ヴァイタルオリジナル
Powerd Muffler Mk.
W
いよいよヴァイタルオリジナルPowerd Muffler も最終型 Mk.W が完成した。
プロジェクトコンセプトは低、中速のアクセルレスポンスアップを中心に全域にシャープ感をもたせるものだ。
当店試乗車“シュラウド佐西号”には現在Powerd Muffler Mk.Vを装着している。
コレにPowerd Muffler Mk.Wを装着してみる。
外観は外に露出するマフラーボディが短くなり テールコーンが鋭角になった分 スタイリッシュになった。
=エンジン始動=
排気音は従来のPowerd Muffler と変わりない、メガホン構造ならではのエアのカタマリが以前よりも強く感じる。
=いざ走行=
走り出しの加速のレスポンスはシャープになっていて押し出し感は強い、そのまま回転を上げていくと
Mk.Vは全域フラットであったが Mk.Wは中速からグ〜ンと加速力が増してゆく、それもかなり力強い。
走りながらのスピードダウンからのアクセルオンの加速はヒトランク以上の吹き上がりに変わっている。
ウチの味付けは従来からハイレスポンスと回転のノビだが 更にこのMk.Wで拍車が掛かったようだ。
フル加速がムチャクチャ気持ちいい。パワーバンドに入った回転域はアクセルを開ける度に
テールが沈み フロントフォークが延びるのが良く分かる。雑味が取れ純粋なエンジンフィーリングが
出ているような変わり方だった。回せば何処まで回っているかが分からないような感覚に陥るが
エンジンを労わる為に面白がって回すのはやめた、エンジンブローは高くつく。
コレは当初想定したより期待以上の性能を引き出せる面白いマフラーに驚愕し満足している。
ひとまずはファーストインプレッションの報告まで・・・
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