルム! カッコイイ 美しい

やっぱこの年式はオールストックじゃないとね。

‘81じゃないのが残念だけどね。(私的には)

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=自己満=

これぞ“THE OFF- ROAD”

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時代劇を見る度に思う事がある、XRと共にタイムスリップ出来たら面白いだろうなぁ〜 と。

勿論 道はダート一色 走り放題、飛脚の仕事なんて良いかも

しかも夜も走り放題、当時であれば驚異のタイムで走る事が出来るだろう。

それと人々の驚きの顔 ナンと受け取るだろう。

変態やろか

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コレも永年の宿題

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数日前に我がMD30試乗車“シュラウド佐西号”のフロントウィンカーの片側が点いていない事に気が付いた。

調べてみるとただの球切れだった。ウィンカーレンズも小さなヒビが細かく入っていて

新車時から換えていないだろうとレンズも新品に入替える事にした。

MD30をお持ちのユーザーさんならお分かりでしょうが

MD30はエンジン始動と同時にフロントウィンカーが車幅灯として点灯する。

ウィンカーを挙げればウィンカー機能に切り替わる。

この技術はCRMからオフロードとして投入されている。

純正カタログやメーカーホームページに記載していたかは覚えていないがホンダのサービスマンが

言う事にはこの機能をシングル球でやっている事にホンダの技術力があると自慢していた。

ソレを知らないユーザーならダブル球が入っていると思っている筈。


そこで閃いた、すでにやっているユーザーさんが居るかも知れませんが

リアウィンカーもフロント同様点灯すれば綺麗だろうな と。

大義名分で言えば 最近は自分が悪く無くても事故に巻き込まれるご時世 オカマなんて最低。

せめて後続車に自分の存在をアピールするにも貢献出来る。

パーツを発注 来るのが待ち遠しい。

------------ At a later date -----------

パーツが来た、レンズや球を交換と同時に配線加工を施した。

ど〜よ 綺麗でしょ

こうやって少しづつでも個として改良や工夫をすれば特化した存在となるのです。

今後の課題としてウィンカーの点滅回数が速くなったがヤンキーのような速さでは無いので

自分的にはコレで良いかと思うが球のW数で解消出来るだろう。

PS.“シュラウド佐西号”はバッテリーレスにしているのでその影響が出ているのかもしれません。

多少ですがウィンカー作動時に電圧降下も見られます。


※MD30は私的には電装を省電力化する必要は無いと思っています。

なぜならアイドリングでも充分バッテリーをチャージする発電能力を持っているからです。

特にウィンカーをLED化するとウィンカーリレーも交換する必要がある。

社外品のLED専用ウィンカーリレーが曲者で 壊れるとエンジンが掛からなくなるという

現象が多々見られる。こうなると出先で路頭に迷う事になるのです。

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還暦が目の前まで来ていて しみじみ思う事がある。

一般ユーザーの意識だ。

今日もこんな事があった。

XR600RにあのC.D.I付けたらどうなります?

アクセル開度が大きければ大きいほど危ないぐらい良く走るようになる と。

オフロードブーム全盛の頃のユーザーなら

そうか“危ないのか” 面白そうだな といってやる。

今のユーザーは

そうか危ないのか ならやめておこう だって。

面白みの無い人が多くなってきているのは悲しい。

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久々に感動した 16歳だって

https://www.youtube.com/watch?v=YNkKu4tG7tA

良い音で聞くには この時14歳だって

https://www.youtube.com/watch?v=aigOZ6dpXRM

おまけ

https://www.youtube.com/watch?v=1vdAUHkq9LM

ある意味怖い国

https://www.youtube.com/watch?v=sieHfn0R_4M

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今日久々に小用でXLR80Rに乗った、う〜ん 良く走るし気持ちいい。

私のXLR80Rは「XLR80Rの会」の項にあるように大した事はしていない。

ノーマルXLR80RはXR230・MD30ノーマルと一緒でクソほど走らない 

スクーター同様 ただの“足”と割り切っても 私にはガマンできない。

吸排気をいじっただけだ(エンジンどノーマル、フライホイルもやっていない)。

キャブノーマル、エアクリノーマル(吸入ダクトは交換)、スプロケットノーマル、

排気はXR80Rに交換。

吸排気とそれに合わせキャブセッティング バランス取り(吸排気の)のみでガラリと変わる。

乗っていて楽しい。

以前CT110を持っていた頃 チューニングパーツが一切無く MAXで85km/h以上スピードが出ない。

そこでマフラーは良さそうな外品を改造し ノーマルキャブのセッティング、ポーティングのみで100km/h出したい。

パーツを使えば楽にパワーを出せるが 吸排気のバランスとセッティングのみでコレが達成できればと・・・

まさに今までやってきたウチの腕が問われるトライだ セッティングの妙。

勿論 達成出来た。

XLR80Rも同様の事をしただけだ。

気持ちいいほどパンパン回り 車体のスケールに似合わない加速と伸び コレが醍醐味です。

勿論排気量は小さいのでそれなりのパワーだがノーマルとは比較にならず

面白い。

------------ Icing on the cake -----------

※今回は↑上記のような枷を嵌めたが ハイカム&スプリング ボアアップハイコンプピストン

キャブレターなどの主要パーツは準備はしています。

このXLR80Rは私にとって5台めになりますが いずれも一通りイジってきました、

今回が初めてノーマルエンジン仕様なのです。

しかし コレが意外と良く走るモンでイジりたい気持ちを抑えてこの仕様にしています。

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使えそうな2点

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