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ハンドルにしてもホーンボタンにしてもチェックマン・マッハどちらを選択するかは好みで自由だ。
私の場合はワークス最後の♯15 黒沢元治号に順じたい。
ワークス車はステアリングBOXのレシオが違い 上映像↑のようにФ380mmでもクイックな操作性が
可能だが 今やこのBOXは入手困難。ノーマルBOXでФ38だと遊びが大き過ぎて気持ちが悪い。
とすれば必然的に選択肢はФ345となって来る、レプリカでマッハステアリングにブラックが無いのが
残念だ。せっかくホーンボタンをブラックにしたのに・・・
参考資料日産レーシングマニュアルより:↓
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ハコスカを持ってもう何年になるだろう。初めてお盆の帰省に使った時普通であれば3時間半あれば充分
帰れる道のりが終始大渋滞、実に8時間を要した それも猛暑。高速の路肩には高級外車やスポーツカーが
ボンネットを開けて誰も見てくれない品評会状態。今どきの乗用車でさえ何故か窓を開けて肩にはタオルを巻いて
乗っている、今の車はオーバーヒートしないだろ、おそらくオーバーヒートが心配でエアコン切っていたのだろう。
無知から来る愚かな行為
(アホちゃうか)
。勿論我がハコスカにはクーラーは付いていない、流石に家族は大ブーイング。
私も何十年ぶりに汗疹が出来 しばらくはトラウマになった。それから夏の帰省には家族がハコスカに乗ってくれない。
私の楽しみの高速走行ドライブが半減した、そしてクーラーを付けようと思い立ち早数年 今年こそ実行に移した。
基本的には私自身は要らないのだが 窓を開けて走ると後部座席の家内の髪型は無茶苦茶になる。
兼ねてよりいつか付けようとサニトラの吊り下げクーラーは持っていてコンプレッサーブラケットや配管は
作れるので時間がある時に付ければいいや と思っていたがいざとなるとそんな時間はない。
それに旧型のフロンガスなのでコストも掛かる。今年こそと思い もう何年も持ち越して何かのきっかけが
無いと付けないだろう決心し スターロードさんのボルトオンキットを買う事にした。
ハコスカ・ケンメリ・Z用 クーラーボルトオンキット
クーラーボルトオンキット 本体価格(税込) ¥199,500‐
■全てが新品部品!リビルト品ではありません!
■もちろんR134ガス対応!
■当然、配管ジョイント部分は、ガスが漏れにくい、Oリングタイプを採用!
■プレッシャースイッチにより、コンプレッサーを保護!
■新設計ステーにより、コンプレッサーを確実にボルトオン!
■風量調整3段切替え温度調節ボリューム付。
クーラーをつけて快適に走るというのが最大の目的ではなく、私にハコスカGT-Rを植え付けた張本人:オヤジに
見せてやりたい と言うのが目的だ。オヤジも高齢でいつまでも健在と言う年齢ではない。そのオヤジを
びっくりさせてやろうとハコスカを今の仕様に仕上げるまで黙っていた、突然乗って帰り驚かせてやろうと
企んだ訳である。しかしオヤジは本心は悦んでいても 決して顔に出す人ではないことも知っている。
逆に「しょうもない」ぐらいの事は言うだろう、そういう人なのだ。それに子供3人が大学にダブり自営の
オヤジにはきつかっただろう、泣く泣く売ってしまったと言う経緯なので思い入れはヒトシオに違いない。
(そういえばオヤジのRにも後半はクーラー付いとったなぁ コンプレッサーのベアリングがすぐイカれるとボヤいとった)
その目的の帰省も年2回しかないのに夏にこの状態では年1回になってしまう。今日発注したので
数日中に来る事だろう。今年の夏はハコスカで帰れるぞ!
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先日 FDの横に乗せてもらった、運転者は車屋の大将で乗り物に乗ると人が変わるタイプだ。
細い道を飛ばす飛ばす。
RX−7タイプR FD
654cc×2ローター 13Bシーケンシャルツインターボ
265PS/1280kg
驚くべき加速やリアホイルがいつまでもグリップを失うような感覚だった、速い。
今のスポーツカーは皆こんな性能を持っているのだろう、ランエボW、R32も凄かった。
高性能は認めての話だが素直な感想は「いらないな」と直感で思った、通常で私の手には負えないほどの性能。
持て余す事ほどストレスを感じることは無いからだ。真っすぐ速く走るのにはそれほどの技量は要らない。
何処をとっても非の打ち所が無いほど優等生な出来なのだがそんなつくりで有れば有るほど愛着が
何故か沸かないのです。うまく説明出来ないのだがデヂタルとアナログの違いと言うか。
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知らない間にダイキャストモデル1/43に今頃?と言うモデルがラインナップされていた。
フェアレディ240Z-R
フェアレディZ432R
止めはこれだ、ワークススカイライン50勝目を飾れなかったレースのRX−3♯15 と テストカー
(テストカーなんて東洋工業だけに広島の仮ナンバーと言うのが泣かせる)
昔から 50勝目を飾った高橋国光♯15は早くから出ていたが 私としてはワークス最後の黒沢元治♯15号車が
最もレアだと思っている。そのモデルに着目したエブロは流石だ それも同社の従来の型とは別に起こし
作ったところが素晴らしい。
↑ボンネットの目止めは黒じゃなく実車はシルバー
出来が実に素晴らしい、しかし このシリーズで正谷栄邦号まで出ているには感心するが
スカイライン最多優勝の立役者 久保田洋史号を何故出さないのだろう、実に残念だ。
(唯一出しているのがトミカがあるが・・・)
=モデル比較=
↑KYOSHO北野元 車 ↑KYOSHO黒沢元治 車
EBBRO 黒沢元治 車
リアルさは一目瞭然 エブロ カッコイイわぁ〜
EBBRO♯15 ♯16 ♯17の3種は生産台数が少ないのかオークションなどでも今は
ほとんど出品されていない。時間が経てばきっとレア品として値が上がる事だろう。
ニッサンファクトリーGT-R最後の実際の走りはYOU TUBEの
1972年 FUJI 250km RACE Part T
1972年 FUJI 250km RACE Part U
で見て下さい
(↑上記をコピペで検索)
、速いし なんせカッコイイ。
レース展開解説は
こちら
。
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オークションで面白いモノ見つけました、その名もマー坊改ハコスカ “箱Boy”?
以前 ハコステと言うのもあったが・・・ このショップは外装の販売だった。
まるでチョロQのようだ。
リアビューまで再現してある。(マフラー出口もデュアルにして欲しい)
フロントグリル スポイラー リアウィング
サイドエンブレムまで
ライトカバーまで・・・
マー坊が好きなのか ハコスカが好きなのか!? 遊び心満載 面白いねぇ〜
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“
R
”と ともに
久しぶりに“
R
”と2ショット撮影 この“
R
”はフルノーマル(車高を含め)のようです、実にシンプルだ。
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普段の足に使っているので生活観がにじみ出ていますが 以前購入したDATSUNバケットカーボンモデルを
装着してみた、着座位置で視線が高いのでローポジションシートレールに要交換だ。
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ホイルつながりの話で あるショップで中古の15インチ6JJのニッサン純正スチールホイルが出ていた。
私が履いているものとおそらく同じホイルだと思う、ノーマルと同じデザインのレア品だ。
画像が鮮明でないので何とも言えないがあまり綺麗そうに見えないのと黒のベタ塗りが残念だ。
価格も・・・商品価格¥120.000‐ 税込価格¥126.000‐ だ、専門ショップだけに15インチは
流石にそうそう出てこない事も充分承知の上での かなりのプレミア価格になっている。
果たして売れていくのだろうか?確かにGT-R純正ホイルよりもお目に掛かり難い一品で有る事には間違いない。
価格次第では是非スペアで揃えておきたいホイルだ。
今でも言わない限り誰も気が付かない さり気無いシブイ装備のひとつだ、もっともノーマルスチール仕様のハコスカも
お目に掛かれないのも事実だが・・・
その翌日
売れたみたい、すごいねぇ〜
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現在 15インチ純正スチールホイルを履いているが やはり純正カタログのように14インチレース用オプションの
スチールホイルも用意しておきたい。フロントはだいぶ前に手に入れておいた程度が悪いホイルをいよいよ仕上げて
おく事にしよう。
このホイルは正谷栄邦氏が普段の足として履いていたタイプと同じホイルのようだ。
何度も塗装を重ねているようでコテコテになっているのと エアバルブの位置が悪く変更が必要なので
なかなかやる気にならなかったのだが いつかやらなくてはいけないので重い腰を起こす事にした。
塗装、錆などをめくる為にサンドブラストの細目を当て剥離、バルブ穴を塞ぐパッチを鉄板を切り出し
アルゴン溶接で埋める。新しい位置にどうせならちょっと贅沢をしてarieteのアルミバルブ(8.3mm径)を装着。
そして仕上げのペーパーで小さな凸凹を修正、下地のサフまで出来上がった。後は最終の塗装のみだ。
リアはすでに出来上がっている↓。
これは日産スポーツコーナーオプションAと同タイプだ。
さてタイヤをどうするかだ。
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=ハンドルボス=
やはり憧れは CHECKMAN や MACH だ。
CHECKMAN
V50のMACHレプリカ
しかし 最近汎用のボスは見かけるのが
このタイプばかりだ、どうも見た目がしっくり来ない。
やはり出来れば昔ながらの
このタイプを選びたい。これにジュラのカバーを削り出し被せればMACHBOSSのレプリカが作れる。
また3Mダイノックカーボンを貼るのも良いかもしれない。
“MACHBOSS”レプリカを作ってみよう!
ボスの外径を測りカバーとして使えるジュラ材を選定、旋盤でボスの外径を削り直す。
ジュラ材の外径も削り直しヘアラインを作る。そしてバフ掛けし仕上げる。
ボスにカバーを圧入、で出来上がり。
仮に“CHECKMAN”ハンドルに取り付けて見た。
↑CHECKMAN BOSS ↑MACHレプリカ
今この状態なのでボスの入替えが楽しみだ。
余談で若気の至りでクイックリリースのボスまで手を付けてしまった。
ボスの上に取り付けないといけないのでハンドル位置が手前に近くなり過ぎて外してしまって ショートタイプと言うモノ
まで購入。これがまやかしモノでベースを座上げしないと付かない 意味が無い、同じ事だった。
双方ともタンスの肥やしになってしまった。これも勉強 勉強。
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=潤滑系=
“芸能人は歯が命”なら エンジンはオイルが命、潤滑の鉄則は吐出量とオイルグレードが要となる。
日産スポーツコーナー推奨の手法によれば下記↓のようにスプリング変更で吐出量を上げる事が出来る。
ちょっと前までこのダブルスプリングはNISMOにて販売されていました。
オイルの吐出量が約2倍に強化される事で出来ればカジリが多いカムシャフト回りの潤滑を充実させたい。
今のエンジンはセンター給油方式だがタンデムでオイルチューブ方式もオイルラインを加工し
併用で強化したい、万が一の油膜切れでロッカーアームや貴重なカムシャフトを傷めたくないから。
オイルチューブシステム
私の場合 使用オイルはカストロールRS 10W−50 を使っている。
オイルフィルターはちょっと贅沢して透過抵抗が少ないK&Nを選んでつけている。
今のところオイルクーラーなどの装備は水温の上昇から考えると必要無いので考えていないが
日産スポーツコーナーでは240Z用にドライサンプシステムが用意されていた。
これはシステム的にも魅力的なキットだ。
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=点火系=
エンジンチューンもさることながら点火系も性能を引き出す事において無視する事が出来ない重要なパートだ。
デスビはシャフトなどに変形摩耗やガタが出ると点火タイミングどころの話では無くなる、
最近は新品も入手し易くなっているので信頼性を高める為にも新調しておくべきだろう。
またキャップは消耗品なので必ず複数の予備を用意しておきたい、いつ生廃になり兼ねない。
私の場合はこの時代の定番“日立フルトラ”を導入、これも意外と新品が手に入るので新調しておきたい。
もしもの為にスペアも忘れずに。取り説があるので参考までに紹介しておこう。
熱の影響を受け難い位置を選定し 且つ 振動対策の為フローティング加工し取り付け。
そして点火システムとして亀有MDI 効能は下記↓
そして意外と一般ユーザーには認識が無いプラグギャップの調整、折角 点火系を強化してもノーマル
ギャップではそのシステムは何の意味もなく効果は無いと言っても良いだろう。広く取る事で高圧縮の
混合気内のスパークが大きくなり着火力が増大する。
どのくらいが良いかはノウハウの垂れ流しを避けたいのでここでは書きませんが。
そして今流行の電極が細いプラグも圧縮レシオが12以上で無いと効果は無く 逆にそれ以下では
スパークが細いのでクスブリ気味になり逆効果になっている、ノーマルタイプのRナシが良いでしょう。
勿論 熱価はセッティングの状況に合わせる事は言うまでもない。
参考資料;純正整備要領
参考資料;240Z用チューニングマニュアル
一般走行仕様とレース仕様での点火タイミングは大きく異なる、自分の使い方を考慮し折り合いの付く
タイミングを選定すべきである。
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この映像↑はワークス最終モデル黒沢号のHT・GT-Rフロントブレーキ周りである。
以前にワークスでもフロントディスクは大型化してあるような記述が有ったが縮尺で計算してみると
外径約260mmとなった。と言う事は実際 最終はディスク径はノーマルでベンチ化しただけのようだ。
ホースはゴムでキャリパーは住友MK63と言う仕様だ。
そしてリアはディスク化された、この映像↑もワークス最終モデル黒沢号のHT・GT-Rリアブレーキ周りである。
今 市販でリアをディスク化するキットも数多く出ているようだが問題はサイドブレーキがノーマルのように使えなくなる
ものがあるようだ。このようなものは車検に問題が出るし ラインロックと言う手も有るがスマートなやり方で無いような
気がする。当面 私のハコスカをリアディスク化するつもりは無いが たまたまノーマルと同じ形式でサイドブレーキが
使えるタイプでリアメンバーASSYがあり 中古で手に入れる事が出来た。下の映像はその時のものだが
ブレーキ関係はFDの流用のようでディスク径は結構大きい。
当面リアブレーキ形式を変えるつもりは無いがいつか使う時が来ると思い一応の備えだけはしておいた。
= E n d =
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